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【連載】人形令嬢は悪魔紳士に溺愛される  作者: 茜カナコ


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46、任命式へ

 翌日、朝食を終えたアルフレッドは、礼服に着替えて教会に行く準備を済ませた。

 フリルで装飾された白いシャツがアルフレッドの端正な顔を引き立てている。フローラは、アルフレッドの美しい顔を改めて見て、頬を赤く染めた。


「どうしたの? フローラ? 僕の恰好、変かな?」

「いいえ、よくお似合いです」

 フローラは、はにかむように微笑んでアルフレッドに背を向けた。そして、「私、仕事が残っておりますので」と言って、足早にその場を立ち去った。


「変なフローラ」

 アルフレッドは鏡に自分の姿を映して、おかしなところがないか確認したが、特に変わったところはないと判断して首を傾げた。


「アルフレッド様、そろそろ教会に向かいますか?」

「もうそんな時間だったかい? そうだね、僕の準備はできたし。フローラにも出かける準備を整えるよう言ってくれるかい?」

「はい」


 トレヴァーは台所で掃除をしているフローラに声をかけた。

「そろそろ、教会に向かう時間です。フローラ、準備できますか?」

「はい、すぐに」

 フローラはアルフレッドが用意してくれていたシンプルだけれど上質な布で作られた紺色のワンピースに着替えると急いで玄関に向かった。


「フローラ。似合うね、そのワンピース」

「ありがとうございます」

 外に出ていたトレヴァーが戻り、アルフレッドに言った。

「馬車の用意が出来ました。いつでも出発できます」

「それじゃあ、そろそろ行こうか」


 トレヴァーはアルフレッドとフローラを馬車に乗せると、御者台に座り、教会に向かって馬車を走らせ始めた。



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