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創世の傍観者とマーリン  作者: 雪次さなえ
第二部 第五章 快活な笑顔、悶々とする二人
122/398

page.121

       ***



「おお、久しいな。ガウェイン」


 謁見室で鷹揚に両手を広げたウーサーにガウェインは近寄ると抱き合って肩を叩きあった。ウーサーはガウェインの両肩を掴み頭からつま先まで懐かしそうに見下ろしている。


「お久しぶりです。伯父上」


 さっきまでの土まみれの旅装と違い、マーリンに支度されたガウェインは騎士の礼服に身を包んでいる。赤のジャケットに黒いズボン。こうして見ると気品あふれる貴族の子息にしか見えないから不思議だ。アーサーに部屋で散々「父上の前では敬語を使えよ!!」と脅された事を今のところは守っていることもガウェインをより立派な人物に見せていた。

 というか騎士なんだから貴族なんだよね。とてもそうは見えないんだけど……ん?でも、待てよ……今、ガウェイン。ウーサーのこと「おじうえ」って呼ばなかった?

 壁際に控えていた佐和は気付いてしまった衝撃の事実に、ガウェインの顔をもう一度見直した。

 ウーサーを「おじ」と呼ぶということは、ガウェインはアーサーの『いとこ』という事だ。つまり……。


「お前は年を()る毎に兄上に益々面影が似てくるな」


 初代国王、アレリウスの息子ってこと!?

 ウーサーの弟で逆賊になったボーディガンの息子ならウーサーの兄に面影が似るなどと言わない。ガウェインはアーサーの言いつけを守ってただにこにこしているだけだ。

 え?本当に?じゃあ、ガウェインって王族ってこと?


「しばらく滞在させていただきたい旨を、伯父上にお願いしたく」

「もちろんだ。いつまでも滞在するといい。可愛い甥の頼みだ」


 ウーサーの快諾にガウェインがさっきとは違う優しい表情で笑った。先ほどまで失言を繰り返していたのと同一人物とは思えない。


「ありがとうございます」


 うそお!!??

 危うく謁見室で絶叫してしまいそうになった佐和は必死に声をこらえた。



       ***



 衝撃の出会いから一日。ガウェインは城の中でも王族の関係者のみ使用を許可されている客室に寝泊まりをする事となった。城にいる間の世話は侍従が見つかるまでマーリンが担当することがアーサーから朝告げられた。ガウェインは佐和、というより女性には一定距離以上近付けないので、しょうがない判断だ。


「お疲れ様、マーリン」


 正午の穏やかな日差しの下、訓練場で多くの騎士見習いが訓練に精を出している。アーサーの準備運動という名のいじめに付き合い終わったマーリンが、芝の端で見学していた佐和の元に戻って来た。鎧を外すのを手伝ってあげ、傍らにあったタオルを渡すとマーリンは額の汗を気持ちよさそうに拭っている。今日も今日とてぼこぼこに殴られていたのだから当たり前だ。


「ありがとう」

「今日だねー。騎士見習いたちのアーサーの試練」

「うん」


 訓練場にいる騎士見習いたちの気迫はいつも以上だった。なんせ、今日はアーサーの騎士を希望する者に試練が与えられる日だ。訓練場には今にも破裂してしまいそうな程、緊張感が満ち満ちている。


「集合!」


 アーサーの短い号令に騎士見習いが一斉に集まった。その真摯な眼差しを一人一人確認するように全員の顔を見渡してから、アーサーは口上を述べた。


「本日、私の騎士を選抜する試練を行う。試練

は決闘形式。五分間、私と戦い、騎士道と己の武勇を私に証明できた者を私の騎士に任命する!誰からでも構わない。覚悟の出来た者から来い!」


 アーサーの試練は決闘形式、一対一の闘いでアーサーに自分の実力を示せれば騎士になれる。要はアーサーに勝たなければならないわけだが……。

 やっぱりアーサーって強かったんだなー。

 次々に挑む騎士が半分の時間と持たずアーサーに沈められて行く。皆悔しそうに歯噛みしている様子を佐和とマーリンはしばらく黙って観察していた。


「おー!やってるなー!」

「あ、ガウェイン卿」

「呼び捨てでイイって!敬語もめんどいだろ」

「はあ……」


 試練を見守っていた佐和達の後ろからガウェインも見学に加わった。今もまたアーサーがちょうど若い騎士見習いを倒した所だ。


「懐かしいなー」

「そういえばアーサーの試練にちゃんと合格して騎士になったのってガウェインだけなんだっけ?」

「おう!いやー、あん時は楽しかったなぁ。ぜっんぜん勝負つかなくてなー。アーサーの公務の合間ぬって三日間ぐらい闘いまくったなー」

「そんなに!?」


 驚愕する佐和の横でマーリンが静かに話を切り出した。


「……ガウェイン。聞いてもいいか?」

「何だ?マーリン。何でも聞け!」

「ガウェインはアーサーの騎士に何でなろうと思ったんだ?ガウェインの方がアーサーより年上だよな?普通はウーサー王に騎士に任命してもらうんじゃ」


 マーリンの言う事は最もだ。ガウェインはどう見ても佐和やアーサーよりも年上だし、初代国王の息子が次代国王の息子に騎士に任命されるというのは少しおかしい構図な気がする。

