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パパと呼んで…。  作者: THMISmama
118/214

パパと呼んで…。 vol.119  「ママと…おん…なじ…。」

「どしたの…マコ…???」

キョトンとして知寿子。


「あ…いや…。今のチズの話…。」

目をパチクリさせて麻衣子。


「へっ…私の話…が…、何…???」

「ママが…言っていた事と…おん…なじ…。」


「へっ!!!うそ!!!おばちゃん私とおんなじ事…言ったって…訳…???」


麻衣子、首を2回縦に、

「うんうん。」


いきなり両手を合わせて知寿子、

「うっれしい~~!!!おばちゃん、私とおんなじ考えだったんだ~~。」

いきなりその場でルンルン気分になる知寿子。


「凄いわ、チズ…うん。」

「じゃ、じゃあ~、マコ。」


「…う…、うん…???」

「ズバリ。モッちゃん。」


「でもさ!!!」

今度は麻衣子が声高に。


「…ん…???」

知寿子。


「モッちゃん…、子持ちの女性と…一緒に…なるんだよ。…それって…。」


そんな麻衣子に知寿子、

「そんなの…、当然。最初っから、そのつもりだよ、私は…。」


麻衣子、

「……。」


「まっ、確かに、最初は、絶対に、有り得ないと思ってたけど…。でも、その話、チーフと捷子の前で話した時…。」

「う…うん。」


「良いんじゃないのぉ~って、チーフが逆にエール贈ってくれたし~。」

「……。確かに…、そう…では、あったけど…。」


「ふふ…、だ~いじょうぶだよ。私に任せな。」

麻衣子の肩をポンと叩いて仕事に戻る知寿子。


麻衣子、

「ふ~~。」






「ちょいと会議、お昼にずれこんじゃったね。」

浩一と一緒に廊下を歩きながら悠馬。


「えぇ~。ははは、さすがに腹減りましたよ。」


そして室内に入って…。

悠馬と浩一、

「…ん…???」


浩一、

「もしかして…、僕たち…、ここにいたら…???」


悠馬、

「…ん…、うん。」


何も喋らず、こそこそとしながら悠馬と浩一。

何とも険悪なムードのその光景…、典と雅人である。


「な~に、こそこそ、してるんですか~。室長も主任も~~。」

いきなり典。


悠馬、浩一、

「えっ。あっ。いや…。」


その時、浩一が会議で電源を落としていた自分のスマホ、電源を入れると、不在着信。

浩一、

「…ん…???また…この電話番号…???一体…誰…???」



雅人、

「…ったくもう~。」

典に背を向けて、腕組みをしながら。


膨れっ面をしながら、黙って、パソコンの画面を睨んでいる典。



悠馬、頭の中で、

「…何が一体、どうなった…???」

そして浩一をチラリと見ながら、

「…ん…???…どうかした、モッちゃん…???」


浩一、

「えっ…、いや…。べ…つ…に…。」


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