Thanks
時
北の街へ
砂丘
二人で見た朝焼け
辛いことは忘れよう
情熱の数だけ
孤独は
もう
慣れっこ
だけど
夢
貴女と話した夢
ワインは酔いやすいからと
一口
俺は煙草に火を点けて
貴女の寝顔
きれい
に
食事の時に
涙なんて
見せないで
俺
と貴女の理由
貴女は
今頃
きっと
笑顔で
俺も
独り
ワインを
一口
少年はシャワーを浴びる度に強くなる
失ったもの
もう
ないよ
俺は
瞬間が欲しかった
今は
どうだろう
貴女がいない場所
俺は
独り
刹那を感じて
生きている
貴女からのぬくもりがあった
この場所で