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宝物の彼女  作者: 近江 由
真実へ~結末その1~
95/135

地獄への奔走


 リランとマルコムは両手に武器を持ち、大通りを走った。


「リラン殿!!マルコム殿!!」

 王都の警備についていた騎士が二人を見つけて駆け寄ってきた。


「君は…」

 マルコムは足を止めた。


「王城の周囲に…どこから入ったのかわかりませんが、皇国軍が…」

 騎士は姿勢を正して報告した。

 二人が騎士団と一線を画しているとは知っているのか知らないのか分からないが、この状況だと協力するしかない。


「どうにかして王城に入る方法を探そう。」

 リランは閉ざされた王城を見て言った。


「それが…王城を閉じたのは、アレックスさんの指示らしいです。」

 騎士は困ったように言った。


「無謀だ。あの人死ぬつもりか?」

 マルコムは呆れたように言った。


「俺達は、王都を守り続けろ…と、ですが、王城の守りに本来付くべきものは来いと言われえています。」

 騎士は少し気まずそうに言った。


「まさか…こんな時にボイコットとかしているのか?」

 マルコムは呆れたように言った。


「だいたい入れませんし…」

 騎士は言い訳をするように言った。


「…俺達がとやかく言うことじゃない。だけど…」

 リランは閉ざされた王城の門と、隙間から湧きあがる煙を見て顔を歪めた。


「何で王都を守れと?それよりも、王城に侵入を試みた方が…」

 マルコムは辺りを見渡して言った。


 王都内は、王城のことを除けばそんな派手な事件もなかった。


「!?」

 マルコムは違和感を覚えた。

 リランもだ。

 騎士も何かに気付いた。


 地面が揺れている。


「地震?こんな時に…」

 騎士は舌打ちをした。


「いや…違う。」

 マルコムは王都の外を指した。


 王都の外壁は強固だ。そして、入り口には騎士がいる。

 最低限の守りはある。


 最低限の守りは。


 黒い何かの集団が見える。


 ドドドド

 地震は地響きとなり王都に響いた。


 町の者達はや騎士は何が起きているのかわからず騒ぎ始めた。


 遠くに見える黒い集団がどんどん見えてくる。


「…逃げろ!!」

 リランは門から一直線の大通りにいる者に叫んだ。


 周りは何が起きているのか分からない様子だったが、徐々に見えてくる脅威に皆叫び始めた。


「お前等は町を守れ!!」

 マルコムは近くに騎士に叫んだ。


 騎士は頷いた。



 黒い集団は王都の門にいる騎士たちを押しつぶした。


 大量の馬と馬車と、それに乗る男達。


 武器を持っている。


「皇国軍だ!!」

 リランは周りに叫んだ。


 だが、叫んだときには遅く、皇国軍は大通りに突入し、阻む位置にいる者を押しつぶしていた。


 マルコムとリランは武器を構え、立ちはだかった。


 ヒュン


 飛んできた矢を二人は弾いた。


 二人は並び、集団に向かった。


 皇国軍は、どうやら王城に集団で乗り込むようだ。


「馬の足を狙うよ。」

 マルコムは槍を二本構えた。


「ああ。」

 リランも剣を二本構えた。


 二人の姿を確認したのか、集団の中のリーダーらしき男が先頭に飛び出してきた。


 その男を見て二人は目を見開いた。


「ガキども!!今度は止めさせないぜ!!」

 馬に乗り、弓を背負って剣を構えた男だった。

 彼は、皇国の襲撃犯の一人であり、ヒロキを襲い、サンズとマルコムとライガと戦ったイシュだった。


「ぶっ殺してや…」

 リランは歯軋りをして剣を向けた。


 イシュは二人の様子を見て不敵に笑った。


「我は皇国軍、イシュ・ガイン第二将軍だ。」

 イシュは名乗りを上げると剣を構えた。


 その剣はマルコムと戦った時よりもずっと大きかった。


「帝国のひよっこに負けるような輩じゃない。」

