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鑑定サラリーマン シリーズ

続・鑑定を覚えたけど、小市民な俺は目立つような有効活用はしない~冴えないサラリーマンの一日~

作者: 三月

ある日、残業から帰って寝て起きたら鑑定が使えるようになっていた。


具体的に鑑定ってどんな事が出来るのかというと、目に入った物体を一定時間以上、または注視して物を見ると、その物体の詳細が分かるという能力だ。


例えば目の前にバナナが置いてあったとして、それを鑑定したとすると、そのバナナの産地や糖度などの情報が視界の隅に表示されるのだ。

まぁ、自分が「知りたい」と思った情報が表示されるので、産地に興味が無ければ表示されないだとかそういう細かい設定も効くようになっているようだ。一部例外はあるようだが。


そんな便利な能力だが、その能力に気づいたきっかけはほんの些細なことであった。

しかし何故、そのような能力が使えるようになったのかまでは分からない。


と、まぁ、そんな無駄なことを考えても時間の無駄だ。

何故なら、分からないことを気にしていても結局何も得るものが無いのだからどうしようもないのだ。


人、それを思考放棄という。


「はぁ~………また会社か。ダルいなぁ………」


低血圧のせいか寝起きはいつも最悪である。この世の終わりを毎日体験しているかのような最悪の気分に浸りながら、レトルトのカレーを煮つつ珈琲をカップの中に注いだ。もちろんインスタント(スティックタイプ)だ。


ただカレーが出来るのをぼーっと待っていると遅刻してしまうのでその間に顔を洗い、段々と意識がシャキッとしてきたら一気に着替えを済ませ、出来上がったカレーをテーブルに置く。

何となく今日は彩りが欲しいなぁ、という戯言が頭に浮かんだので冷蔵庫を漁ると福神漬けと昨日の夜に気まぐれで作って忘れていたゆでたまごを見つけた。

よし、こいつ等ならカレーにあうだろうと思って手に持って冷蔵庫のフタを閉めようとした時、視界の隅に何かが見えた。


ふと気になって隅を見ると、少し黒ずんだようなウニクラゲが………ぎょっとしすぎて目が離せなくなっていると、ウニクラゲの鑑定結果が視界に表示された。



「ウニクラゲ:賞味期限:2014/08/30:現在は2015/08/30:1年前に賞味期限切れ→食べるな危険」



「アホかぁー!見たまんまじゃねぇか!言われんでも分かるわボケェー!」



俺はウニクラゲを渾身の力でもってダストボックスに投擲をかまして廃棄すると、さっさと食事を済ませて何事も無かったかのようにそのまま会社へと向かった。



都会の通勤手段といえば車………ではなく当然、電車。

しかも電車の前に「満員」が付く。夏場は特に最悪だ。何が最悪かって、居合わせる人によっては汗っかき、ワキガ、キツすぎる香水や体臭・食べ物の混合した臭いや、極たまに「吐いちゃった☆テヘペロ☆」といような臭いが車内に充満している場合があるからだ。まぁ、今回は運が良かったのか、特に異様な臭いはしない。


電車に揺られて20分ぐらいで降りるため、暫くつり革に掴まりながらぼーっとしていると、いかにも主婦!といった見た目のおばさんが、俺がよく行く近所のスーパーのチラシを眺めていた。


何とはなしに眺めていると、「夏の応援セール!スイカ特売!」といった見出しでデカデカとスイカが一面に載っている。

値段を見てみると………お、これ安いな。夏になってから今年は一度もスイカなんて食べてない………

これはもう買うしかないな!


という訳で、今日の帰りはスーパーでスイカを買うことが決定した瞬間だった。



会社に着くのは始業30分前。

低血圧のせいで一度遅刻待ったなしの時間で来そうになったことがあり、その教訓を活かした結果、この30分前というのが電車の発車時間の関係や、プチ寝坊した時のリカバリーが効く最適な時間であるということが分かったのである。


俺は失敗を活かし、日々進化するのである。ふふん。


そんな益もない事を考えていると、いつの間にか俺の机の上に書類が乱雑に置かれていた。しかも後ろ向きで。


勿論、見覚えなんて無い。


「………………」


無言で後ろになっていた書類を表に戻す。


「………………」


じーっと半眼で睨めつけていると案の定、鑑定さんが仕事をしてくれた。


「作業届出書

作業内容:空調修理

作業会社:○△空調工業

書類製作者:斎藤 輝雄てるお

書類制作期日:8月29日 18:30

提出期限:8月30日 12時

書類不備あり▽」


ふむ、俺は一発で突っ込みどころのポイントを見つけたんだが、敢えて整理してみよう。


まずこの書類の製作者が「斎藤 輝雄」

悪名高い斎藤課長である。


この作業届出書の内容だが、空調修理で修理会社が来るのは別に問題無い。

書類制作期日を見ると8月29日 18:30と書いてあり、18時の定時で俺が帰った後に作成された事が分かる。

そしてそこから導き出される驚愕の事実を見て欲しい。提出期限が8月30日の12時までと書いてあるのだが、8月30日って今日だ。


「うおおぉぉぉぉぉぉ!!またやられたぁぁぁぁぁぁ!!」


思わず叫んでしまった。

何故だ!何故あの課長はいつもギリギリにならないと仕事をしないんだ!!

