戌崎蒼井幻想入り物語〜東方戌崎伝〜
・はじめに、この物語は反Aiが作っています。半Aiということは、半分人間が作り半分は、Aiが作っていることになります。ですので、途中文章がおかしいもしくは文章が同じになっている場合はAiが作ったことになっています。あらかじめご了承ください。
そして、この物語は当たり前ですが、フィクションです。
俺の名は戌崎蒼井(幻想郷の来た当時の名前は犬山綱)。この幻想郷に来てから、早4年も経った。4年前はごく普通の小学生。今はもう中学3年生になった。なぜ幻想郷に来たか教えよう。4年前、小学校5年生の時、昼放課の時に普通はいないであろう。射命丸文にあった。外の世界の取材に行っていたのかはわからないが、突然俺に話しかけてきた。
「君、幻想郷に行ってみたいか?」
と言ってきた。その当時、幻想郷に行けると噂があったので、行ってみたかったって言う好奇心が湧いた。そしてその当時の俺は「行ってみたい!」と言った。
「1週間ぐらいかかるらしいから、1週間後の世界を楽しんでね」
と文は言った。そうして帰り道。俺は通学団の皆と一緒に家と帰った。
そして、1週間後。俺は紫の『スキマ』と言うものを使って幻想郷ヘ入った。そしてついた場所は森だった。その森は、なんだか不気味な森で、嫌な気配がした。気配がする方へ向くとそこには黒い服を着た少女がいた。そしてその少女は 「食べてもいい?」
と言った。一瞬、何を言ってるのかわからなかったので、もう一度俺はその少女に「な、なんて言った?」と問い返す。
「食べてもいい?」と同じことを言った。
「まさかだと思うが、お前人食い妖怪か?」
俺は行った。そしてその少女は。
「そうなのだー!」と元気に言った。
「ここはどこだ?」と俺が質問すると。
「ここは魔法の森なのだー」と言った
「魔法の森?」
「そうここは魔法の森、魔法使いがたくさんいるんだ。って言っても2人だけど」
「そうなのか」
「そうなのだー、ちなみに私はルーミアなのだー」
「俺は犬山綱だ。よろしくな」
「よろしくなのだー。あ、まず、博麗神社に行った方がいいよ」
「なんで?」
「博麗神社には博麗の巫女がいるけど多分綱のことを妖怪だと思われて退治することがあるの」
「へぇー」
「だから幻想入りした人はまず博麗神社に行っている最中か、今このように誰かに会って一緒に行くって言う感じなのだー」
「そうなのか」
「だから博麗神社に一緒に行こうなのだー」
「そうだな。行くか」
そうして俺とルーミアは博麗神社に向かった。
そして、10分ぐらい歩いて、博麗神社に着いた。そしてルーミアは神社の中に入っていった。俺もそれに続いて入っていった。するとそこには霊夢がいた。俺は霊夢に自己紹介をして、事情を話した。すると霊夢は、
「わかったわ。とりあえずこの幻想郷について説明するわね」と言ったので俺は
「嗚呼。よろしくお願いします」
と頼んだ。そして霊夢は幻想郷について説明してくれた。まず、幻想郷には、人間や妖怪などが住んでいるらしい。そしてこの幻想郷には『スペルカードルール』と言うものがあって、弾幕勝負をすることができるらしい。他にもいろいろあるがとりあえずこのぐらいにしておく。
「わかった?」
「嗚呼」
「ならいいわ」
「じゃあ俺はもう帰るよ」
「わかったわ。ってあんた、家ないでしょ」
「ああ。ないが」
「うちに泊まりな」
「いいのか?」
「いいわよ。ルーミアもいいでしょ」
「いいよー」
「じゃあ、よろしく頼む」
そうして俺は霊夢の家に泊まることになった。そしてこの幻想郷での暮らしが始まった。
