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【プロットタイプ】忘れられたバレンタイン

作者: 秋暁秋季
掲載日:2026/02/14

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

あーバレンタインか。今日。

だから私はチョコケーキを食べる。

思考を愛する者にとって、思考を止めるということは出来ない。大抵に何かが侵食する様に多い尽くし、其れし考えられなくなる。取り分け夢中になったものが顕著であり、例え体が壊れると分かっていても回してしまう。だからこそ、半強制的に思考を遮断しにかかる放浪というのは、私にとっては思いの外大切な意味を持ってくる。


仕事でのストレスが、曖昧な指示が、ゲームでの最高高効率化が、どう駒を進めるかが、限界を迎えそうだったので、ふらりと放浪する事にした。

久し振りに感じる、神社での白檀の甘い匂い。サンドイッチを口に詰めた時の、弾力のある食感。そして最終的に行きつけの純喫茶に訪れた。

今は午後三時に差しかかろうとかしている時刻で、店は混雑を極めているかと思ったが、そんな事はなかった。テーブル席は混雑を極めていたが、カウンター席はほぼ空席。人が二人居座るには十分過ぎる広さがあった。

「ハッピーバレンタイン。奢るのは此処のチョコレートケーキで良い?」

私はパラパラとメニューを捲りながら、行動を共にする相棒にそう問い掛けた。同居人は僅かに視線を揺らし、何かを考えた様に視線を逸らした。

「……あぁ」

「嫌だった? デパ地下のチョコが良いとか、雑貨屋で売られている猫のチョコが良いとか」

「いや、バレンタインである事を忘れていただけだ。有難く戴くよ」

かく言う私も忘れており、先程スマホを開いた時に日付を見てハッとしたのである。

勿論、このザマなのでチョコの用意はない。別に文句を言う相方ではないが、イベント事まで忘れてしまったら、多分日本人から少しだけ離れてしまうと思うのではないか。日本人は総じて祭り好きなのだから。

「瑠衣たん、あのさ」

視線が此方に映る。そうされると、別に悪い事ではないのに、言いたかった事さえも飲み込んでしまう。

「ごめん」

思考する事は好き。その思考を今は仕事やらゲームに使い過ぎて、バレンタインを忘れていた。結構大事なイベントなはずなのに、忘れていた。だから。

「ご」

「ん」

次に詫びを入れる時、瑠衣は静かに返事をした。ただそれだけで全てを許されている様に思えた。

秋暁、バレンタインであることすっかり忘れてたの。

ゲームのピックアップキャラが、

あと11連で引ける、じゃあ10連分課金だ!!

しか頭に無かったの。

(元祖ゲームで、コーデ着せて、タッチすると、( ¯﹀¯ )ムフーって笑うんだけど、その時から推し。

……このゲームでは別人だけど……。だから苦しくて、個別イベントクリアしてないんだけど……。引けたらやろうと思ってぇ。)

そん時、そのゲームで初めて課金するから日付見たはずなんだけど、ピンと来なかったなぁ。


なんかね、神経系弱い人間は、夢中になるゲームとか、マルチタスクとかすると、それだけで神経系バグって、世の中の動向追えなくなるんだなって。


祭り大好き日本人(だと勝手に思ってる)なのに、DNAに刻まれてるはずなのに、それさえ忘れるってよっぽどやんな( '-' )

って思って書いた話。


瑠衣は気にしなさそうだけど。

どうでも良いと思ってそうだけど。

でもやっぱり、ショックだよね。

鏡花にとって。何よりも大事な半身の事を祝える日なのに、それをボッコリ抜かすって時点でショックだよね。


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