この作業届出書が期限内に警備に提出されない場合、担当責任者の俺だけ(←ここ重要)が怒られるんだぞ!

って、おい!よく見たら書類不備ありとか書いてあるぞ!どこだ!


「作業届出書:書類不備あり→作業人数記入漏れ・作業責任担当者の名前記載無し・危険物使用有無の記載漏れ・作業担当会社の連絡先記載無し・作業場所の記載無し」


うおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!あのバカ(課長)いつか殺してやるぞぉぉぉぉぉぉ!!


午前中は他にもやらなければいけない仕事があったが、それらを急いで終わらせて課長の尻拭いに奔走。ほとんど最低限の仕事だけが終わった状態で午前中が終わってしまった。


「………今日もあのバ課長のせいで大変な目に遭った」

「おつかれさん。いやー、俺も高橋と同じ環境だったらキレてたかもなー。まぁ、俺は販促でお前は総務だから気持ちを分かち合えないなー」


あっという間にお昼の時間になり、いつものように同僚の鈴木と一緒に従業員食堂に来た。ちなみに高橋ってのが俺の苗字だ。


「お前、人事だと思って適当な事いいやがって………本当に大変だったんだぞ」

「いや、他部署の話なんて知らんし。つーか、早く仕事終わんないかなー。マジ仕事だりー」


こ、こいつ………めちゃくちゃ腹が立つぞ………

何かの折りに絶対復讐してやるからな!


俺は鈴木に何かしらの形で嫌がらせをしてやろうと心に誓った。


そして案外早くその復讐の機会は訪れた。


午後、昼休憩が終わって机に戻ると、ふと一枚の紙が目に入った。紙というか書類なんだが、午前中にアタフタ仕事をしている最中のどさくさに紛れて課長が渡してきた書類だった。


何の気なしにその書類を見ると………人足派遣の依頼書であった。


この依頼書なのだが、詳しく説明すると面倒なので少しハショって説明する。


この依頼書は簡単に言えば「○○に○人の人を派遣して欲しい」という単純明快な書類だ。


何故人を派遣しなければならないかというと、ウチの会社の営業方針のせいである。


そもそも会社とは「営利を目的とする社団法人」な訳だが、その営利を得る為に何かしらの商売を行っているのが普通である。そしてウチの行っている商売なのだが………手広すぎるのだ。


ウチの会社の前社長(現会長)が「売れる物は何でも売れ」という精神の人だったらしく、今でもその方針でもって会社が動いている。


具体的に言えば、ウチの会社は家も売るし、工場の機械だって作って売ってるし、人材派遣の真似事まで行っている。更に海外の本の翻訳だとか、富裕層向けのラグジュアリーカーの販売等、もう手広すぎてこの会社は「何屋さんなの?」と言われても答えられないカオスな会社だ。

畑違い?なにそれ美味しいの?といったような状態である。


話は逸れたが、問題のこの依頼書。


こうやって手広い商売をしているのだが、やはり手広すぎて色々と無理が出てくる。この場合はスタッフが集まらないという問題であった。そういった問題が発生した場合、他部署にこの書類が回ってきて手伝いの人を派遣することになるのだ。


色々書いてあるんだが、面倒なので内容を簡潔に訳すと


「○▽☓文化会館でベリーダンスのイベントを行う為、音響機材の搬入および警備スタッフ2名・音響担当者1名の派遣が必要。総務課で至急人材を3名見繕って、8月30日午後3時に人数を揃えて現場に集合させろ」


といった内容である。何でも屋であるウチの会社では音響機材の貸出もやってるし人足の派遣も仕事の内なのである。なんどでも言うが、営業内容がもはやカオスである。

そして肝心の期日であるが、今日がその8月30日であり、時間は昼休憩が終わって午後1時。午後3時までは2時間あるが、ここからの移動時間30分を削ると1時間30分しか残された時間がないのである。


その事実を悟った瞬間、顔面から血の気が引いた。


いやいやいや!

どうしてこうなった!!おかしいだろ!!なんで最低3日前までに俺の所に来なくちゃいけない書類が二回連続で当日に書類が来てるの!?

