パパと呼んで…。 vol.100 「出来るだけ、それ…続けてみて。」
「マコちゃんも…ベビーベッドって、使ってる~???」
愛梨珠。
「えぇ…、部屋にありますど…。実家にもあります。でも…、恥ずかしながら…、あんまり…使ってないかな…へへへ。」
「ふ~ん。あんまり…使ってない。そうか、そうか…。」
「あ…、あの…。先生…???」
「もしかして…、マコちゃん。いつも…添い寝…してるかな~???」
「えぇ…、その方が多い…です。それに、みんなに抱っこ…多いですから…。」
「そっか~~。ふふ…、マコちゃん。」
笑いながら愛梨珠。
「は、はい。」
「出来るだけ、それ…続けてみて。」
「はい…???」
「その方が、絢ちゃん…安心するのよ。」
「確かに、ベビーベッドって、役に立つの。んんん。ベビーベッドがないと子育て出来ない。そんなご夫婦もいらっしゃる。」
麻衣子、
「えぇ…。」
「でもね。元々昔なんて、そんなベビーベッドなんて言うのはなかった。いつもお母さんが背中におぶって、そして寝るときは、布団の中で添い寝。だからこそ、お母さんの愛情がそのまま赤ちゃんに伝わるのね~。」
麻衣子、
「……。」
「しかも。添い寝していると、もし万が一にも、赤ちゃんの事に対して、お母さんも気付きが早いのよ。」
麻衣子、
「あ~。な~るほど~。」
「しかも、マコちゃんの場合、周りの人たちも優しく絢ちゃんに接してくれる。…もしかして、今、マコちゃん、絢ちゃんにも、実生活にも、ストレスって、ないでしょ。」
そんな愛梨珠の話に麻衣子、
「うんうん。全くない。それどころか、みんなに感謝です。」
「でっしょう。お母さんに何か悩み事やストレスがあるだけで、赤ちゃんへの影響って、凄いのよ。こんなちっちゃな体でも、感じちゃうんだよね~。」
麻衣子、
「ふ~ん。…そうなんだ~~。」
「よ~~し。全く問題なし。いい感じだよ~絢ちゃ~ん。うん。マコちゃん。今のまんま、続けてみて。あなたのその笑顔、絢ちゃんには絶対に必要だよ~。ママも笑顔、ベイビーも笑顔。それが一番だわ。うん。」
麻衣子、
「ありがとうございます。」
「またお出で。6ヶ月…、楽しみにしてるから。」
「はい。」
外に出て麻衣子、
「良い天気だぁ~~。はは…絢~。ばぁばの家、帰ろう~ねぇ~。」




