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たるんでいるだなんて言わないで貰えますか?

 実はσ(・_・)、四六時中眠くて仕方がないんです。


 机に向かって事務処理をしてる時なんかだと、ぽっかり空いた手隙の時間にうっかり居眠りしてる事もしばしば。


 はいそこ!

睡眠不足とか、たるんでいるからだとかなんて言わないように!


実はこれ、慢性貧血によるものでして、気合や根性でどうにかなるものではないんですよ。

 元々ロングスリーパーな方なので、1日8時間以上の睡眠を採るように心掛けていますが、それでも“血が足りない”事から来る突然の眠気は押さえられません。


 鉄分を取ればいいんじゃないかとか思われたそこのあなた?

通常の貧血とは由来が違うので、そういう問題でも無いんですよ。


 σ(・_・)の“これ"は“腎性貧血”といいます。


 もしかして、腎臓と貧血の何が関係するんだ?とか思いませんでしたか?

 「血液を作りなさい」という命令を、腎臓が出しているんだそうです。この命令を出す機能が、健常者の1/4以下しか働いていません。

 σ(・_・)も、今年5月初めの定期健診で主治医から指摘されて初めて知りました。数値のグラフを見せてもらいましたが、前回の健診までは1/3前後を行ったり来たりしてました。


 1/4を下回っちゃったので、これはもう「投薬しましょう」という事になりました。5周に1回、血液製造命令を出す機能を刺激する薬を注射して様子を見るんだそうです。


「これは、以前から相当眠かったんじゃないですか?」

とも言われましたけれど、そうでなくても処方されて常用している高血圧と腎臓の薬に“副作用として眠気を誘う効果があるので、自動車の運転は避ける事”という注意書きがあったりしますからね。


 まぁ、公共交通機関の当てにならない片田舎の事ですから、注意書きなんか無視して普通に乗りますけどね?自家用車無しでは日常生活に差し支えるので、やむを得ません。


 第2話の“ヤフオクで飯食ってますが、何か?”で、「フルタイムで勤められない理由があるから自営業やってるの!」と書きましたが、これがその理由の一つです。

 限界を越えたらすぐにでも仮眠をとれるようにしていないと危なくて仕方がありません。


 もうね、こんなふうになったらもうこういうものだとして、残りの人生を自分の体と付き合っていくより他ありません。

 失った健康を嘆いて鬱ぎ込んでいてもなんにもならないので、此処からどの様に過ごすのかに中力した方が精神衛生上もよろしいんです。


 ところがですよ、健康を害した人がそれなりに充実した生活を送っている事がお気に召さない方々がいらっしゃいます。

 こういった方々は、「だから言ったじゃないの!」から始まって、日常的な健康管理や生活習慣にまでは遡ってご高説を披露してくださいますけども、正直に言ってとってもウザイんですよねぇ。

ε=( ̄。 ̄ )


 確かに腎臓を悪くするような生活を送っていたのは自分自身なので、その事については返す言葉もございませんが、「そこ」は今さら言われてどうにかできるものではありません。


 挙げ句の果てには、こんな事まで言い出してみたり。

「アタシの言うことに間違いはないんだからね!アタシの言うことだけ聞いて、アタシのいう通りにだけしていればいいのよ‼」


 お前は医者か?主治医なのか?

 お前のいう通りにして悪化したら責任とれるのか、オラ?!


 とまぁ、ここまで極端な例はそうそう居ませんが、あぁ、そういえば極めてこれに近い事をのたまった人が1人いたなぁ。

 前橋で社長をやってたこの人の家に、仕事で行ったときに何度も泊まらせてもらったけど、お世辞にも円満とは言えないように見えました。

 今も社長をやってたいるんだろうか、あの人。


 おぉっと、チラッと解答めいた事を書いてしまいましたが、『今さらどうにもならない事』を材料に攻撃するという卑怯千万な振る舞いをとる人のメンタルは、とてもではないが健全とは言えません。

 はっきり「病んでいる」と言い切っても良いくらいです。


 こういった、どこかしら「病んでいる」人って、実は日常的にけっこう見かけます。

 なぜ病んでしまうのか、病んでしまわないためにはどうすれば良いのか、病んでしまっている隣人とどの様に接したら良いのか?


 それは、次回以降の話題にします。

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