あとがき
お読み頂きありがとうございました。
今作は過去二作とは書き方も雰囲気も文字数もがらりと変えてみましたが、いかがだったでしょうか?
相変わらず感想のないまま完走し、筆者の心は乾燥するばかり。
と、そんな冗談はどうでもいいですね。
今作の設定を作り始めたのは、前作完結から一週間ほど後です。
そして当日のうちに一話目を書き始めているという、相変わらずの無計画。ちなみに今回はプロット(っぽいもの)を用意しながら進んでいました。
いやー脱線しまくるしまくる。プロットの意味はどこへやら。
今回のテーマは単純明快。
前回で出来なかった『チート能力で俺つえー』です。
まあなんといいますか……ワタの能天気のせいで、チート能力なのはあの鋼メンタルだというオチになってしまったのは……ま、いっか。
ちなみにキースは家柄が、クーはスキルで、コスモは存在自体が『俺つえー』に該当します。
キャラクターについて。
・御前崎私
正直、こんな能天気鋼メンタルメガネっ娘JC、創作の中にしか存在しないと思います。
中々に厳しい家庭環境ながら、その性格ゆえに精神が鍛えられたとも、家庭環境ゆえの性格と精神力とも。ここは決めていません。
脳内CVとしては、兄がいたならば甘え通しで、自宅では等身すらも変わるほどのだらけ振りを見せるはずです。兄からのあだ名は干物妹でしょう。
後日談として、彼女は”読む側”から”書く側”へと転身を遂げます。
・キース・マーリンガム
前作では記憶喪失の弓使い『ケイ』としてサブキャラ出演していましたが、元々は別の作品の主人公として作りキープしていたキャラです。
当初の予定作品を没にして、別の作品のメインキャラにするつもりが、こちらも没。そして前作でサブキャラとなり、今作でメインに昇格。苦労人ですね。
脳内CVとしては、ゲームでキャラメイキングをすると、いつも真っ黒い衣装にしちゃうかも。そしてβテスト参加者というだけでチーター扱い。
後日談として、彼は名字がマーリンガムからカーライルへと変わります。
・クインキュート・アンダーフィールド
こちらも前作にキースと共に出演しています。
強さは前作完結時=今作という設定があります。なのでいきなりめっちゃ強かったんです。
ちなみにこの二人は別作品でもコンビを組ませる予定だったので、これは最早腐れ縁というものだったりします。
脳内CVとしては、はやみん。
後日談として、彼女はカーライル家の私兵隊長を務めます。……腐れ縁です。
・コスモ
実は魔王城突入専用キャラとして生まれたコスモ。
赤ワイバーンの倍以上の体格と無尽蔵な体力、そして性格に似合わない卓越した戦闘能力が持ち味の彼女ですが、なぜここまでワタに甘えるのかといえば、元々甘えん坊だったのがワタの包容力でブーストされた結果なのです。
その甘え振りが度を越した結果、創造神アルトールにお願いして人の姿を手に入れたと。
脳内CVとしては、最後があの姿なので恋する中二病患者でも。
後日談として、出身世界を捨て、ワタの妹として居ついてしまいます。
・創造神アルトールと、その娘四人
最終話でほんの少しだけ語っていますが、彼女たちには前日談があり、話の設定は今作以前に決まっていたりします。書くかどうかは別ですけど。
そしてそれぞれの名前には由来があります。
・アルトール:鉄分のある人には『コッペル』と言えば分かるでしょう。ドイツの鉄道車両製造会社O&Kの設立者、アルトール・コッペルが由来です。
・火の女神プルマン:その名を冠する豪華寝台列車が有名なアメリカの鉄道車両製造メーカー、プルマンが由来です。
・水の女神フォスロ:現在も拡大を続けるドイツの鉄道インフラ&機関車製造メーカー、フォスロが由来です。
・風の神タルゴ:これは簡単ですね。特徴的な一軸連接型客車で有名なスペインの鉄道車両製造メーカー、タルゴが由来です。
・土の神アルストム:説明の必要もないでしょう。フランスに本部を置く多国籍企業であり、世界シェアの2割を持っている鉄道車両製造メーカー、アルストムが由来です。
・12魔王
いわゆるラスボスであり、やられ役。
今作には名前を含めても三名しか出てきませんが、しっかり12人全員に名前が割り振られていたりします。
1:ローソン 2:ファミマ 3:ミニストップ 4:サンクス 5:デイリー
6:ポプラ 7:セブンアイ 8:エーエムピーエム 9:99 10:セーブオン
11:スリーエフ 12:セコマ
はい。全部コンビニです。
スリーエフの名前が出た時点で嫌な予感のした方が大半でしょうが、コンビニです。
これには一応設定理由がありまして、創造神アルトールが12魔王を設定する際に、資料として使ったのがコンビニ一覧だった、という事なんです。
だから何だという話なのが悲しいんですけど。
他、今作のキャラクターは大半が英語圏の名前を使っています。
簡単ですから。
そうそう、ちなみにですが過去作の主人公たちも、どこかでゲスト出演しています。
なお過去作との世界の繋がりは、明言はしていませんが存在しています。
さて今作、前二作がどちらも100万文字を超える変態サイズだったので、意識して小ぢんまりと済むようにしました。
とはいえ、23万文字は小ぢんまりと言えるのかどうか……。
しかしキャラクターの明るさのおかげか、最初から脳内CVを設定していたおかげか、はたまた別の要因か、ともかく今作は気楽に書けました。
おかげで体調も安定指向。
次回作は……相変わらず意欲だけはあります。
アクション要素一切無しの学園ハーレムも書いてみたいし、狂った世界をエ〇スコンバット仕様で飛んでもみたいし、後輪から白煙を上げて走り抜けてもみたいし……。
自分の心情において優勢なのは、高校生活でキャッキャウフフなんですけどね。
ということで長々と、あとがきと言いつつほぼキャラの裏設定暴露回でしたが、今作、『異世界は私の想像どおり。』は無事完結となります。
最後に、素人の拙い作品ではありましたが、読んでいただいた方々には心からの感謝を致します。
ありがとうございました。




