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第12話:タンガクの町(3)

 大剣を背負った男の名は――キズナタ。


 タンガクの領主と実のある話を終えて、意気揚々と街中を歩いていた。

 そこで、すれ違った小奇麗な一台の馬車。

 表情を変えないように注意しつつ、横目で様子を窺う。


 乗っているのは……それなりに身分が高い人物だな。

 もしかしてヤトカイの領主じゃねえだろうな。

 いや、それはありえねぇな。

 勇者でも連れて来なけりゃ、あのオークゾンビを相手にできるわけがねぇ。

 それに、連れている護衛、全員、女じゃねえか。

 なんだ、どこぞの金持ちの道楽か。


 この男が――ライルたちを襲わせた張本人だった。



 ◇ ◆ ◇



 少し時間を戻す。


 タンガクの町の領主の館。

 玄関から領主の執務室までの廊下に、数人の人間が倒れている。

 全員が屈強な男性で、揃いの制服を着ていることから警備担当の者のようだ。


 強行突破され、開け放たれた領主の執務室。

 その中、元は上質な机だったのだろう、

 今は真っ二つに分断された机を前にして、青い顔をしている壮年の男性。

 この町の領主フィオン。


 その対面で、用が済んだ大剣の刃を丁寧に布でくるみ、

 脅しつけるように軽く振りながら、横目で領主をねめつける男――キズナタ。

 ツンツン頭の金髪は、落ち着いた雰囲気の部屋に似つかわしくない。

 もちろんその大剣も。


「領主さんよ。盗賊はオレが追っ払ってやったぜ。感謝してくれ」

「それが、なぜこのようなことをする」

「褒美が欲しくてな」


「ならば、ここに押し入るなどせず、警備隊に報告するがいい。

 しかるべき褒章を渡すだろう」


「いや、あんたに直々にもらわねえとならないんでね」

「……何が望みだ?」

「この町をオレにくれ」

「ふざけたことを。そんなことが出来るはずがなかろう」


「ふざけちゃあいねぇ。

 あんな弱い盗賊すら追い払えねぇんじゃ、町の人間がかわいそうだ。

 この町をオレに明け渡せば、このオレ様が直に護ってやるよ。

 それにこう見えても、オレはいろいろ知識を持っているんだぜ。

 この町をもっと強く、もっと豊かにしてやろうって言ってんだよ」


「ならば、町の警備隊にでも入ればよい。もしくは商工会の下働きでもするか?

