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風の吹く星


前進命令に支配て、疾走してきたの?


それとも背中につたわる暖かさに押されてきたの?


 


此処は風の吹く星。

風の流れるがままに。

水の流れるがままに。

雲が流れるがままに。


 


いつも大切な物を何処かに落としていた気がするのは

いつも大切な何かに出会ったからだと

いつも教えてくれた風が

いつも居てくれたのに

いつのまにか、そんな風を殺せる目になったんだね?


 


この星は空洞の惑星。

吹き抜ける風は人と人の別れを唄う。

悲しみという名の単純信号、あっさり忘れる。

記憶の底で微笑む誰か、あっさり消した。


 


前進命令を下したのは何処の誰?

後退命令を許さないのは、何処の誰?


吹く風優しく、冷たく、切るような痛みで、愛撫し、

傷つき、なぐさめ、愛しく、悩み、微笑み、泣いて


 


 


風とともにあらん。


 

いやぁ、恥ずかしい。2002年の詩を見つけた。当時からあんまり進化ない感じがまた切ないね、俺(笑)

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