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私が小説を書く理由から見えた自己分析というモノ

 

 ふと思ったのです。

 私は何故小説を書いているのだろう、と。

 書いては筆を折ることを繰り返した経験から導き出された答えは1つ――――。


 私個人の意見ですが、小説を書くにあたり2種類の人が居ると考えています。


 パターン①

 小説を書きたい!!

  ↓

 どんな話にしようかな?(思考中)

  ↓

 決めた!書くぞぉ!


 パターン②

 急に話のアイデアを思いつく(天から降ってくるイメージ)

  ↓

 このアイデア、書きてぇ!

  ↓

 次のアイデアを思いつく

  ↓

 よし、こっちも書くぞぉ!

  ↓

 やる気ないお。(更新途絶える)


 まずパターン①。

 書きたいから話を考える人。こういう人は自分が書きたいから書くので更新をしっかりする印象です。

 自己満足の為に書いてる感じでしょうか。中にはこの小説を読んで笑って欲しい、感動して欲しい、救われて欲しい、等様々な目的があるとは思いますが。

 そういう方は本当に尊敬します。伸びない理由を自分に考えて直そうとする方が多いように思います。


 次にパターン②。

 急にアイデアが降ってきて『これは面白いぞ!』と思い書くパターン。

 主に私です。

 感情的には人から認められたい、と言った感じでしょうか。

 自分が面白いと思った話を人からも面白いと言ってもらうことで自分の話を肯定されると同時にその話を作った自分も肯定されたいのです。(人によりますが)

 俗に言う承認欲求ですね。

 基本的に自分の考えた話を面白いと思っているので、上手く文字で書くことが出来ずに発狂します。(*主に私)

 そうして立ち止まっている間に次のアイデアを思いつき、そっちに行ってしまいます。

 それを繰り返しているうちに、過去のアイデアを見ても続きをどういう風にすればいいか分からなくなり、更新を辞めるようになります。


 私はパターン②なのですが、皆様はどちらでしょうか。

 このパターン①とパターン②はあくまで私個人の意見なのでどっちにも当てはまらない人は居ると思います。

 そういう場合は教えて貰えるとありがたいです。


 さて、ここまで小説を書く理由について考えてきたわけですが。

 結論を言うと、『自分で面白いと思ったアイデアが出たからそれを他の人にも認めて欲しくて書く』というのが私の小説を書く理由です。

 まぁ考えた所で何の意味があんねんって話ですが、それを言ったら何も言い返せないです。

 ぶっちゃけこれからの執筆活動に関係あるかと言うと、首を横に振ると思います。


 しかし、自分について知るというのは大事とよく聞きませんか?

 勉強では、まず勉強をする前に自分ができない所を知る必要があります。

 スポーツでは、ただ練習をするだけでなく、自分の何が上手い人と違うのか知る必要があります。

 面接では、自分の長所や短所など、どれだけ自分のことについて知っているかを知らなければ行けません。また、自分がこれまでどのような人生を送ってきたのかも大事になります。

 私の人生経験が少ないのでそこまで例は出てきませんが、"自分について知る"ことが必要な場面は多いと思います。


 ただ生きるだけでは成長しません。自分の過去の経験を元に、間違いを知り、正解を求める事で成長した今に繋がっていると思います。

 正解というのに辿り着くには非常に難しい事で、多くの人が数え切れないほどの間違いをしてきたと思います。

 ですが、正解が無かったわけではない思います。


 自己分析とは、自分を知るだけではなく自分のことを過剰に下に見るのを防ぐ意味もあるのではないかと思います。

 人間、自分のことを下に見るのに認めて欲しいと思う生き物なのです。

 だから私は、そんな人間に提案があります。

『自分で自分を認める』ことをしたらいかがでしょうか。

 少年漫画などで主人公がこんなことを言うシーンを見たような気もしますが、そう言われて簡単に出来るかと言いたくなりますよね。

 そのための自己分析です。


 あなたの今までの人生を物語にしてはどうでしょう。

 そうすることで初めて、自分という存在を客観視出来るようになるのではないでしょうか。

 私のおすすめは主人公である自分をカッコよく書くことです。良ければやってみて下さい。

 それでは。

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― 新着の感想 ―
[一言] 私の場合は完全に①が当てはまりましたね。少々、自己満足が過ぎる時もありますが、やっぱり書きたいから書く感じです。 自己研鑽のために小説を書くのも一つの手段かと思います。当人にとってはとても…
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