 本当に盗賊を追い払ったのであれば、私から口を利いてやる。

 その前に、今回の狼藉の罪を償ってもらってからだがな」


「おい、そんなことを言っていいのか」


 キズナタの腕がひらりと返る。

 いつの間にか、大剣の刃先をくるんでいた布が取り払われ、

 一瞬きらめいた刃に、真っ二つだった机がさらに半分、結果四分割される。


「いくらオレが温厚だからといっても、やるときはやるからな」


 言い終えてから、再び、ゆっくりとした手つきで刃に保護布を巻く。

 領主フィオンは、その大剣と、四つに分かれた自分の執務机を順に見る。

 これだけの早業で大剣を操る技量を見せつけられ、

 どうにか平静を保つことに成功しているが、その顔色は悪い。


 少なくとも盗賊を退治したという話は、嘘ではないのかもしれない。

 だが、目の前の男はさらに厄介な相手だ。


 町を寄越せなどと無茶な要求をする男の真意を、

 この町の領主であるフィオンは図りかねていた。


 相手のそんな様子に、キズナタは薄ら笑いを浮かべる。


「まぁ、今日はこっちの要望を伝えに来ただけだ。

 返事は明日にでも聞かせてくれ。オレは盗賊が拠点にしていた洞窟にいる。

 オレが本当に盗賊を倒したかどうか確認に来るなら来い。

 何だったら、攻めてきても良い。返り討ちにしてやるがな」


 フィオンはキズナタの提案にうなずけない。


「場所はおまえたちも知っているだろう。

 盗賊が居ると知りながら、手が出せなかった場所だ。待っているぜ。

 来なければ明日の夕方にでも、オレが最後の答えを聞きに来る」


 言うだけ言って、扉から出ていこうとするキズナタ。

 が、そこで一旦足を止める。

 それから如何にもついでに思い出したかのように、

 領主に背を向けたまま左手をあげ、別れの言葉代わりの台詞を投げる。


「あぁ、そうだ。盗賊退治をヤトカイの町の領主に依頼していたんだってな。

 あそこには確かに強い奴が多いだろうが、そいつらを待っていても来ないぜ。

 オレの手下に追い返せと……いや、もっとキツイ命令をしたんだっけな」


 少しだけ顔を後ろに向けて、最後の一言。


「ま、どちらにせよ、当てにしない方がいい。

 たぶんもう、そいつらとは二度と会えないんじゃないか」


 キズナタは大声で笑いながら、領主の執務室から去っていった。



 ◇ ◆ ◇



「――と、いうことらしいです」


 ライルが説明を終える。

 ここはタンガクの町、領主フィオンの館。

 離れの一室を与えられて、一行は部屋の中、思い思いの場所に腰かけている。


 領主の館に到着すると、

 慌てた様子の使用人にここに案内され、

 ライルとレックスが呼び出され、聞かされた話がこれだった。


 話に出てきた男の容姿からすると、

 シオリが通りで見かけた、あの大剣持ち金髪ツンツン頭男に間違いない。


「あの時、すれ違った男が私たちを襲わせたってことね」

「見かけたのですか」

「えぇ、ノルンが実力を見抜いていました。それに、目立つ格好でしたから」


 ライルとシオリの会話を聞いて、ノルンがひとつ提案する。


「今から探してこようか?」


「いえ、オークゾンビが倒されたと知れば、向こうから動くと思います。

 それに、主戦力のノルンさんが単独行動を取るのは、得策ではありません」


「ノルンみたいな猪突猛進タイプに勝手に暴れられると困るものね」


 ノルンは眉をしかめながらも

 シオリの言葉に自覚があるのか、素直に受け入れる。


「うっ、そうね……って、

 そこで笑ってるシェリル。あなたも同じタイプでしょ」


 猪突猛進と云われ反論できないノルンを、うきゃきゃと笑っていたシェリル。

 同じだとノルンに言われ、自分を指差し、真顔で左右をキョロキョロ。

 最後に可愛く首をかしげる。


「……なんかむかつく態度ね。ソラだってそう思っているくせに」

「いやいや」


 否定の意味を込めて、小さな手のひらを左右に振る空色の従者人形。


 ――アタシはそんなこと思っていても、口にはしませんよ、御主人様。


 内心で思っていることは認めるソラだった。


 そこに突然、連絡が飛び込んできた。

 この部屋まで案内してくれた館の使用人が、事態の急変を告げる。


 日が暮れて閂の掛けられた正門を蹴破って、

 無理やり町に押し入ってきた男が、広場で領主を出せと要求していると。

 勿論、その男とは――大剣を持ったツンツン頭の金髪男――キズナタだった。



 ◇ ◆ ◇



 タンガクの町の広場、男が大きな声を張り上げている。

 男を捕縛しようとした警備員たちは、

 足元を魔法の氷で固められ、動きを封じられている。

 遠巻きにしている町の住民たちを前にして、男は訴える。


「おまえたちの生活を脅かしていた盗賊たちは、オレが追い払ってやった。

 無能な領主の代わりにな。今日は、その話を領主にしてやったんだ。

 ついさっき、夕方の話だ」


 芝居がかった様子で男――キズナタは、

 手を広げ「そうしたら、どうだ」と大げさに言う。


「すぐに裏から手をまわして、

 町の外で待機していたオレの使い魔たちを光に還しやがった。

 おまえらの憎むべき盗賊たちを退治した、オレのかわいい部下たちをな」


 右手で目を抑え、悲しむ姿を見せる。

 それから顔を上げ、ぐるりと周囲を見渡しながら声の調子を強める。


「なぜ、こんな目に遭わされなきゃならねぇんだ。

 この町のためを思って、身体を張って盗賊を退治したオレが!