 あれ……そもそもアレリウス前国王が死んでウーサーが継いでなかったら、正当に行けばガウェインが国王だったわけ!?


「それどころか、本来ガウェインは王位継承者なわけだろ?普通は父親―――国王に任命してもらうものじゃないのか?」

「うーん。説明すんのめんどいなー。とりあえず俺の親父は俺がガキの頃に死んじまったから騎士任命なんて無理。王位を継ぐなんてその時の俺の年齢じゃ、もっと無理。そんで伯父上になったんじゃねえの?そこらへん俺は詳しく知らないけど」

「でも、もし国王陛下とアーサーに何かあったら王位に一番近いのはガウェインって事?」


 佐和の疑問にガウェインはあっさりと手を横に振った。


「いやいや。俺はもう王位継承権は捨てたから」

「何で!?」

「面倒くさかったんだよ。王位継承とかそういう、権力争いっていうの?それに、アーサーの騎士になるのに邪魔だったし、今じゃベストな選択だったと思ってるぞ」


 ガウェインはそう言うとちょうど次の騎士見習いの相手をしているアーサーの姿を見つめた。相手の剣技を確実に避け、アーサーは隙を見逃さずに攻めている。


「何で、そこまでアーサーだったんだ?」

「んー。最初はなー。別に伯父上でもいっかなとか考えてたんだけど、俺あんまし伯父上好きじゃないんだよな」


 ガウェインの言葉に佐和は青ざめて周りに人影が無い事を確認した。こんな言葉、誰かに聞かれていたら不敬罪で死刑決定だ。

 だが、ガウェインは全く気にしていないらしい。そのまま話し続けている。


「伯父上頑固だし、それに特に魔術師?になんか異常に厳しいし。そういうのって不公平だろ?だから、伯父上に仕えたいとは思わなかったし。体裁的に伯父上に騎士にしてもらって、王位をぶん盗りたいか?って聞かれたら、それもいらねえし」


 ガウェインは訓練場の柵に頬杖を突いた。その視線の先でアーサーがさっきまで戦っていた騎士見習いをちょうど打ち倒した。ガウェインの横顔をマーリンが驚いて見つめている。

 気持ちはよくわかる。貴族でウーサーの魔術師弾圧を真っ向から疑問視している人物を初めて目の当たりにしているのだから。


「んで、めんどくさい権力争いに巻き込まれるのも御免だったしで、王位継承権放棄して、それで伯父上よりは良さげなアーサーの騎士になろうと思ってな」

「じゃあ、消去法だったんだ?」

「まあな。最初はあんまし忠誠心とか無かったかもなー。伯父上よりマシってだけで」

「最初は、ってことは、今は違うのか?」


 マーリンの疑問にガウェインはいつもの明るい笑顔とは違う穏やかな目をマーリンに向けた。その瞳の優しい光に答えが滲み出ている。


「命を懸けるのにこれ以上ない主君だ」

「どうして考えが変わったか聞いてもいいか?」

「何だ?やけに突っ込むな、マーリン。ま、いっか。俺が騎士になりたての頃、王宮に侵入者が現れてな。そん時俺、すっごい大ポカをやらかしたんだ。……一生許されないような、な」


 その時初めて、いつも笑顔のガウェインの瞳が伏せられた。そよ風に揺らされたガウェインの横顔からは言葉にならない程の悲壮な想いが滲み出ている。

 ……ガウェイン?


