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チョークスリーパーでショートスリーパー

作者: けにゃタン

ここは睡眠不足になった人が随時来る施設だがちょっと変わってる睡眠解決があるといういことで

いろんなメディアに取り上げられてた。

その理由は睡眠薬は後遺症や薬剤のお金が結構かかるのだがこの施設はどうやら違うのであった。


受付には男女複数人の患者がカバンを持って座っていると

受付のナースから声が掛けられた。


「9時から受付のけにゃたん様、診察室前の椅子でまっててください」

「はい」と気前よく声を上げた。


荷物をもって診察室で待機すること5分、中から3人のマッチョが白衣を着て現れた。


「いらっしゃい!こちらへお越しください」

真ん中のマッチョが言った。

恐る恐る中に入ると盛大のBGMと真っ暗だった部屋が一気に明るくなった。


診察室の中央に大きいリングが姿を現し謎の人物と審判員が待機していた。


3人の白衣のマッチョに両足と両腕を拘束された、けにゃたんさんは何もできずにただリングに連れ去られると

突如どこからか実況する声が聞こえた。


「新たな挑戦者が現れたぁ!さて之からどうなる?エントリーナンバー100番 泣く子も黙るけにゃたんさんの登場だぁ!チャンピオンか挑戦者が勝つか結果はいかに!」

けにゃたんさんは3人の医師にリングに投げ飛ばされるとゴングがカーンと鳴る。


「ほほう!貴様か!わしの患者というやつは!睡眠不足なんだあろう?眠らせてやるわい!」

というと、けにゃタンさんにアキレス腱固めを決めた。

「まずはストレッチからだぁ!よく眠れるだろう!」

声も出ないほど痛い、之が荒治療というやつなのだろうか。

すぐさまタップすると審判が俺に声をかけた。

「ここで辞めていいんですか?いまリタイヤすると保険がききませんよ?」


俺はタップしたことをノーカンという合図を審判にする

続行という合図をかける審判。

「やるなぁお主!ではこれではどうだ!」

コブラツイストをけにゃタンさんに決める

素人の俺は成すがままになる。

「ここの筋をほぐすとよく眠れるでな!痛いだろう?気持ちいいだろう?」

けにゃたんさんは死にそうな顔になり声もでない。

そのまま最後の占めなのだろう

チョークスリーパーを決めてきた。

タップをしようとしたが俺は気絶したのだろう。

目が覚めると待機室の椅子に座っていると


「けにゃタンさんお会計です!」

と呼び出されお代を払い病院を出て家に帰宅する。


明日も仕事だし早めに寝ることにすると何時もより早く眠ることができる。


だがなんでだろうか、いつもより睡眠時間が刻々と短くなっているのと起き上がるとゴングが鳴るのは不思議で仕方ない。






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