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パパと呼んで…。  作者: THMISmama
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パパと呼んで…。 vol.043  「アンタから…なに…するしか…。」

「だって…こっちは…もう~~???」

藍子をからかうように順子。藍子に麦茶の入ったグラスを渡しながら…。

「バッカねぇ~。簡単なこっちゃない。そういうときは、アンタから…なに…するしか…ないんじゃな~い。」


「いや…。だって…、だって、だって…。前…、それで失敗してんのよ。私~。」

順子に迫る藍子。


「まぁ…、そりゃ…前の人は…。ねぇ~。何とも…。…くっ。」

「そこで、笑う~~???」


「いや…アンタにしては、良くああいう人に惹かれたなぁ~と。恒夫さんと全く真逆じゃん。」

ベビーベッドの絢のタオルを直しながら順子。


「…だって…、もの凄い…結婚願望…あったもん。この人なら着いて行ける。…って、思ったから…。私から…。」


「…で…、結局は…、思いっ切り…マザコン。」

絢の頭を撫でながら微笑む順子。


「あれには…、恐れ入ったよね~。まさか…。だから~。」


「な~に言ってんの。敏だって、あんたらの事、今か、今かって、待ってるのに。大丈夫。恒夫さん、単に恥ずかしいだけだと思うよ~。藍子の事、大切にしたいんだよ~。アンタから。ねっ。じゃなかったら、発展しないじゃんよ。あんなイケメン。勿体な~い。」

麦茶を一口順子。


藍子、

「テヘヘ。」


「ふっ。…ったく~。」




碧銀行中央支店、食堂。


お昼の弁当を食べながら麻美、

「ん~。かっわいい~。」


「ま~た、見てるか、おばちゃん。」

行員同僚の坂崎華穂。


「かかか。でも…かっわいいよね~。ほ~んと。麻美~。」

同じく同僚の伊丹静香。


「うん。毎日見てても飽きないわ。」


「ねね、どっち似なの、ママ似…???それとも…パパ似???」

華穂。

「ん~~。どっちかと…言えば…。ママ似…???お姉ちゃんに似てるかな~。食欲は…パパ似だって…。かかか…。ママが言ってた。」


「ふ~ん。麻美のお姉さんって、どんな顔だっけ…???」

静香。


「え~っとね。これ。」


「わぁ~。綺麗。…で、でで、麻美の…お義兄さんって…???…あっ、ごめん…。」

「あははは…。いいよ、大丈夫。え~っと…、あっ。多分、私のには…ないや。」



「ねね、大ニュース。大ニュース。」

いきなり弁当を持ってテーブルに着いた小暮美津。






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