表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/50

虚ろな街で骸な僕ら


感情という感情が衝突しあって

痼りだけを残して

傷痕と悔恨は瓦礫に埋めて

何もなかった事にしてるんだ


後ろ側で指をさして、満足している

そんな猿の集団の中で群青色の罵詈雑言に

馴れてしまった僕の体が

ただ骸のように笑んでいる


虚ろな街の骸な僕ら



傷つけ擦り合い でも摩擦を恐れて

勝手に黄昏て 誰彼に注文だけをつけて

自分の事はよくわからんって

自分探し

訝し 自身も信じず

なにをさがす?


齢三十の生涯だってあった時代より

恵まれた「今」を生きてる僕らが

まるで死んだような顔で

息をする事に精一杯の振りをする


愚かに埋め尽くされた

この場所で

笑顔の下に無造作の悪意を浮かべて

ナマヌルイ刃物で切り付ける



虚ろな街で骸な僕ら


鬱詩ですかねぇ。まぁ社会人は色々あるって事で。ただそうではありたくないから吐き出した言葉っていうのも有りだと思います。うん。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