☆☆☆
翌日
「犬山綱だったっけ?」
「ああ綱だ」
「あんたの能力を見るわよ」
「能力?」
「ええ。私は空を飛ぶ程度の能力で、ルーミアは闇を操る程度の能力って言うふうに能力が備わっているのよ」
「ほぉ〜」
「本題に入るよ。紫ー!」
「はーい。それじゃ始めるよ」
「はい」
「んーっと。綱の能力は……『魔法を操る程度の能力』と『時を操る程度の能力』よ」
「時と魔法か。特に魔法はどんなの?」
「一応は、月火水木金土日+分裂ね」
「分裂?」
「じゃあーなんでもいいから手で切ってみて。」
「わかった」
そうして俺は、目の前にあった湯呑みを切った。
「二分裂!」っと言った瞬間湯呑みが二個に分かれた。
へぇーと思い、いろんなものを分裂しようと思ったが、それに加えてなんのためだと言う疑問が浮かんだ。
「まー能力に関してはこんな感じかな」
「ああ。ありがとう紫」
「ええ。こちらこそ」
「綱。一つ仕事を与える」
「なんのだ?」
「それはね、異変解決の手伝いをしてほしい」
「異変?」
「そう。幻想郷で起こる事件みたいなものよ」
「わかった。手伝うよ」
「ありがとう」
「あ!それと、もう一人いるからついて来て」
「ああ。わかった」
そうして俺は博麗神社を出て、そのもう一人がいると言う場所に向かった。
☆☆☆
「ここよ」
「ここは?」
「ここは、霧雨魔法店よ」
「霧雨魔法店?」
「ええ。ここの家主がもう一人の異変解決の手伝いよ」
「そうなのか」
「じゃあ入るわよ」
そうして俺は博麗神社を出て、霧雨魔法店に入った。するとそこには、金髪の少女がいた。その少女は俺を見るなり、
「お前が新しい異変解決者か?」と言った。
「ああ。そうだ」
「私は霧雨魔理沙だ!よろしくな!」と自己紹介をしてきた。俺もそれに続いて自己紹介をした。
「犬山綱だ」
「犬山か、よろしくな!」と言った。
「ああ。よろしく頼む」
そうして俺は霧雨魔法店に入った。
「犬山、お前魔法使いか?」
「ああ。月火水木金土日+分裂の魔法が使える」
「分裂?」
「ああ。分裂はその名の通り、いくつかに分ける魔法だ」
「珍しい魔法だな」
「あと能力としては『魔法を操る程度の能力』と『時を操る程度の能力』がある」
「お!時か!咲夜と同じだ」
「咲夜?」
「ああ。紅魔館のメイド長だ!紅魔館って言うのは。レミリア・スカーレットって言う吸血鬼がいるんだ。行ってみるか?」
「ああ。行ってみたい」
「わかったぜ!」
そうして俺は霧雨魔法店を後にして、紅魔館に向かった。そして10分ぐらい飛んで、紅魔館に着いた。するとそこには中国服を着た門番がいた。
「ん?見ない顔だねー」
「犬山綱。外からの世界から来た」
「犬山綱さん。はじめまして。私は紅美鈴と申します。紅魔館を見回りに来たのですか?」
「ああ。そうだ」
「そうですか。ではお入りください」
「ありがとう」
そうして俺は紅魔館の中に入った。するとそこには、銀髪の女の人がいた。て
「はじめまして。私はこの紅魔館のメイド長をしています、十六夜咲夜と申します紅魔館を案内します」
「犬山綱だ。よろしくな」
「はい。よろしくお願いします」
「じゃあ、まずはここ。大図書館です」
「ここは?」
「この図書館にはパチュリー・ノーレッジと言う魔女がいます。彼女は魔法使いです」
「ねぇ、魔女って言うのはちょと…」
「!…申しわけありませんパチュリー様」
「いいのよ。咲夜」
「ありがとうございます」
「ところで、あなた名前は?」
「犬山綱だ」
「犬山ね。よろしく」