「で、そん時アーサーに言われた一言があって、俺、すっごい救われたんだ……。そん時俺は、ああ、一生こいつに付いて行こうって思ったんだよ」


 そう結んだガウェインの顔にさっきまでの悲壮感はもう微塵も見当たらなかった。


「お、全員終わったみたいだぞ!」


 ガウェインの弾んだ声にマーリンが何か言いかけた口を閉じた。おそらくその事件の事を聞こうとしたのだろうが、会話は流れてしまった。

 そうだよね……どんなに明るい人でも何かしらはあるよね……。

 佐和はまるで太陽のような笑顔で訓練場を見ているガウェインの横顔を盗み見た。その顔が突然いたずらっぽく光る。


「なあなあ、武器庫ってどこ?」


 ガウェインの突然の発言の意味がわからず、佐和とマーリンは互いに顔を見合わせた。



       ***



「それでは騎士任命試練の結果を発表する。今年の合格者は……無しだ」


 固唾をのんで結果を待ちわびていた騎士見習いの間に沈滞した空気が漂う。

 当たり前だ。誰1人受からなかったどころか良い勝負もできなかった。当たり前の結果と自身の無力さに唇を噛みしめているのだろう。


「だが、お前たちに一つだけ伝えておくことがある」


 アーサーの芯の通った声に全員が顔を挙げた。その落ち込んだ表情を見たアーサーは一層顔を引き締めた。


「お前たち、受からなかったのは私に勝てなかったからだと思っていないか?」


 何を当たり前のことを言っているのだろう、と騎士見習いの中でざわめきが起こる。

 アーサーを倒さなければ騎士任命はありえない。そして今回誰もそれを成しえなかった。だからこその不合格者ゼロという結果なのではないか。と。


「私は五分間の中で私を倒せなど一言も行っていない。お前たちの騎士道と武勇を証明しろと言った。それだけだ」


 騎士見習いたちはざわめくことを止め、皆、息をのんでアーサーの次の言葉を待った。若者たちの熱い視線を一身に受けたアーサーが腰にある剣に手を触れた。


「この中で俺に倒された後、もう一度立ち上がり一太刀浴びせようと気概を見せた者がいたか?己の誇りを、全身全霊を剣に乗せ最後の血の一滴まで本気で斬りかかってきた者がいたか?」


 アーサーの叱責に若者たちは皆視線を落とした。その丸まった背中を叩きつけるようにアーサーが声を張り上げた。


「今一度問う。騎士とは何だ?それは国と主君に命と誇りをかける気高き者たちだ。しかし、国とは何だ?」


 アーサーの凛とした声に魅せられるように1人、また1人と顔を上げる。


「それはお前たちの大切な人間だ。お前たちの家族、恋人、兄弟。友人。守りたい者たちが集まり、国ができている。もしも俺が敵であり、試練が実戦であったならお前らは同じように諦めたか?剣を捨てたか?そうすれば背後にいる愛しき者たちの命が消える事を理解して膝を折った自覚のある者はいたか?」


 アーサーは腰から剣を抜き、皆の前に掲げ直した。


「今回の不合格を受け、諦める者もいるだろう。もちろんそれは構わない。しかし、私が欲しいのは―――共に背を預けたいのは、敗北を知らぬ騎士ではない。敗北から立ち上がる事のできる騎士だ!―――今一度、次の試練の鐘が鳴った時には、貴殿らに再会できることを私は期待している」


 アーサーの激励に何人かの騎士見習いの瞳の輝きが変わった。

 その瞳に宿る力を見たアーサーもその者たちに微笑み返した。

 今、自分の目を真っ向から見返してくる人間の顔を一人一人、脳裏に刻みつけていく。

 いずれ友となり、戦友となるであろう。騎士の卵たちの顔を。



       ***



「よ。お疲れさん!」

「何だ。見ていたのか、ガウェイン」


 騎士見習いたちを解散させたアーサーにガウェインが近寄っていく。佐和とマーリンもその後ろからついて行った。ガウェインは手に持っていた剣をアーサーに向かって構えた。それを見たアーサーも不敵に笑う。


「不完全燃焼だろ?久しぶりにやろうぜ」

「……良いだろう。ガウェイン。手加減は無しだぞ」


 お互いに剣を打ち鳴らしたアーサーとガウェインの闘いを少し離れた所で佐和とマーリンは見物する事にした。さっきまで騎士見習いを相手にしていた時とは違う。アーサーはぎらついた目でガウェインに斬りかかっている。


「なるほど。それで武器庫の場所なんて聞いてきたんだね、ガウェイン」

「そうだな」


 激しい打ち合いが続く。やはりガウェインもかなり強い。あのアーサーに引けを取らず勝負をしている。しかし、しばしの斬り合いの後、ガウェインの大ぶりな一撃を華麗に避けたアーサーがガウェインの銅に思いっきり剣の横面で一打を食らわせた。


