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忌むべき力  作者: Raa★
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第三章第四部〜再戦〜

影VS涼戦第二幕

廃倉庫は炎やら水やら氷やら光やら影やらの魔法弾の飛び交う、訳の分からない混沌(カオス)な空間と化していた。

「フレア!」「アイス!」「ディープブルー!」「ダークネス!」「ライトニング!」「バーンド!」

ガタが来ているらしい倉庫がぶっ壊れないか心配だが、煉斗が去り際に現世から分離させていたらしい。

「秘術:シャドウプリズン!」

(シャドウ)が声高らかに詠唱する。

また秘術属の力だ。"光"である彼より力の扱いに長けている影は、秘術属の力を扱えるが、未だ彼は秘術属の力は扱えない。だが。

「異術:リターン!」

彼も彼で、対応策を編み出したようだ。異術属。通常の力とは異なるタイプの力であり、通常(忌むべき力を通常と言っていいのか不安だが)類を見ない力である。相手の放った力を受け止め、それを相手へと反射させる。これにより、影もなかなか迂闊に攻撃できなくなっている。

その後も撃っては受け、放っては避けの一進一退の攻防戦を繰り広げていたが···。

特異点を、迎えた。

「黒魔術:マジックシールド!」

聞き慣れない声だ。そりゃあ聞き慣れていないはずだ。こいつの声を聞いたのなんて初めて会った時以来じゃないか?

「世界を駆け巡る私の情報網に、こんな大戦が引っかからないわけないじゃない?」

聞き慣れた声だ。そりゃあ聞き慣れているはずだ。こいつの声はいつも聞いているし、尚且つうるせえ。

「北欧神話に登場する、かの"ミョルニル"が使えるなんて面白いな。黒魔術ってのは。」

聞き慣れてないんだか聞き慣れてんだかよくわからん声だ。こいつの声はいつも聞いてんだか全然聞いてんだか知らん。

例の話の噛み合わない4人組。夜霧零華(よぎりれいか)大仙寺史子(だいせんじふみこ)古賀政一(こがまさかず)だ。訳の分からん魔術兵器やら電脳兵器やら古代兵器をひっさげて来たみたいだ。

「訳が分からんやつらだ。こいつらも消し飛ばしてしまえ。」

マスターが指令する。

「御意、マスター。」

「術式:バーンド!」

影が力を詠唱する。

五十嵐涼(いがらしすずむ)「そうはさせるか!プロテクト!」

夜霧零華(よぎりれいか)「黒魔術:マジックシールド!」

大仙寺史子(だいせんじふみこ)「私の活躍は?」

古賀政一(こがまさかず)「オラァ!!!·····重い(ボソッ)」

オーバーディフェンスである。力を消し飛ばすどころか相手にダメージさえ与えている。

「くっ···」

五十嵐涼「術式:バーンド!」

夜霧零華「黒魔術:マジックバーニング!」

大仙寺史子「あなた偉そうにニセ(すずむ)に命令しててムカつくのよ!」

古賀政一「オラァ!!!!!体力テストEにこれはキツいんだが(ボソッ)」

「術式:バーンド!オプション、エンディング!」

影は···無駄に派手に自爆し、潰えた。マスターも爆発の横で地面に突っ伏している。いや、いた。ミョルニルに潰されているのははてさて偶然なのだろうか。

五十嵐涼「何で勝手に来てるんだ。お前らは。」

大仙寺史子「そりゃあ、私の情報網がキャッチしたからよ。」

五十嵐涼「お前らはこいつの自制心を助けてやってくれよ。ていうか夜霧は訳の分からん力使うし古賀に関してはもっと武器は無かったのかよ。」

夜霧零華「訳の分からない力とか君に言われたくないんだけど?」

古賀政一「ミョルニルが一番カッコイイと思ったんだ。」

五十嵐涼「そうかぁ···。帰れ!テレポーテーション!」

虹色に眩く煌めく魔法弾は3人に命中し、瞬く間に3人は消えてしまった。




(シャドウ)戦、ここに終結。

最後まで読んでくださってありがとうございます!

失踪謝罪代わりの3話更新3話目です。懐かしの"変人"4人組です。それではまた潜ると思われます···。

Good bye···

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