パパと呼んで…。 vol.052 「高校の…同級生…。」
「何とまあ…、ユニーク。柚、おま…、料理…、上手かったんだぁ~え~~。」
浩一。
小枝子、
「ユニーク…???はぁ~あ???」
「ん~。何とも個性ある人ばかり…。」
「ふ~ん。良かったじゃん。」
「うん。意外と、思ってたより、インプレッション良いよ。」
「そっか…。んじゃ、安心した。」
「あ~~。」
「…ん…???」
小枝子と柚。
「そう言えばさ、この前…、高校の同級生と逢ったよ。」
「高校の…同級生…???」
「うん。それが…、何とも奇遇でさ…。」
小枝子と柚、
「はい…???」
「何と、その同級生、ウチの室長の奥さんだったの…。」
また小枝子と柚、
「はっ…???」
「かかか、見事に綺麗になってたよ~。花屋の店員さんになってた。」
「…って~事は~お兄ちゃん、あの…花…???」
キッチンとリビングの境に飾られている花を見て柚。
「うん。あの花、その同級生がいる花屋でね~。」
「じゃ、その同級生がアレンジしてくれた花…か…。」
小枝子。
「あ~、いや…、同級生とは、懐かしくって喋ってばかりだった。他の店員さんが選んでアレンジしてくれたんだ。」
「ふ~ん。」
柚。
「綺麗なアレンジしてるよね~。」
「ふふ…、ほんとに綺麗だ。」
小枝子。
「あっ、そうだ。」
そう言って、椅子に置いた自分のバッグの中から名刺を取り出し、
「これがそこの名刺。お店のね…。」
「わお。素敵な名刺~。」
柚。
「へぇ~スタッフの顔写真もある~。わお。綺麗な人ばっかり。」
「この人が室長の奥さん。…で、この人が花をアレンジしてくれた人。」
「ふ~ん。」
小枝子、
「どれどれ~。」
「いや…。まさか…高校の同級生がね~。室長の奥さんとは…。思わずびっくり。」
柚、
「だ~ね。」
「ねぇ~チズ~~。チズのその同級生って、どんな人よ~~。」
麻美、絢の顔を見ながら。
台所で洗い物をしている麻衣子と知寿子に。
捷子、残り物のお皿にラップをして冷蔵庫に…。
「あっ、そっか…。麻美はまだ見た事ないんだった。」
知寿子。
「にっしっしっ。だから…優しそうな人だって…。」
捷子。
「あれ…。ちょっと待った麻美。たし…か…。あれに…載って…。」
悠馬。