 イシュはそのまま二人に向かって突っ走った。


 マルコムとリランはイシュの乗る馬の足を狙った。

 だが、イシュの剣は大きかった。


 ガギン

 ガッ


 イシュは地面を掬うように剣を振った。


 リランとマルコムは受け止め、躱すのに気を取られるほど重い剣撃だった。

 しかも早く、二人をほぼ同時に攻撃していた。


「く…」

 体勢を崩したマルコムとリランは迫ってくる皇国軍を避けるので精一杯になった。


「イシュ様万歳!!」

 イシュに続く皇国軍の者が叫んでいた。


 マルコムとリランは大群を躱して、見送るしかできなかった。


 ドドドド

 と皇国軍は王都の石畳を叩いて進んだ。


 そして、王城の門に体当たりを始めた。


 止めようにも、大量の皇国軍が王都に入り込んだ。


 あちこちで町の者の叫び声が響いている。


 マルコムもリランも、武器を取って戦わなければならない事態になった。


「…手加減しなくていい。」

 マルコムはリランに助言するように言った。


「お前もな。」

 リランはマルコムを見た。


 二人は背を合わせていた。


 躱して体勢を立て直しているうちに、大量に入り込んだ皇国軍に囲まれていた。


 二人と一緒にいた騎士は、町の者を守りながら戦い始めているが、数の差が激しく、圧倒的に不利だった。


 気が付くと王都のあちこちから煙が上がっていた。

 響く断末魔と、漂って来た血の匂い、王城の門を壊そうとする音。


「…地獄だ…」

 マルコムは顔を歪めた。


 




 貴族街は火の海だった。

 どうやら、潜り込んでいた皇国軍が片っ端から火を放ったようだ。


 サンズは燃え上がる実家を見て崩れ落ちた。


「…そんな…」

 あまりの事態に涙すら出なかった。


「何やってんのよ!!」

 サンズの後ろから声がかかった。

 サンズは慌てて振り向いた。


「あなた…こんなところにいて、いいわけないでしょ!!」

 そこにいたのは、煤だらけになった母だった。


「母上…」


「早く行きなさい!!」

 サンズの母は、王城の方を指差して言った。


「ですが、母上…こんなところに母上を一人に…」

 パシン

 サンズが母に反論をしようとしたとき、母はサンズを叩いた。


「私は知っているのですからね!!あなたの大切な親友が王城にいることを…あなたと一緒に戦うはずだった場所に…」

 サンズの母は目に涙を浮かべていた。


「私にはわかるのよ。」

 母は手を震わせていた。


「母上…」


「苦しくて辛くて逃げるのは、構わない…けど…」


「ここで戻らなかったら、あなたは一生苦しみ続ける。」

 母はサンズの頭を撫でた。


「あなたは、優しすぎる子だから…私にはわかるの。」

 母はサンズの頭を抱きしめた。


「サンズ様…」

 二人の様子を見ていたチャーリーが声をかけた。


「チャーリー…」


「奥様は私が避難させます。貴族街には、もう皇国の方々は居ません。頼りないかもしれませんが、警備の人もいますし、私にも武術の心得はあります。奥様お一人お守りすることはできます。」

 チャーリーはサンズの母の手を取った。


「しかし…」


「いいから!!ここでうだうだするよりも、あなたができることがあるでしょ!!」

 母はサンズの頭を叩いた。


「…申し訳ありません。」

 サンズは二人に頭を下げた。


「いいから。行きなさい!!」

 サンズの母はサンズを追い払うように言った。


 サンズは歯を食いしばり、実家を後にした。


 去っていくサンズの背中を見送ると、サンズの母、公爵夫人は崩れ落ちた。


「奥様。」

 チャーリーは夫人を受け止めた。


「…私は…あの子を…危険な場所に…」

 夫人は顔を手で覆いながら震える声で言った。


「大丈夫です。サンズ様は…帝国騎士団の精鋭ですよ。」

 チャーリーは慰めるように言った。


「絶対に、戻ってきます。」

 確信を持った声で、チャーリーは言った。


 



