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パパと呼んで…。  作者: THMISmama
102/214

パパと呼んで…。 vol.103  自分の左腕を相手の右腕に絡ませながら…。

「ちょっ…、ちょっと…お姉ちゃん、絢…、お願い…。」

慌てて麻美。


麻衣子、

「あっ、うん。は~い、いらっしゃい絢~。」


麻美、

「ちょっ…と…、仕事の話…。うん。」

シートから抜け出して、そのまま美津に返信。

「バカ。あんた、あん時、課長に彼氏いるって言わなかったっけ…???」


そして数秒後、美津からメール。

「…んな事、初めての奢りの席で、言える訳ないじゃんよ~。」


小さな声で麻美、

「まっ、そりゃ、そうか…。けど…。」


その内、今度は華穂からメール。

「うそうそうそ。美津に課長からメールが来たって…。もしかして…、デート~~???」


麻美、

「わお。今度は華穂さんからも…。おいおいおいおい。」


そのまま、メール、

「私、今、みんなとピクニックの最中。明日銀行で。いや…。だから~後で!!!」


数秒後、ふたり共に、

「了解!!!」


麻美、

「神津真也。何とも…、ダイレクト。」

そして、

「まぁ…、私でなくって、良かった~~。」


そしてまたシートに戻って、全員、

「大丈夫なの…仕事、麻美~???」


麻美、

「へっ…???あぁ~。うんうん。全然平気。ふん。ふ~~。」





そしてコチラは…。

歩道を歩きながら、しっかりと自分の左腕を相手の右腕に絡ませながら、

「ツ~~。ここ、ここ、入ってみよ。」

藍子。


「ほぉ~。いいかも…。よし。」

恒夫。


「お腹、ぺっこぺこ。」

「食べ過ぎんなよ~。」


「わ~かってるって~。」





「はい、パパ、出来たよ~お素麺。食べよう~。」

テーブルに準備しながら順子。


縁側で、足の爪を切りながら、

「おぅ~ありがと。…てと…、食べるか~。しっかし、良い天気だよな~。あいつら…楽しんでんのかな~。」

歩きながらテーブルに近づいて敏光。


「多分ね~~。かかか…、なんとも…絢がいないと、静かな我が家だわ…。」

「ん~。あの笑い声…、もう慣れちゃったからね~。いよいよ絢も、いつ、ハイハイしても良い時期だね~。」


「うん。だよね~。離乳食も食べられるようになったし…。」

「本当に、子供の成長って、早いよね~。」


「ふふ…。もしかしたら、また、新たなベイビー、出来るんじゃない~。」

「ははは…、そうなるか~。ようやくだよな~。あのふたりも…。」


順子、

「う~ん。ふふふ…。」




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