 だから今、オレは、直接理由を聞かせてもらおうと、ここに来たんだ。

 領主を呼べ。警備員に連れて行かれる理由はない!」


 その場面に到着した一行。

 ライルは紫紺の戦乙女たちを手で制し、ひとり一歩前に出る。


「僕はヤトカイの町を治めている、ライルと申します。

 場違いと云われる前に伝えておきます。

 僕はこの町の領主フィオン様から、あなたと交渉するよう要請を受けています」


 周囲を取り巻く野次馬の中から、

 その容姿に似つかわしくない落ち着きを持って歩み出てきたひとりの子供。

 ヤトカイの領主と名乗った少年の姿に、

 一時だけ意外そうな顔をしたあと、鋭い視線を向けるキズナタ。


 見た目で人を判断しないだけの賢さはあるらしい。

 ライルの言葉を疑うことなく受け止め、そして、ある事実に思い至る。

 こいつの護衛か誰かが、オレのオークゾンビを倒したのか――と。


「おまえがヤトカイの領主か。聞いていたさ。

 おまえが盗賊退治を受けて、この町に来るってことはな。

 だが、カラクリもわかった。

 この町の領主とおまえ、それに盗賊、全員がグルだったんだな」


 少し下がった位置で、主のシェリルと共に見物していたソラ。

 なぜ住民の前で、男がこんな話をしているのか――その理由を見切っていた。


 男が領主に話をした「町を寄越せ」という要求は、

 事実その通りであり、そのため町の人間を扇動しようとしているのだろう。

 オークゾンビを倒された状況を逆手にとって。

 町を乗っ取るために、そして乗っ取ったあとにも、住人を味方につけるため。


 ――でも、ライルだって、そんなことお見通しだよね。


 キズナタはなおも言葉を続ける。


「裏で、町に出入りする人間から金品を巻き上げ、

 頃合いが良いところで盗賊を追い払ったと嘘をついて、自分の評判を上げる。

 きたねえやり方だ。そこにオレが現れて、盗賊を本当に追い払っちまった。

 で、都合が悪くなったからと、オレを消そうとしたんだろうがそうはいかねえ」


 ライルは、男の言い分がでまかせだと知りながら、否定も肯定もしない。

 静かな、それでいて良く通る声で問い掛ける。


「まず、あなたにお聞きしたい。

 なぜ盗賊退治の件を、直接領主の館に来て報告をしようとしたのか。

 おかしくはないですか。どう考えても担当は町の警備隊でしょう」


 ライルの正論に気勢をそがれるキズナタ。


「町全体をおびやかす盗賊だったんだ。

 先に領主に話を持っていっても、おかしくはねえだろうよ」


「それに、あなたの格好。背中にある大剣。

 その格好で領主の館を訪れたそうじゃないですか。

 立場のある人間のところへ、面会の予約も無しに訪問する姿ではありませんね。

 騒ぎを起こそうとする考えが透けて見えます」


 思ってもいない方面からの反撃に、キズナタは言葉を詰まらせる。

 そこへライルは追撃する。


「実際にあなたは、その格好を見とがめた館の警備員を力づくで排除した。

 僕が領主の館に到着して最初に見たのは、警備員が意識なく横たわる姿でした。

 あなたは言うつもりですか、弱い警備員が悪いとでも」


 ライルの勢いは止まらない。


「そうやって力を見せつけてから、自分の主張を訴えたそうですね。

 それが、親切心だけで盗賊を退治した人間のすることですか」


 この時点で、事情を知らない野次馬たちも、

 どちらが正当な話をしているのか、薄々感じ取ったようだ。


「領主と盗賊、そして僕までもが共謀しているなどと捏造して、

 町の人々を不安に陥れる、

 その手法は、盗賊たちが弄する策と何ら変わりありません」


 元々、キズナタ自身、弁が立つ方ではなかったのかもしれない。

 圧倒的に不利な状況になったが、何ひとつ反論できず、唇を噛んでいる。

 そしてライルは最後の追い打ちをする。 


「それにもうひとつ、つい先ほどの話です。

 僕たちがこの町に来る途中、突然魔物に襲われました。

 僕の護衛はヤトカイの町一番の使い手。見事返り討ちにしましたよ。

 それがあなたの使い魔なのですね。

 あなたが領主を脅していた時間、僕たちがあなたの使い魔を退治したのです」


 この話が事実かどうか、この場で証明はできないが、既に流れはライルにある。

 聴衆は、聡明な少年の言葉を信じ始めていた。 


「是非、お聞きしたいです。あなたのことを何も知らなかった僕たちが、

 どうやって、あなたの使い魔を探し出すまでして、始末できると言うのですか。

 ここにいる皆さんも、もうお判りでしょう。

 答えはひとつ、この男が嘘をついているからです」


 キズナタはこの時点で、論では勝てないと気持ちを切り替えていた。

 町の住民を味方に付ける計画は失敗だが、仕方がない。

 オークゾンビが倒されていたのを知り、

 血がのぼった頭のまま、急ぎ考えた作戦だったからだ。


 ならば力を見せよう。町を支配するのは恐怖でも構わない。

 何処かに、隊長級オークゾンビを倒した、こいつの護衛がいるのだろうが、

 だとしても――だ。


 金髪男は口を開くのを止め、ヤトカイの小さな領主を見据える。

 そこにライルが論戦の終わりを告げる。


「もう、わかりました。

 あなた自身が盗賊と通じていて、追い払ったなどと芝居を打ち、

 領主に無理難題を吹っかける。それがあなたの計画。

 まったくもって小悪党そのもの」


 最後は周囲を取り巻く住民に宣言をする。


