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かく語りき

ルッテンベルクはかく語りき

作者: 藤咲慈雨


柔らかな弦の音が街中に広がる。その音を辿れば、一人の青年がリュートを片手に道に座り込んでいた。紺色の外套ローブを身に纏い、軽やかな調べが辺りに満ちていく。


――吟遊詩人だ。


誰かが呟いた言葉に歩いていた人々が足を止める。吟遊詩人はリュートをかき鳴らす手を止めると、立ち止まる人々を見上げた。


「ご所望の曲はありますか?」


涼やかな声が辺りに響いた。目深に被った外套の奥から聞こえてきた声に、そばに居た女性たちが感嘆の息を漏らす。男は静かに返答を待った。


「異国の話を。何かないのか?」


人垣の奥から聞こえた野太い声。それに合わせるように辺りの人々からもリクエストが出た。

吟遊詩人は声が収まるのを待ってからリュートを抱え直す。そして遠い異国の物語を唄い出した。


「遥かな異国の地。砂漠に浮かぶ水の国に一人の姫がおりました――…」




*  *  *




灼熱の太陽が容赦なく地に降り注ぐ。それでも体感温度がそんなに高くないのは、街中に張り巡らされた水路のお陰だろう。

そんな水路が複雑に張り巡らされた路地を、白い外套を被ったエステルが駆け抜けた。そしてその後ろを追う人間が複数。


「しつこいな…!」


いっこうに減る気配のない追跡人に、エステルの顔が歪んだ。かれこれ30分近くこの追跡ごっこは行われている。いい加減、エステルの足も限界だった。

エステルは足を止めなかったが、徐々に追跡者たちとの距離が縮まっていく。


せっかくここまで来たのに…!


だんだんと足は重くなるが、エステルは必死に足を動かした。狭い路地をなんとか走る。しかし相手との距離は縮まる一方だ。


――捕まる。


そう思った瞬間、誰かに腕を捕まれた。「っ!」そのまま強い力で物陰に引っ張り込まれる。

視界を紺色で埋め尽くされた。エステルには何が起こったのか分からなくなる。とにかく逃れようと身じろぎすれば、強い力で押さえつけられた。


「動かないで」


低い声がエステルの鼓膜を震わせる。やがて複数の足音が近づいてきた。思わずエステルは身を固くする。

それらはエステルたちが隠れている物陰を通りすぎると路地の奥へと走っていった。どうやらエステルには気がつかなかったらしい。追跡者たちが戻らないのを見てエステルは安堵の息を漏らした。


「厄介なのに追われてるみたいだな」


頭上から降ってきた声。そこでようやく、エステルは自分を引っ張り込んだ存在を思い出した。慌ててエステルは目の前の存在を確認すべく、視線を上に上げる。


そこには紺色の外套を纏った男が居た。頭衣フードから見える銀糸のような髪が太陽の光で輝いている。肌の色は日に焼けてはいるが、健康的な白。この国では珍しい色だ。それだけで目の前の男が異国の人だと分かった。

エステルは呆然と目の前の人物を見上げる。あまりにもエステルが見つめていたせいか、男が小さく苦笑を漏らした。


「もしかして助けない方が良かったか?」

「あ、いえ…助かりました」


男の言葉にエステルは慌ててお礼を言った。取って付けたようなエステルのお礼に、男がまた苦笑を漏らす。まるで鈴を鳴らしたかのような綺麗な声に、エステルの心臓がとくんと跳ねた。

