表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
パパと呼んで…。  作者: THMISmama
100/214

パパと呼んで…。 vol.101  「これ…出来るようになったの。」

「まさか…、こういう事が実現するとは…。」

浩一。


「だろ。ウチのママ、バイタリティ溢れてるから…。」

悠馬、シートの上でカップに入ったコーヒーを飲みながら。


「それにしても…全然泣かないよね~絢~。」

浩一から抱っこされている絢を見て悠馬。


「不思議ですよね~。泣くどころか、ほら、笑ってるんだから…。」


バドミントンをしている麻美と捷子。

そして池の畔で寿といっしょにお喋りをしている知寿子と麻衣子。

昼前の公園。8月最後の日曜日である。


「あれ…???」

浩一、絢を抱きながら…。


悠馬、

「…ん…???どうした、モッちゃん…???」


「へぇ~、凄い、感動~。」

「ん~~???」


「絢ちゃん、首…ふにゃふにゃじゃない。」


その浩一の声を聞いて悠馬、

「はははは。そりゃ、そうだ、いつまでも首がふにゃふにゃだったら大変だよ、モッちゃん。」


「へぇ~。なんか…凄い成長感じますね~。」


「ふふ…、それだけじゃないよ~モッちゃん。」

麻衣子の声。


「絢ちゃ~ん。」

と言いながら、シートにズックを脱いで入ってくる寿。


「ふふ…、モッちゃん。」

知寿子。


「ほい、絢~お出で~。」

そう言いながら浩一から絢を受け取り、シートの上に…。

「本当はいけないんだけど、特別。」


シートの上に絢をうつ伏せにすると…。


浩一、

「うわっ。凄い。這ってる。」


知寿子、

「でっしょう~。わぁ~、絢上手~。」


麻衣子、

「もう…2週間前から、これ…出来るようになったの。ずいばり。」


「凄い、凄い、こういうの…初めて見た~。はは…、いいね~~。」


そして、何を思ったか、絢。その場で動いていたはずが、角度を変えて、

今度は浩一の膝を目掛けて動き出した。


「わわわわ。絢、モッちゃん目指してる。凄っ!!!」

知寿子。


「へぇ~え。モッちゃん、気に入られたか~~。」

悠馬。


「わわわわわ。うそうそ。マジで!!!」

浩一。


「モッちゃん、良かったね、絢から気に入られたみたいじゃん。」


そんな麻衣子の声に浩一、

「こりゃこりゃ。参ったね~。うぉ~い、絢ちゃ~ん。」


そのまま自分の膝に向かってくる絢を両手で持ち、

「かっわいいね~君は~。」


その光景を見ていた麻美と捷子、にっこりと顔を見合わせて…、

「ふふ…。」






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