あのバ課長、一度ならず二度までも何を考えてるんだぁぁぁぁぁぁ!!

って、こうしていられん!さっさと人を集めなければ!


―1時間20分後―


何とか頑張って、音響を操作出来る総務課の「結城さん」と、営業部の部長にお願いして貸してくれた「橘さん」の2名を集めることに成功した。しかし、残された猶予が10分しか無いというのに、どうやっても後一名が集まらない。


「ど、どうすれば良いんだ………」


俺は頭を抱えた。


そもそもな話、人足派遣とか他の会社で聞いたことない上にこんな依頼を総務で受けること自体がおかしいのだ………といっても会社が違えば常識も違う。


会社によっては仕事の内容は「一般事務」で営業活動はしないと面接で言って人を雇っておいて、堂々と営業の電話をさせて月々のノルマまで課すなんていうとんでもない詐欺師が居る企業様も居るのだ。そんな会社じゃないだけまだマシ………な状況じゃねぇよ!何とかしなければ!


そう思って椅子から立ち上がった時に、勢い良くドアを開けて鈴木が現れた。


「おい、高橋!お前、人が必要なんだってな?条件次第では俺が行ってやってもいいぞ」


「おぉ、鈴木!いいタイミングで来てくれた!」


「おいおい、さっきも言ったけど条件次第だって言ったろ。その条件の事なんだが………」


そういって俺の耳元でヒソヒソと何やら話し始めた。


「営業部の奴らから聞いたんだが、文化会館でベリーダンスやるんだって?ベリーダンスってアレだよな?おっぱいとかお腹とか露出が激しいあのエキゾチックな衣装を女性が着て踊るセクシーなダンスなんだよな?」


………こいつ、善意じゃなくて完璧なスケベ心のみでここに来やがった。


呆れたが、とりあえずベリーダンスの内容が載っている書類を見る。

どういった人達がどのように踊るのかといった情報まで事細かに書かれた書類だったようで、色々な情報が載っていた。そして肝心の衣装を見るに、どうやらかなり本格的らしく衣装もかなりセクシーなエジプト風の物だった。


「あぁ、間違いなくお前が想像したような衣装であることを保証しよう」


「いよっしゃあああああああああ!!じゃあ早速、部長の許可貰ってくるぜぇぇぇぇぇぇぇ!」


そう言って鈴木スケベは総務から出て行ったが、5分もしない内に帰ってきた。


「いえええええええええい!許可貰ってきたぜぇぇぇぇ!」


といって外出許可証を手に持って俺の机まで来た。

俺は無言でその外出許可証に判子を押して処理済みボックスの中にしまい込むと、ニヤリと笑って鈴木に一言こう言った。


「ちなみに………そのベリーダンスを踊るのは、平均年齢65歳の女性達だからな」


「………は?」


「いや、この書類に書いてあるんだが、地域活性の為に立ち上がった「人生経験豊富な有志達」によるベリーダンスのイベントが市の依頼で開催されることになったんだよ。

なんでもかなり本格的らしくYoutobeユートゥービーでも100万回の動画再生数を誇る名物団体らしい。良かったな、そんな有名なベリーダンスが見れて」


はっはっはと笑いながら鈴木の肩を叩いた。


「は、は………」


驚愕で目がカッと見開いた状態のまま、鈴木は叫んだ。


「謀ったな!高橋ぃぃぃぃぃ!!」


叫んだと同時に俺の机をドンと叩いた。

いやいやいや、元々は営業部の奴らにベリーダンスの事を聞いてお前が勝手に来たんだろう。


「もうこの外出届と人足依頼は受理されている。もはや拒否は出来ん」


「ふざけんなぁー!何で肝心の年齢について言わなかった!この嘘つき!」


「いや、聞かれてないから答えなかっただけだろ。嘘つきとは心外だなぁ。はっはっはっは」


もう笑いが止まらない。

こういった人足依頼書などはウチの会社の場合、真っ先に総務に来るのだ。だからその詳細についてもいち速く知ることが出来る。例えば今回の年齢の話だってそうだ。

しかし鈴木は販促の人間だ。しかも情報の仕入れ先も営業部の人からなので詳細な書類を貰っている総務課の人間、つまり俺がこういった情報を流さない限り、他の部署の人間はその詳細を知ることが出来ないのだ。そこから導き出される結論は


「敢えて言わせて貰えれば………

君は良い友人であったが、君の所属の課が悪いのだよ。

”結果として”騙すような形になってしまったが、諦めて文化会館に行き給え。では、時間なのでお仕事お願いしますね」


これで話は終わりだと言外に告げて鈴木をバッサリと切った。その後、諦めきれないのかゴチャゴチャとゴネまくっていたが、それを見かねた結城さんと橘さんが無言で鈴木の右腕と左腕をガッチリ拘束した。


