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マス目の効果

声:「アトラクションへようこそ!ルールは簡単、ゴール目指して仕掛けを解くだけさ。マス目の効果は次のマスに進むまでずっと続くよ。それじゃあ――精々楽しませてね?」


暑い:部屋の気温が以上に高くなっている。移動や技能判定、4の部屋では5分経過するごとに1ターン消費される。1:暑い、2:さらに暑くなっている、3:頭が朦朧とする。(頭を使う判定-20)、4:まるでオーブンで焼かれているようだ。1ダメージ、5:熱い。水が足りない。1ダメージ、6:アツイアツイアツイ!2ダメージ、7以降:毎ターン2ダメージずつ。


お前は誰だ:幻覚が見える。友人の死体、腕が異様に長いヒト、人間とはかけ離れた異形の存在…その形は時間と共に刻々と変化している。SANチェック1/1D3。


こっちへ来るな:背後の扉が開く音がして、食屍鬼(グール)が一体現れる。戦闘開始。出てきた扉以外に逃げる場合は判定不要。横をすり抜ける場合はDEX判定。撃破した場合、次のマスに進むまで死体は残る。


嫌な気配:目の前に異様なオーラを放つ本が落ちてくる。装丁は黒く、皮張りである。読む→ふと気が付くと本が消えている。どうやら気絶していたらしい。何が書いてあったか思い出そうとしても上手くいかず、頭痛に襲われる。SANチェック1/1d6


ぼーっとする:(アイデア)(目星)を1/2にする。


電子機器使用不能:モニターやスマホが使用不能になる。モニターは真っ黒になる。


2つ進む:2マス先に駒を進め、そこの効果を実行する。


知恵:唐突に頭が何かに侵略される。クトゥルフ神話技能に+5%


人?:背後の扉が開く音がして、ガストが一体現れる。戦闘開始。撃破した場合、次のマスに進むまで死体は残る。


美味しい:次に入った部屋に魔法瓶が置かれている。飲むと一度だけSANを1D3回復。


天地無用:気が付くと、足元にパネルがある。いや、違う。部屋自体が逆さまになっている。扉がパネル側に移動しているため、移動に不自由はない。一部の仕掛けにしか手が届かない。また、1の部屋は足場が無いため進入不可能。

クリア可能な部屋:②と⑤。②は球も重力が反転している(パネル側に落ちてくる)。⑤は判定不要。(目星)に成功すれば④の部屋の文字を読める。

※1.球などの足場を用いて(跳躍)すれば台座の上にある④,⑥のボタンに届く。球を(投擲)で投げて押すこともできるが、球が大きいため体格によってマイナス修正。

※2.部屋⑥に球を置いた状態で次のマスに進んだ場合、球は部屋①に落下する。この際、(幸運)に失敗すると部屋①のボタンが球に押されて自動的に次のマスへ。


何も見えない:目が見えなくなる。先の見えない恐怖にSANチェック0/1D3。(目星)使用不可能。まず(アイデア)成功で部屋の配置、自分が向いている方向を思い出せる。失敗したら最初の部屋の移動はシークレットダイスで行う。以降は直進、右折、左折などPLが決めてよい。⑤,⑥の部屋は判定不可能。④は事前に文字を読んでいれば(アイデア)で思い出せてよい。もし5,6の仕掛けで発動した場合、強制落下。⑤なら2ダメージ。⑥なら1D6ダメージ&部屋①のボタンが押されて次のマスに。


冴える:(アイデア)(目星)に+20%の補正


質問権:1マス目と同じ声が聞こえる「さぁ、何でも1つ、質問に答えてあげよう」質問が来たら「本当にそれでいいのかい?」回答はニャル様っぽく。場合によってはパネルで映像を使ってもよい。


寒い:部屋の気温が以上に低くなっている。移動や技能判定、4の部屋では5分経過するごとに1ターン消費される。1:寒い、2:さらに寒くなっている、3:頭が朦朧とする。(アイデア)-20、4:まるで冷凍庫の中に放り込まれたかのようだ。1ダメージ、5:寒い。手足が痺れてきた。1ダメージ、6:サムイサムイサムイ!2ダメージ、7以降:毎ターン2ダメージずつ。


キズが治る:ふと気付くと、確かにあったはずの体のキズが無くなっていた。耐久を1d3回復


カエル:背後の扉からムーンビーストが出現。戦闘開始。


一回休憩:HPを1D3回復。また、ここで解きなおしできるようになる筈だった仕掛けが次のマスまで元に戻らない。


身体が重い:重力が大きくなる。体が以上に重たい。(跳躍)(登攀)(STR対抗)を1/2で判定。持ち物で軽いものを使っても3の部屋のスイッチが押せる。


4つ戻る:4マス前に移動。そのマスの効果を発動。


難易度up:全ての判定に-20%の補正。4の部屋は一番下の問題になる(こちらは判定の補正なし)。


ふりだし:このマスに止まることを確信している場合、このマスに進む仕掛けを解く前に(アイデア)成功:人生のふりだしとはいったい何のことだろうか。嫌な予感がする。本当にこの仕掛けを解いても良いのだろうか?

「残念!もう少しでゴールだったのにね!――次のチャレンジは〇年後(探索者の年齢)だよ。それまで、さようなら。まぁ、ボクのことも忘れるんだろうけど」

意識が薄れていく。今までの人生が走馬灯のように頭をよぎった。――大切なナニカが失われた感覚と共に、意識が完全に暗転した。

「――オギャア!!」

とある病院。今、一つの新たな命が生まれた。いずれ、またあの場所へ連れていかれるために……

【BAD END】※キャラロストor能力値リセット


ゴール:「おめでとう!楽しませてもらったよ。それじゃ――またね」

声と共に意識が薄れていく。自宅の寝具の上で目を覚ますだろう。あの場所の記憶もいずれ、日常の中に薄れゆくだろう。

【HAPPY END】※1.シナリオクリア報酬:SANを1d6回復。

※2.ピッタリこのマスに止まる必要は無く、進む数がオーバーしてもこのマスで止まってエンディング。


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