「ええ。よろしく」
「えーそれでは咲夜さんの案内がまだあるのでまた」
そうして俺は大図書館をあとにした。
「次は、ここです」
「ここは?」
「レミリアお嬢様の部屋です」
コンコンとドアを叩くと、
「入っていいわよ」と言われたので入った。するとそこにはレミリアがいた。
「あら、初めて見るお客さんじゃない」
「犬山綱です」
「はじめまして。この紅魔館の主レミリア・スカーレットよ。呼び方は自由でいいわよ。みんなには『レミー』って呼ばせているわよ」
「じゃあ、レミーって呼ばせてもらうよ」
「ええ。よろしくね」
「ああ」
「犬山、ここでお仕事してみない?一週間でもいいから」
「仕事かーいいが、どこだ?」
「パチェの秘書として一週間お試しで」
「わかった」
そうして俺は一週間紅魔館で仕事することになった。
「あら犬山。さっきぶりね」
「ああ。パチュリー、一週間お試しで秘書として仕事をします。よろしくお願いします」
「ええよろしく。あともう一人いるから、紹介するね。」
「あ!はじめまして!小悪魔と申します。よろしくお願いします」
「それじゃあ犬山、これをあげる。」
「?何もないですが…」
「一応、本がわかるようにした」
「付与魔法か」
「ええ。そうよ」
「ありがとう」
「いえいえ」
そうして俺は、パチュリーの秘書になった。そして仕事が始まった。
☆☆☆
一週間後
「犬山、お試し期間終了よ」
「え?もうですか?」
「ええ。でもまた来てもいいわよ」
「ああ。わかった」
こうして俺の紅魔館での仕事は終了した。
「犬山、今度は地霊殿に行ってみる?」
「地霊殿?」
「地下にある館よ。犬山、咲夜と同じ能力を持っているわよね」
「ああ。」
「なら、行けるわね」
「ああ。わかった」
そうして俺は、地霊殿に行くことになった。
☆☆☆
「ここが、地底で右奥が地霊殿よ」
「暑いなーここ」
っと言った瞬間背後から声がした。
「ここは、元々地獄だったからねー」
「うわ!びっくりしたーあなたは?」
「私は星熊勇義。鬼の四天王さ」
「お…鬼」
「ああ。鬼だよ」
「で、勇義さん、何の用ですか?」
「ん?いやちょっと挨拶をしに来ただけさ」
「そうですか。では」
「ああ」
そうして俺たちは地霊殿に向かった。そして15分ぐらい歩いて地霊殿に着いた。その少女は俺たちを見るなり、
「あ!レミ姉。久しぶり!」と言った。
「ああ。こいし、今日はお客さんを連れてきたよ」
「え?誰?」
「犬山綱だ」
「私は古明地こいしだよーよろしくね!」
「ああ。よろしくな」
そして俺はこいしと挨拶をした。
「ところで、こいし。さとりは?」
「お姉ちゃんならいつもとこにいるよ」
「そう」
「じゃあ、案内するね」
そうして俺は地霊殿に入った。そして中に入ってしばらく長い廊下を歩いていると
「あ!お姉ちゃん」
「あらこいし。どうしたの?」
「お客さんだよ」
「あ!どうもはじめまして。私は古明地さとりです」
「犬山綱だ。よろしくな」
「ええ。よろしくお願いします」
「犬山、今、私のこと可愛いって思った?」
「え?いや、思ってないが」
「嘘をついても無駄よ」
「んな!?なぜわかる?」
「それは、君の心を読んだからよ」
「心を読む能力か…」
「ええ。私は悟り妖怪。地上の人たちに意味嫌われものの妖怪よ」
「そうか……」
「で、今日は何の用?」
「犬山が今日この幻想郷に来たから幻想郷を案内しているのよ」
「なるほど…。じゃあ、私も行くわ」
「ええ。いいわよ」
そして俺たちは地霊殿を出て、人里に行った。
☆☆☆