「なっ!何をするだァーッ!離せ、離してくれぇぇぇぇぇぇぇぇ!」


哀れ、鈴木はロズウェル事件の宇宙人みたいな格好で連れ去られていった。


いやー、昼の件の復讐がこんな形で達成出来るとは思ってもみなかったなー。

ピンチはチャンスだとはよく言ったものである。


その後は何事もなく仕事を終えることができ、18時の定時に会社を出ることが出来た。

余談ではあるが、その時げっそりした顔で帰ってきた鈴木と廊下ですれ違ったが俺は無言で通りすぎた。



さて、帰りといえば行きの時に見かけたチラシを思い出す。そのチラシにはスイカの特売の記事が書かれていた。ということは、もうスイカを買って帰るしかない。

電車を乗り継いで近所のスーパーに向かった。


チラシで特売を謳っていたせいか、スイカがほとんど売り切れていた。やはりサラリーマンと主婦で争ってもこちらが不利のようである。少ないスイカを見極めようとスイカをじっと見ていると、40代後半くらいのハゲたおっさんがスイカを持って俺に話しかけてきた。


「お、兄ちゃんもスイカ買いにきたのかい?それならこっちのスイカがおすすめだよ!」


そう言って手に持ったスイカを勧めてくる。


どれどれと思って鑑定を使ってみると「糖度:10度」と記載されていた。

そして他のスイカと比べてみようと思って、陳列されているスイカを眺めているといずれも「糖度:11度」だとか「糖度:12度」だとか書いてある。


「兄ちゃん、悪いことは言わない。騙されたと思って、こっちのスイカ買ってみ。甘いぞぉ。俺が保証するよ!」


そう言いながら、さらに俺にそのスイカを勧めてきた。

ってちょっと待てよ!他のスイカが11度だとか12度だとかなのに、お前が持ってるスイカだけ何で糖度10度なんだよ!抜群に低いだろ!ふざけてんのか!


俺は糖度が低いスイカをドヤ顔で持ってる勘違い野郎を無視して、1個だけ「糖度:13度」と書かれたスイカをチョイス。缶ビールも幾つかカゴに入れて、レジに向かって会計を済ませた。


その様子を見て「……っチ、一番甘いヤツ持っていきやがった」とかボソっと言ってるのが聞こえてきたので、ニッコリ笑ってやったよ!へへっ!ざまあ!


俺はスーパーを後にした。


と、まぁ、色々あった一日だったがようやく家に到着。

ヤボったいスーツを脱いで風呂に入った後は、軽い食事を済ませて冷水で冷やしておいたスイカを包丁で切った。

瑞々(みずみず)しいスイカが割れ、見るからに新鮮で甘そうな色の果肉が現れた。はやる気持ちを抑えつつ、8等分くらいに切ってテーブルに置く。更に冷蔵庫に入れておいた缶ビールのプルタブをプシュっと開けてスイカを齧った。


「あ、甘い!甘くて………


うーーまーーぁぁあいいいいいぞおおおおおおお!!!!!!!」


今なら目と口から光線が出せる気がする。後で調べてみたんだが、スイカの糖度は12度で甘く、13度になれば当たりであるらしい。その当たりを引けたのだ。勿論、熟しすぎて中がスカスカになって糖度が上がっているというボケた状態ではなく新鮮なままの甘いスイカである。

スイカをシャリシャリと貪りながら冷えた缶ビールでの一杯。贅沢の極みである。


「いやー、今日も最高の贅沢が出来るなんて素晴らしい!まさに鑑定様々、ラッキーな能力を手に入れたなぁ」


なんて小さい幸せとスイカを齧りながら冷えた美味いビールを飲みつつ、今日一番のささやかな贅沢を噛みしめるのであった。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 前話が何故か2024年現在の日刊ランキング8位に入ってたので読みました。 なんかこう、ランキングにダンジョンだらけの作品群のなか、小市民なファンタジーですごく癒やされた…。 このまま課長は…
[一言] 継続して、読みたく思いました。ただ一つ「悪名高い斎藤課長」にお返しをしないのかなと思いました。普通に、「もっと早く書類を回してもらわないと困ります」くらいは、上司に話すと思います。私は、時間…
[一言] はよ課長を鑑定して、溜めてる書類とその不備を表示して先回りする作業に戻るんだ……。 小市民的事無かれ主義は日本人的で素敵です。 が、ストレスからは解放されるんだ! 頑張れ! 状態:地雷掃除…
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