エステルはもう一度男の顔をよく見ようとして、聞こえてきた鐘の音に動きを止める。慌てて辺りを見回した。


「今のって…」

「午後の礼拝を告げる鐘だろう」


淡々と告げられた一言にエステルは真っ青になった。知らない間にこんなに時間が経ってたなんてこ! このままでは間に合わなくなる。

ここからなら目的地はそんなに遠くはない。エステルは再び駆け出そうとして、強く吹いた風に思わず目を閉じた。

風に巻き上げられた外套がエステルの頭から外れる。「あ…!」慌ててエステルは外套を押さえたが、間に合わなかった。

豊かな夜色の髪が広がる。外套から現れた肌はまるで白磁のようだった。その容貌に、男の目が見開かれる。


「っ!」

「あ、おい!」


エステルは外套を被り直し、一気に駆け出した。男はエステルを引き留めようとしたが、その後ろ姿はすぐに見えなくなる。


「まさか…あれが秘された姫…?」


男の呟きは風に流されて消えた――…。






かてない速さでエステルは走っていた。先ほど顕になった顔は、目深に被った外套によって隠されている。


「迂闊だわ…」


ここまで注意に注意を重ねていたのに。あの反応、もしかしたら正体を知ってるのかも…。そんなことを考えてエステルはまた落ち込んだ。

褐色の肌に色素の薄い髪が多いこの国で、エステルの容貌は異色である。漆黒の髪はまるで新月の夜のように輝き、同じ黒の瞳は黒曜石のようだ。

異国から来た母の血を色濃く継いだエステルはこの国では目立つ。おまけにエステルのような容姿はほとんどいなかった。

滅多にいないということは人の印象に残るということで。しかもエステルは特殊な環境ににあるためによく知られていたりする。


「あたしのこと知ってたのかな…?」


エステルを見てあの人は驚いていたような気がする。もしかしたらこの国では珍しい容姿にびっくりしたのかもしれないけど。


「…悩んでも仕方ないよね」


だって分かんないし。


エステルは自分にそう言い聞かせ、複雑な路地を走り抜けた。そして目の前に現れたのは白い霊廟。エステルは迷わずその中に入った。

一歩足を踏み入れた瞬間、外界の音は一切聞こえなくなる。厳かな空気がエステルの肌を撫でた。

奥には白い石盤。古代文字で故人の名と死を悼む言葉、来世の安寧を願う言葉が刻まれている。そしてその下には石盤と同じ白石で作られた石棺があった。

エステルはそのそばに座ると石棺の上部を優しく撫でる。口元には自然と笑みが浮かんだ。


「母さま…。ずっと来れなくてごめんね」


額を石棺に押し当て、エステルはため息をこぼした。今さらながら花も何も持ってこなかったに気がつく。


「最期なのに何も持ってこれなかったわ…」


満足に来ることもできなかったのだから、最期くらいは花を持ってきたかった。そう思ってももう遅いのだけど。

石棺に刻まれた母の名前を指でなぞる。思いだすのは優しい記憶ばかりだ。


『エスティーリ、笑って。あなたが笑うとまるで世界が輝いてるようよ――…』


記憶の中の母がエステルに優しく微笑みかける。母との記憶は優しいものばかりで、だからエステルには辛すぎた。


苦しかったのだ。母がそばにいないことが。


エステルはただひたすらに祈る。誰も母の眠りを妨げませんように。誰もこの霊廟を荒らしませんように。――母の元に逝けますように。


「――やっぱり。君が秘された姫だったのか」


響いた声にエステルはギクリと体強張らせた。背後を振り返ればさっき見かけた紺色の外套が目に入る。外套から見える髪色は輝くような銀だった。


「なんで…」


なんであなたがここに居るの…?


声にならなかった問いかけは正確に相手に伝わったらしい。男は軽やかな足取りでエステルに近づいてきた。

本能的な恐怖がエステルを襲い、思わず後ろに下がる。だがすぐ後ろには石棺があり、エステルは逃げ場を失った。

男がエステルを見下ろす。エステルも男を見上げた。


「君が秘された姫と噂されるエステル姫か」


予想外な男の言葉にエステルの目が見開かれる。どうして知っているのだろう。誰も自分のことなど知らない筈なのに。


「異国の容姿を持つこの国一番の美姫。でも後宮の奥深くに引きこもり、姿を現したことはない。それ故に秘された姫と呼ばれている」

「っ、」

「……そして今日、水神への供物として捧げられる」


感情の読めない声がエステルの鼓膜を震わせる。誰も、王宮でも一部しか知らないことをどうしてこの人が知っているのだろうか。それよりもこの人は誰なの?