「ここが人里だ」
「へー結構賑わっているのね」
「ここは人間がいっぱいいるからな」
今、俺は魔理沙と一緒に人里に来ている
「ふーん」
「あ!魔理沙さん」
っと左から声がしたので俺と魔理沙は左に視線を飛ばす。そこには、銀髪で緑の服を着た少女がいた。
「お!妖夢」
「ご無沙汰してます魔理沙さん。そちらの方は?」
「ああこいつは犬山綱。今幻想郷に来たから案内しているとこさ」
「 はじめまして。魂魄妖夢と申します。」
「ああ。よろしくな」
「魔理沙さん、犬山さんを白玉楼を案内していいですか?」
「いいぜ!」
「ありがとうございます」
そうして俺は妖夢に連れられて白玉楼に向かった。
☆☆☆
「どこまで上がるんですか?」
「白玉楼は、冥界にあります。冥界とはいわば天国のようなところです」
「へー」
「あ!着きましたよ。ここが白玉楼です」
「おおーすげー」
そこには、大きな屋敷があった。すると中から桃髪の女の人が出てきた。
「あら?妖夢お客さん?」
「幽々子様、今幻想郷に来た犬山綱さんを案内しているところです」
「そう。はじめまして、私は西行寺幽々子亡霊よ。よろしくね」
「ああ。よろしくな」
そうして俺たちはしばらく白玉楼を回った。
☆☆☆
「今日はありがとうございました」
「いや、こちらこそありがとうな」
「じゃあまた来てください」
「ああ。また来るよ」
そして俺と魔理沙は霧雨邸に戻った。
犬山が幻想郷に来てから1ヶ月がたった。
「犬山ーちょっと来てー」
「姉さんどうした?」
俺は妖夢と幽々子のいる白玉楼に住んでいる。
「今日、宴会があるんだけど、その宴会料理を手伝って」
「ああ。わかった」
「じゃあ、これ着てね」
「わかってるって」
俺は妖夢からエプロンが渡され、そのエプロンを着た。
「で、何をすれば良い?」
「じゃあ、これ切って」
「わかった」
そうして俺は妖夢から渡された野菜を包丁で切った。
☆☆☆
「ふぅー疲れたー」
「お疲れ様。犬山」
「ありがとうございます幽々子様」
「じゃあ、宴会を始めましょう」
「ええ。そうね」
「ああ。そうだな」
そうして俺たちは宴会を始めた。するとそこに霊夢と魔理沙が来た。
「あら?犬山じゃない」
「お!犬山か!」
「よう!霊夢に魔理沙」
「ねぇー幽々子、今日何の日かわかる?」
「え?知らないわ」
「今日はね、外の世界では七夕って言う日よ」
「へーそうなんだ〜」
「じゃあ、短冊に願い事書こう!」
「短冊?なんだ、それ短い柵のことか?」
「えーとなぁ」
〜少年説明中〜
「へー、それが短冊っていうものか!」
そして俺たちは短冊に願い事を書いた。霊夢は『幻想郷が平和になりますように』魔理沙は『魔法の研究が進むように』幽々子は『亡霊たちが安らかに眠れるように』妖夢は『白玉楼の剣術をもっと極められるように』俺は『みんなが幸せでありますように』と書いた。
「よーし!みんな書いたわね。んで、一体どこに飾るんだい?」
「笹に飾るけど…」
「笹?!」
「ああ。笹は生命力が非常に強く、寒さや暑さ、強風や雪にも負けない丈夫な植物であることから神事に使われることが多かったらしいよ」
「へー、そうなんだ」
そうして俺たちは笹に短冊を飾った。
東方戌崎伝②へ続く…
どうも、戌崎蒼井です。今回は東方戌崎伝①を読んでいただきありがとうございます。
今回から新シリーズが始まりました。この物語は犬山が幻想郷に来てから1ヶ月後から始まります。そして、今回の話は宴会の話でした。次回はどんな話になるか楽しみにしてください。
それではまた会いましょう!