「即刻、僕の護衛に捕縛させますので、皆様どうかご安心を」


 ――相変わらず、ライルって頭が回るわね。


 ノルンが先走っていたら、ほんと、悪者になるのはこっちだった。

 言わせたまま、力づくで押さえ付けてたら、

 町の住人に不信感を持たれたままになっていたはず。

 それが、いつの間にか男の言い分を、逆に相手に返してしまった。


 あきれるほど弁の立つライルにソラが感心していると、

 そこにシオリが小声で話しかけてきた。


「あの男、おそらく異世界人です。チート能力者です」

「そう」


 驚きは少ない、そんな気がしていた、とソラ。


「【ステータス鑑定】と【スキル強奪】は持っているのかしら」


「スキルの数が多すぎて、ひとつひとつが判別できません。

 だからこそ……チート能力者だとわかりました」


「だとすると――

 用心のため、スキル強奪の効かないノルンだけが戦った方がいいわね。

 そうでなくても強敵みたいだし……あっ、御主人様、今回は本当にダメです。

 御主人様が出ると余計にややこしくなるので。マリエ、ちょっと釘をさして」


 なんだか目をキラキラさせていたシェリル。

 マリエが可愛く首をかしげて、にっこり。


「シェリルお姉ちゃん、ノルンお姉ちゃんに任せましょ」

「がーん」と口にするシェリル。


 一方、男の雰囲気が変わり、そろそろ荒事になりそうだと察したライル。

 もう自分の出番は終わりだと、

 正面を向きながらゆっくり後ろに下がり、こっちのやりとりを聞いていた。

 こうなれば、ヤトカイ一の実力者の出番。


「ノルンさん、あとはお願いします。

 こういう時……『場を温めておきました』って言うんでしたっけ」


 子供っぽい笑顔を浮かべて「ひとおもいにやっちゃってください」とライル。

 頼まれたノルンも、この男相手に戦うのは自分しかいないと考えていた。


「シェリル、これ預かっといて」


 愛用の槍をシェリルに手渡す。素手で挑むつもりらしい。

 笑顔で「うん」と受け取るシェリル。

 それからノルンは一歩前に出て、男の正面に立つ。


「さて……あなた、覚悟はいい?

 世間を騒がせた罪をあがなってもらうから」


「オレを言い負かしたつもりになっているようだが、

 結局は強さがなけりゃ、人は護れねえんだ。

 オレの使い魔たちを倒したからと言って良い気になるなよ」


 ライルが小声で聞いてくる。


「どうですか、なんとかなりそうですか」


 答えたのはシオリ。


「ノルンなら余裕ですね」


 背後で交わされた会話を耳にしたノルン。

 期待の重さに気後れする。


「うっ、シオリ……」


「ごめん、ノルン……。

 でも、あいつの言い分聞いていたら、むかむかしてきちゃったから。

 ガツンとやっちゃって欲しいな」


「あたしも同じ意見す」


 そこまで言われたのなら仲間の期待に応えよう、

 そう思いながらノルンは改めて前を向き、チート能力者キズナタと対峙した。



 ◇ ◆ ◇



 やはりアレが、ヤトカイの領主の馬車だったんだな。


 目の前に立った赤毛の少女が、

 あの時、護衛として付き添い、隣を歩いていた姿をキズナタは憶えていた。


 彼はライルを見た時と同じように、この少女のことも決して侮りはしなかった。

 この世界、見た目と実力は関係ない。それは自分自身も同じだからだ。

 少なくともあいつはオレの使い魔、

 Aランク魔物に匹敵する隊長級オークゾンビを倒す実力がある――と。


 それでも異世界人であり、チート能力を持つ彼は、

 自分が負けるなどとは思ってもいなかった。

 戦い方によっては勇者にだって勝てる、その自負を持っているからだ。


 こいつがヤトカイ一の使い手か――そう思いながら、

 まずは慎重に、相手の力量を見ようと【ステータス鑑定】を仕掛ける。

 そして、その結果が失敗したことに、ほんの一瞬だけ動揺する。


 それが――

 彼が意識を手放す直前の行動だった。



 ◇ ◆ ◇



 やはりその動きを追えたのは、シェリルだけだった。



 ◇ ◆ ◇



 こうして――


 たいそうな騒ぎを起こしたわりに、

 ノルンの掌底一撃であっけなく倒れされた金髪ツンツン頭のキズナタは、

 動けるようになった警備員たちによって、魔法封印やら何やらで身体を巻かれ、

 全く抵抗できずに連行されていったのである。


 翌朝になり、盗賊のアジトだったはずの洞窟に警備隊を派遣。

 結果、キズナタの主張通り、盗賊がこの地から消えたのは事実だと確認された。

 キズナタと盗賊との関係性は、

 今後の取り調べ如何ではあるが、それは些末なこと。


 事態は、このままま収束する……かに見えたのである。


 だが――

 事件はこれで終わりではなかった。



 第12話、お読みいただき、ありがとうございます。


 次回は「そのころのシロとクロ(1)」

 ダンジョンで留守番をしている二体の従者人形。

 金髪幼女サンノ再登場?……です。


 なお、次週の更新はお休みさせていただきます。

 従いまして、次回更新は3月28日の予定になります。

 よろしくお願いいたします。


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◇  ◆  ◇

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