エステルの頭の中は疑問でいっぱいになる。男は呆然とするエステルのそばに座ると顔を隠す外套を外した。豊かな髪が背中に流れて落ちる。


「生け贄になると知ったから逃げたのか?」


その言葉に体が強張るのが分かった。思わず唇を噛み締める。

間もなく自分は捕らえられ、その身は供物として捧げられることになるのだろう。でも怖かったから逃げていたわけではない。……確かに路地では逃亡劇を繰り広げていたが。


「違う。……最後に母さまに会いたかったの」


エステルの言葉に男の視線が背後の石盤に向かった。異国の王に嫁いだ母。父王の寵愛を一身に受けていたが、父の死を受けて後を追うようにすぐ亡くなってしまった。

生け贄に捧げられるエステルではきっと霊廟に入ることはないだろう。だからこそ、最期に会っておきたかった。


「もう会えないから。目に焼き付けておきたかったの」


呟きは霊廟に吸い込まれて消えていく。やがて外が騒がしくなった。エステルを探していた衛兵たちがここを探し当てたのだろう。

エステルは覚悟を決め、最期にもう一度石棺を見つめた。生け贄になることなど怖くない。むしろ感謝したいくらいだ。

男も外の騒ぎに気がついたのだろう。エステルが立ち上がるのを見て、自分もすぐそばに立った。


「黙って言いなりになるつもりか?」

「託宣はあたしの名を告げた」

「そんなもの、どうとでもいじれる」


男の吐き捨てるような言葉に、エステルは心の中で頷いた。

分かっている。今回の託宣はどこかで誰かが変えたのだろう。そうでなければ、仮にも王の娘である自分が選ばれるはずがない。


「それでもいいの」

「……なぜ」

「あたしは誰にも必要とされていないから」


父王と母を亡くしてから後宮の奥に隠れるように住み、その存在すら忘れ去られた日々。孤独の意味すら分からなくなった。

生け贄だとしても必要とされるなら、自分にも生きている意味があったのかもしれないと思えたから。


「だから、もういいの」


穏やかな声に男がエステルを見れば、柔らかな微笑を浮かべていた。その笑みを見た男が「ふざけるなよ…」と呟く。びっくりしたエステルは男の顔を見上げた。

男はエステルの腕を掴むと入り口とは別の方向へと走り出す。「ちょっと…!」慌てて踏ん張るが、男は立ち止まらなかった。

「どこに行くつもりなの? あたし王宮に戻らないと…」

「いいから来い」


有無を言わさない男の様子にエステルは何も言えなくなる。男は霊廟の奥にある階段を見つけると、迷わずそれを登った。引っ張られているエステルも一緒にそれを登る。

全ての階段を登り終えると見晴らしの良い露台に出た。強い風がエステルの髪を巻き上げる。

男は黙って露台から見える景色を見た。男が何とも言い難い雰囲気を出すから、声をかけることもできずにエステルはその背中をただ見つめる。


「……俺は美姫と噂される姫を一目見ようと思ってこの国に来た」

「え?」

「後宮に閉じ籠ってるって言うから深窓の姫だと思ったのに…」


明らかにがっかりした雰囲気を出されたので、エステルも思わずムッとしてしまった。世間で噂されるエステルは異国の容姿を持つ深窓の姫君らしい。ある意味では正しいが、そこから抱かれる幻想は現実とはほど遠かった。


「すみませんね。こんなんで」

「まったくだ。……だが期待はずれでもない」

「え…?」


男の言葉に顔を上げれば、男もこちらを見ていた。目深に被った頭衣から表情は窺えないが、じっとエステルを見ているのは分かる。

まるで射抜くような視線に、エステルの心臓が痛くなった。やがて階下の喧騒が聞こえ始める。姿の見えないエステルを探してるようだ。ここも直に見つかるだろう。


「俺は欲しいと思ったものは絶対に手に入れる主義だ」

「は?」

「だがお前には選ばせてやる」


エステルには意味が分からなかった。困惑するエステルをよそに、男は二つの選択肢を挙げる。


「ここに残って衛兵と共に王宮に戻り、生け贄となるか。それとも俺と一緒に逃げるか」

「………は?」


思わずエステルは目の前の男を凝視した。今、この男はなんと言った? 逃げる?

