ルールを決める勇気はあるか?
事実上、ヤフオクで生計を立てているというのは第2回で書きましたが、出品する人にとっては商品ページが店であると同時に、商取引上は商品ページに書いてある内容が契約書に相当します。
中には、写真3枚、説明文3行みたいな非常におおらかな出品で数多くの取引をこなして高い評価を得ている方もいらっしゃいます。
ですが、σ(^_^;)にはそんな出品は出来ません。おっかなくて。
実は、商品ページにどんな説明や注意書をしてあるかで、その出品者がどんな性格をしていて、どんなトラブルに見舞われて来たかが大体予想できてしまいます。
説明文3行みたいな出品のできる人は、前述の通りおおらかで酷い目にあった事がないか、悪さをされても跳ね除けられる胆力のある人でしょう。
商品ページに何も書いてないという事は、白紙の契約書と同じです。いくらでもつけ込む余地があるというか、不満足があった場合に双方の“常識”の衝突になりがちです。
どんなトラブルがあった時にどのような対応をするのか、保証をするのかしないのか、入金があってから何日くらいで発送するかなどを事細かに書いてあれば、法的にはそれで通ります。
その代わりに、書いてある通りに出来なかったらごめんなさいをしなくてはなりませんが、その際にも最大限どこまで保障するのか明記してあればそれ以上の責任を負う必要はありません。
商品ページが契約書と同じというのはそういう事です。
ただし、より上位の規則と抵触する場合は上位の規則が優先されます。
ヤフオク出品の場合はヤフオクのルールがあり、更に上位には“商法”とか“民法”とかがあります。
例えば、「詳しい規則は自己紹介を読め」とか、「当社の規約はこちら」といってリンクが貼ってある出品を見かけますが、じつはこれNGです。
なぜかというと、ヤフオクの規約には「リンクなどで商品ページ以外のところにある規則へ誘導してはならない」という意味の事が書かれているからです。
必要な事は全て商品ページに書くように定められているんですね。
だから、「自己紹介読め」とか「リンク先見てください」とかやってると、極端な話トラブルで訴訟になったら負ける可能性が高いです。
だから、「ハウスルールだから」とか「俺様が法律だ」が全て通る訳ではありません。
ハウスルールといえばノークレーム・ノーリターンもそうなんだけど、次回は予定に変更がなければこれについて。