「勝負あったな」

「くそー!相変わらずつえーなー!!」


「負けたー!」と叫んだガウェインが芝生の上に大の字で寝転がる。その顔はどことなくすがすがしい。


「お前の本領は剣じゃないだろう」

「悔しいもんは悔しいんだよ!」


 起き上がったガウェインが唇をとがらせているのを見たアーサーは笑いながら剣を腰に戻した。しかし、戻した右手の手首をぐるぐると回している。


「相変わらずの一撃の重さだな」

「まあな!」


 アーサーに褒められたガウェインの嬉しそうな表情に佐和は目を奪われた。

 似てる……。

 こちらの世界に来てから思い出す事の少なかった「彼」の笑顔が佐和の脳裏によぎった。

 ガウェインは、彼によく似ている。屈託のない笑顔や、笑うと幼く見えるところなど。

 やだな……。こっちに来てからそのこと考えるのすっかり忘れられてたのに……私、まだ未練があるのかな……。

 じっとガウェインを見つめる佐和の横顔をマーリンが見ていることに佐和は気付かないでいた。



       ***



「いやー。やっぱ。アーサーはつえぇーなー!」


 マーリンの前を歩くガウェインは腕を伸ばし満足げに王宮の廊下を歩いている。その大きな背中を見ながら、マーリンは訓練場でガウェインの笑顔を見ていたサワの横顔を思い出していた。

 遠くを懐かしむような、切なげな眼。佐和のああいった表情を見たのは保護施設に連れられて行く馬車の中でサワが「帰りたい」と弱音を吐いていた一回きりだ。

 最初からガウェインを見るサワの目は他の誰とも違った気がする。

 アーサーを見ている時のしょうがないと思いながら面倒を優しくみるような目でも、ケイといる時の軽い気持ちで接する目とも、まして自分を見る優しい目とも違う。

 あの瞳に込められた気持ちがわからない。

 わからない事がなぜかマーリンの心に暗雲をもたらしていた。

 なんだろ……この靄のかかったような気持ち……。


「そうだ!マーリン!俺は良い事思いついたぞ!」

「……何が?」


 考え事に没頭していたマーリンはガウェインのテンションに付いていけず立ち尽くした。気付けば既にガウェインの部屋の前だ。ガウェインは楽しげに両手を打ち鳴らしている。その目がいつもより三割増しで輝いていた。


「明日、アーサーの公務って朝からか?」

「明日?いや。明日は昼から……」

「なら、狩に行こう!」


 唐突な提案にマーリンが呆気にとられている間にもガウェインの話は進んで行く。


「明日、早朝アーサーと狩に行こうぜ!そこで今日のリベンジだ!!おおし!燃えてきたぜ!というわけで、そういう風にアーサーに言っといてくれ!じゃ、そういう事で!」

「あ、ガウェイン」


 部屋に入ろうとしたガウェインを無意識にマーリンは引き止めていた。ガウェインは部屋の扉を半開きにしたまま、マーリンの言葉を待っている。


「何だ?どうした?」

「えっと……ガウェインは……サワの事をどう思ってる?」

「サワ?」


 いきなりの話題の転換にガウェインは驚いているようだった。それは口にしたマーリン本人も同じだった。

 なんで、俺、こんな事聞いてるんだろ……。


「んー。アーサーの侍女やってるって聞いて良いやつなんだろうなーって思ってたけど、それはそのままだったな。後、すげー細かいとこまで気配りできる女性だな!」


 ガウェインは腕を組み、自分の賞賛に自分で頷いている。


「気配り?」

「サワさ、俺が女性に触れないって話聞いてからきっちり俺が大丈夫な距離を取ってくれてるんだよな。しかも、すごくさりげなく。俺が避けられてるとか気付けないぐらいに。そういうとこ見てると、ほんっと気遣いのできる女性だなって思うよ」

「……知ってる」


 それはガウェインに対してだけではない。サワはいつもそうだ。

 マーリンに対しても、アーサーに対しても、サワは自分の事よりも他人に心を砕く。他人の気持ちを考えて決して余計なお節介は焼いたりはしないが、いてほしい時はそっと傍にいてくれるし。欲しい言葉を欲しいタイミングで贈ってくれる。

 それが嬉しくて、心地よくて。

 サワの本当の目的をマーリンは未だに聞けないでいる。それは聞かない方がこのままサワと近しい距離を保っていられるような気がしているからだ。それに聞けばサワを困らせる気もしていたから。

 聞かなくて、いい。絶対、サワは人を傷つけるような事をしない。だから、俺を見守ってくれている事に理由があっても、別にいい。

 初めはそう考えていたはずなのに。最近、そのことを思うともやもやとする時がある。

 もしも、その理由が、ガウェインの横顔を見たときの切なげな表情の理由と関わっていたらと想像するとたまらなくなる。

 でも、何がたまらないのかはわからない。


 ガウェインに言われなくても、サワの良いところなんてよく知ってるんだ……。


 自分で聞いたくせにガウェインの答えを不満に思っている自分にマーリンは憤った。

 自分で自分のしていることの意味がわからなかった。




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