そんなの無理に決まっている。階下はすでに衛兵でいっぱいだ。ここだってすぐに見つかるだろう。

逃げることなんてできないのに。


「選べ」

「選べって言ったって…」


答えは出ている。理性はここに残れと言っている。――だけどエステルの感情は。

エステルが迷っているのが分かったのか、男が笑うのが気配で分かった。バカにされたような気がして、エステルは急に恥ずかしくなる。

元はといえばこいつが変なことを言い出したのに!

文句を言ってやろう。そう思って口を開こうとした瞬間、一陣の風がエステルと男の間を駆け抜けた。エステルの目の前で男の頭衣が剥がれ落ちる。


「っ!」


エステルは驚きのあまり、口を開いたまま固まった。

銀糸のように輝く銀髪。瞳は青灰色で肌はきめ細やかで白い。しかもその容貌は驚くほど整っていた。

まるで月神アステリアのようだ。

エステルは男の顔を見ながらそんなことを思った。


「…いい加減、その間抜け面を止めろ」


呆れたような男の声に、エステルは慌てて口を閉じる。男は不機嫌そうに眉を寄せていて、先程まで感じていた神々しさはどこかに消えていた。

なんとなくがっかりしながらもエステルはもう一度男の顔を眺める。世界中の美姫たちも裸足で逃げ出すような美しさだ。男なのがつくづくもったいない。


「それで? 答えは決まったのか?」


感嘆の息を漏らしながら自分の顔を眺めるエステルにため息をつきながら、男が再度尋ねる。エステルは男の強い問いかけに、迷うように視線をさ迷わせた。

理性はここに残れと言う。見つけた生きる意味を、与えられた役目を果たせと叫ぶ。


――だけど。


生きたいと願う自分も居るのだ。男に選択を迫られ、エステルは気づいた。生きたいと思う自分がいることに。


「俺は欲しいものは絶対に手に入れる」


繰り返される男の言葉。のろのろと顔を上げれば、交じり合うお互いの視線。強い視線がエステルの心を捕える。


「俺のものになれ」


甘い囁きがエステルの胸を震わせる。艶然と微笑む男はエステルの手を優しく取った。

階段を登る音が聞こえる。どうやら衛兵たちはここへの入り口を見つけたようだ。それなのに男は慌てるでもなく、エステルの体を抱え上げる。


「あなた、逃げられると思ってるの?」

「ルゥ」

「は?」

「あなたじゃなくて『ルゥ』だ」


男の言葉にエステルは呆れてしまった。今言う必要のあることだったのだろうか。そんなことをしている間にも、足音はどんどん近づいてきた。

男――ルゥはエステルを抱えたまま露台の手すりに足をかける。エステルは遥かな街の彼方に白亜の王宮を見つけた。

もう戻ることはないだろう。そう思うとほんの少し、寂しさが込み上げてくる。


「逃げられる」

「え?」

「さっきの質問の答え」


エステルは逃げられるの、と聞いた。ルゥは逃げられると答えた。状況は圧倒的不利なのに、その自信はどこから来るのだろう。

やがて足音はエステルたちの居る露台へとたどり着いた。衛兵がエステルと彼女を抱えるルゥに気がついて仲間を呼ぶ。肩に回されたルゥの腕に力がこもった。


「エステル、」

「……なんですか?」

「君は自由になるんだよ」


ルゥが囁いた瞬間、エステルの体を奇妙な浮遊感が襲った。思わずエステルはルゥの首に腕を回す。


「逃げたぞ! こっちに来てくれ!」


衛兵たちの叫ぶ声がだんだんと遠くなる。柔らかな風がエステルたちを優しく包み込んだ。


「俺が外に連れてってやる」


風に紛れて聞こえてきた優しい声。エステルはそれに答えるように、ルゥの胸に額を押し当てた。




