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俺の気持ちだぁ!

っつーことで、廉です。


ただいま、大好きな彼女にふられました。

もちろん、悪いのは俺。


だって…理央に嫉妬してほしかった。

初めてしゃべりかけたのも、告ったのも、

全部俺から。


理央の気持ちが知りたくて、嫉妬してくれたら

「まだ、俺が好きなんだ」って思えて。

けど、最近は俺がほかの女とキスしても、

普通でいる。


しかも、合コン行くとか言いだして…。


俺もみきに断って、参加した。


翼って男に言い寄られてるときはまじ焦った。

理央はカワイイから。



けど、まさかそのあとに、フラれるなんて…。


こうゆう時は大河に相談だ。

川上大河(かわかみ たいが)。俺の親友。


電話をかけてみると5コールで出た。

「よぉ、大河」

『おぉー、めずらしいな、廉が電話なんて。』

「あぁ、助けてほしくってよ」

『え?理央ちゃんにふられたとか?(笑)』

「まさにそれ。」

『マジか~!じゃあ、俺理央ちゃんに告ろ♪』

「はぁ!?」


とまぁ、夜の作戦会議がはじまった。

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