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感染者と非感染者

連れて行かれた場所は、真っ白で何もない部屋。

電気が消え壁に映像が映し出される。

「私は光銀河だ」

!!

そう千年病の、不死の薬の制作者だ。

そして光銀河の先祖でもある。

「君たちには私の実験を受けてもらう」

銀河はゆっくりと口を開く

「ちょっと待ってくれ。あんたはいったい何者だ。実験ってなんだ」

「実験の内容は簡単だ。君たちは私が完璧な不死になるように、毎日薬を打たせられるだけさ」

どうやらこの映像は録画されたものらしい。

「つまり君たちは、実験動物モルモットだ」

・・・沈黙が15秒ほど

すると映像がまた動き始める。

「言い忘れていたね。なぜ君たちが選ばれたのかを。君たちは呪われているのだよ。そう千年病に感染できない非感染者なんだ。」

すると陽一が口を開く

「すると千年病によって培養できなかったウィルスを僕たちを溶媒に作るということか。」

しかし映像は途切れてしまった。

そのかわり白い部屋にただ一つあるだけのドアが開いた。

「いやぁなかなかするどいなぁ」

そういうと二人の大人がでてきた。

片方は顔の青白い25歳くらいのひと、多分千年病だろう。

もう片方は18歳くらいの茶髪でたれ目の青年というかんじだ。

「ということで映像はちゃんと見てくれたかい?そうゆうわけで君たちにはここで3年間過ごしてもらう。」

銀河は冷静に平然と聞いた。

「なぜ非感染者とわかった?」

顔の青白い男は気味の悪い顔をして話した。

「年に一回病気の感染調査があるだろう。あの時にナノマシンを注射させてもらっているのだよ。それによって君たちの精神状態、いやみている映像すらわかるのだよ」

そういうと静かにドアノブに手をかけた。そして思い出したように振り向いた。

「わたしの名は ホーク」

どうやら外国人のようだ。

「そしてこちらの青年が君たちの世話係の 鏑矢かぶらや 勇士ゆうしだ」

男はぺこりと頭を下げた。

ホークが部屋を足早に去るとそのあとに勇士が

「すまない・・・」

と頭をさげた。

どーも直樹将軍です。むりくり設定があるのは必然ですから勘弁です。

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