*  *  *




「…――こうして姫は自由を得て外の世界へと羽ばたいたのでした」


吟遊詩人の手が最後の一音を奏でると、人垣から拍手が沸いた。たくさんの人が吟遊詩人の前に置かれた篭にお金を落としていく。

やがて人垣は崩れ、人々は街中へと散っていった。人垣が崩れたあと、その場に残ったのは吟遊詩人とよく似た紺色の外套を纏った少女。

夜色の髪が太陽に輝き、まるで星空を切り取ったかようだ。その髪を持つ少女の容貌も整っている。ただし、少女の顔は不機嫌そのものだが。そんな少女の顔に吟遊詩人はにやりと笑う。


「不機嫌そうだな」

「当たり前。なんなの、あの話」

「事実だろ」


えぇ、そうね。かなり美化されてるけど。

少女はそう叫びたいのを必死に堪えた。旅の主導権はあっちが握っている。戦っても不利なのはこっちなのだ。

まるで苦虫を百万匹噛み潰したような少女の顔に吟遊詩人が笑う。いつか殺す。少女は己に誓った。

吟遊詩人はもらったお金をしっかりとしまうとリュートを抱え直して歩き出す。少女も慌ててそれを追いかけた。


「ルッテンベルク、あの話をするのはやめて」


吟遊詩人は呼ばれた名前に顔をしかめる。本人はこの名で呼ばれるのを酷く嫌がっているのだ。それを分かってて少女も呼んでいるのだが。


「…どうして」

「恥ずかしいからよ。それにあの話を聞いてバレたらどうするの?」


吟遊詩人は鼻で笑った。大方、バレるはずがないと思ってるのだ。それか知られたところで困らないと思ってるのかも。確かにここはあの国から遠く離れた異国だ。


「ルッテンベルク、聞いてるの?」

「ルゥ」


吟遊詩人が短く訂正する。まるであの日のように。それだけで少女は何も言えなくなる。少女は思わず立ち止まった。

あの日からずっと一緒にいるが、未だに彼のことはよく分からない。吟遊詩人の背中を眺めながら、少女は唸る。

吟遊詩人。だけど欲しいものはどんな手を使ってでも手に入れる盗賊。自分もそうやって男に浚われたのだ。おまけにびっくりするくらい美形。

吟遊詩人は少女がついてきていないことに気がつき、背後を振り返る。青灰色の瞳が少女の姿を映し出した。


「エルー、」


彼だけが呼ぶ名前。吟遊詩人は少女に向かって手を伸ばした。それを見て少女は迷わずその手を掴む。

あの日から少女はずっとこの手に引っ張られてきた。彼が連れていってくれると言ったから。




あの日と同じ太陽が空にある。

だけど少女は、誰よりも自由になった――…。












―END―


まずはここまで読んでくださった皆さまに感謝を。

完璧な見切り発車で書いた話なのでところどころおかしいと思います(汗)誤字脱字を見つけたらご報告くださると助かります!

また機会があったらこのキャラで何か書きたいな、と思ってます。見かけたらまた読んでやってください(笑)



*藤咲慈雨*


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― 新着の感想 ―
[一言] 読んでいて心がほっこり温かくなるような作品でした。ただ、もう少しルゥのことが知りたい!続編で二人の冒険譚(珍道中)がありながら次第に少しずつ彼の生態が分かっていくような‥そんな続編を希望しま…
[一言] 冒頭、とてもよかったです。引き込まれました。 中盤、なぜ男が女を欲しいと思ったのか、いまいちわかりませんでした。 終盤、きっと男女が再登場するだろうなという予想が裏切られることがなく、中…
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