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パパと呼んで…。  作者: THMISmama
114/214

パパと呼んで…。 vol.115  「ねね、あれから美津…???」

「ねぇ~パパ。」

布団の中で知寿子。


「ん~~???」

悠馬。


「モッちゃん…、子持ちでも…良いよね。」

体を悠馬に向きながら…。


「うん。多分…。…大丈夫…だとは…思う。」

「思う…って…???」


「うん。…でも、最終的に決めるのは…モッちゃんと、マコだから…。」

「うん。」


「とにかく、僕らは…応援しよ。多分…、高志も…、それ…、願ってるんじゃ…ないかな~。」


少し考えて知寿子、

「うん。そうだね。高志、見守ってくれてるよね。」




翌朝、碧銀行中央支店、女子ロッカールーム。

小さな声で、麻美に、

「…おはよう。」

果穂。


麻美、

「あっ、おはよう果穂さん。」


「ねね、あれから美津…???」

「んんん…、何も…。」


「んもぅ~ビックリ。いきなり…、課長からメール来た~~なんて…。」

麻美の耳に囁き掛けるように。


「…ん~。まぁ…、私らも…、何かしら…、いきおいで、アドレスと電話番号…、教えたのも…。まずかったかな…って…。反省…してるんだけど…。」

唇を捩じって、反省しているような面持ちで…、麻美。


「うん。でも…、あの雰囲気だと、教えない私らも…、意地悪していて、申し訳ないって…状況…だったもんね~。しかも…全部…課長気分良く…払ってくれたから…。」

「うん…。あっ…。」


ロッカールームに入ってきた美津。顔を下に向きながら、小さな声で、

「おは…よ…う。」


麻美の傍から入口に振り向いた華穂、

「あっ、美津…、おは…。何…???美津…、あれ…から…。」


そして、元気な声で、

「おはよう~。」

ロッカールームに入ってきたのが静香である。


何とも気まずい雰囲気。数秒、沈黙する麻美、華穂、美津。


「ん…???3人共…どしたの…???」


華穂、静かに顔を見られないように、麻美の顔に被さり、顔をくしゃくしゃにして…。


静香、

「…ん…???何々…何…???…ん…???どしたの美津、そんな元気のない顔して~~???」


思わず麻美も、顔をくしゃくしゃにして…、頭の中で、

「…やっば~~。」


静香、目をパチクリさせながら、

「うん…???」


するといきなり、

「イ~ッヒッヒッヒッ。こ~とわっちゃった~。ニッ!!!」

思いっ切り笑顔で、テンション高く、Vサインの美津。


その美津の顔を見て麻美、華穂、こちらも目をパチクリさせて、

「はい???う~~っそ!!!」





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