私は
いつから私は他人を信用しなくなったのだろう。
いつから私は友達に嫌味を抱くようになったのだろう。
いつから私は家族になにも言わなくなったのだろう。
私はいつから、死んでも良いと思い始めたのだろう。
誰にも心を開かなくなった。大丈夫? 大丈夫。いつの間にか、それの繰り返しで生きていた。
私の友達に誰かが絡んでる。それが私の親友でも、嫌だった。邪魔だなと感じた。友達の恋愛を応援できない、そんな私が1番邪魔。
独りは嫌。寂しいから。
だけど私が独りになってしまうのは自業自得。上辺だけの人間関係なんてどうでもいいと、強がってる私だから。上辺だけにしてるのは私なのにね。
分かってる。私だってそこまで馬鹿じゃない。嫌うなら嫌え。そんな思考回路を持って友達と居れば、嫌われて離れていくに決まってる。ずっとそうだった。
めんどくさい。
私という存在が。友達という人間関係が。なにもかもめんどくさい。やめてしまいたい。生きることを。
私がいなくなったら悲しむよって、みんな言う。どうせ上辺。それだけは分かる。私がいなくなって、何か変わるというのか。邪魔者がいなくなって、幸せになるんじゃないか。
そうやって考えて、自暴自棄になって、死のうかなって。夜になっては、最近毎日考えている。生きててごめん。そう謝る相手とは、もうとっくに絶交した。
私は何故、今を生きてるのだろうか。