 ジンと戦った場所に向かうと、すでに皇国軍がいた。

 ライガは隠れながらミラを探した。


 どうやらまだミラは捕まっていないようだ。


 ミラは木の陰に隠れている。


 ライガは隠れながらミラを探した。


 皇国軍の者達も探している。

 彼等よりも早く探す必要がある。


 ライガは用心深く周りを見た。


 ミラの黒髪を、白い肌を探した。


 ミラ


「…!?」

 ライガは一本の木の陰にふわりと揺らめく黒髪が見えた。


 ライガは急いで駆け寄った。


 黒髪はライガの足音を聞いて動いてライガを見た。


「…ライガ」

 そこにいたのはミラだった。

 怯えた様子だったが、ライガを見つけると顔を輝かせた。


 ミラはライガの方へ手を伸ばした。


「ミラ。」

 ライガはミラの手を取ろうとした。



「ごくろうさん。」

 ライガの後ろから声がかかった。


 ライガは慌てて剣を抜いた。


 ガキン


 向こうも刀を抜いていた。


「愛の力ってやつ、やっぱりすごいな。」

 ライガの剣を止めたアシは、楽しそうに笑っていた。


「お前…どうして…」


「キャアアア!!」

 ミラの叫び声が聞こえて、ライガは慌ててミラの方を見た。


 ミラは皇国軍の者に囲まれ、捕まっていた。


「ライガ…」

 取り押さえられたミラは、絶望した顔でライガを見ていた。


「お前等…」

 ライガはミラを囲む皇国軍を睨み、斬りかかろうとした。


「おい。俺も見ろよ。」

 アシが後ろで笑みを含めた声で言った。


 ヒュッ

 アシが刀をライガに振る音が聞こえた。


「イヤアアアア」

 ミラはそれを見て悲痛な叫びをあげた。


 ガキン


 ライガの顔の前で、アシの刀は払われた。


「待て…逃げるのは許さん…」

 アシの刀を払ったのは、ジンだった。


 息を切らしているが、疲れているわけではないようだ。

 両手はキョウの血で真っ赤だった。


「団長…」

 ライガはジンに礼をした。


「それよりも…お前は彼女を…」

 ジンはミラの方を指した。


 ミラはライガが無事なことに安心していた。


 だが、ミラは囚われたままだ。


「しつこいな…看取ったんだな。あの爺さん。」

 アシはジンの様子を見て感心したように言った。


「殺す…」

 ジンは歯軋りをしてアシを睨むように向いた。


「どんな最期だった?」

 アシは、ジンたちの方を見たままミラを捕える皇国軍の方に向かいながら訊いた。



「あ、爺さんじゃないからな。」

 アシは気付いたように言った。


 ジンは顔を歪めていた。


「俺が殺したあんたの大事なお人形さんだ。」

 アシはミラの前まで行くと腕を組んで胸を張った。



「お前!!」

 ジンはアシに向かって斬りかかった。


 アシはライガを見て、ミラに刀の刃を向けた。

 ライガは血が凍ったような気分になった。


「ダメです!!無鉄砲に向かうのは…」

 ライガは慌ててジンを止めた。


 ライガはミラを見た。

 ミラもライガを見た。


 必ず助けると彼女に念じて頷いた。

 通じたか分からないが、ミラは少し微笑んだ。



「ライガも冷たい奴だな。」

 アシはライガを見て言った。


「お前、自分の隊の副隊長が死んだって言うのに、涙すら流さないんだな。」

 アシはライガを見て、嘲るように笑った。


 何となく察していたことだが、直接言われるとライガも衝撃を受けた。


「…じゃあ、お前は、ヒロキさんを…」

 ライガは声が震えた。


 それよりも、囚われていたミラの顔色が悪くなった。


「え…?ヒロキさんって…嘘…そんな…」

 ミラは顔を手で覆った。


「…行くぞ。」

 アシは周りの皇国軍の者達に何やら言って、撤退を始めた。


 ライガとジンは慌ててアシたちに向かった。


 だが、阻むように皇国軍の者達が刀を持って立ちはだかった。


 ガキン

 ザク


 ジンとライガは剣を振り、立ちはだかった者たちを切り捨てた。

 しかし、数の差が大きすぎる。


 ミラを捕えたアシはそんな二人の様子を見て去っていく。


「ミラ!!」

 ライガは叫んだ。


「ライガ!!」

 ミラもライガに叫んだ。



「じゃあな。」

 アシは応戦するライガたちを見て笑いながら去っていった。




ライガ:

主人公。帝国騎士団の精鋭部隊に所属する。小さいころからミラを守る立場にいた。短い栗色の髪をした茶色の目をした青年。ミラと深く愛し合っており、彼女が絡むことには若干頭に血が上りやすい。ミラと逃げる。彼女に求婚し晴れて結ばれる。父が前騎士団団長で行方不明。マルコムとの戦いで重傷を負う。


ミラ:

ヒロイン。「お宝様」と呼ばれ、鑑目を持つ少女。真っ黒な髪と真っ黒な目をしている。王子に嫁ぐことが決まっていた。ライガと深く愛し合っており、彼と逃げる。晴れてライガと結ばれる。


ジン:

帝国騎士団団長。歴代最強と言われた前騎士団団長であるライガの父を決闘で破り、最年少で団長に就く。栗色の長い髪を束ねており、瞳の色は顔にかかる包帯のせいで分からないが、色が白く線の細い輪郭をしている。剣の腕はまさに帝国一と言われるほどである。母親は王族に嫁いだお宝様であり、表面上は王族の人間。その実、父は前団長であり、ライガの兄にあたる。副団長のヒロキに精神的に依存していた。


マルコム(マルコム・トリ・デ・ブロック):

精鋭部隊の一員。瞳も髪も茶色で中性的で幼い顔立ち。オールバックの髪型で、優し気な顔立ちをしている。ライガとの戦いで右頬から右耳にかけて残る傷を負った。国境の貴族ブロック伯爵の息子。槍使いで、顔からは想像し難いほど筋肉質で高い身体能力を持っており誇っている。力主義が強く、弱い者を尊重しない面が強い。尊敬していたライガの裏切りに激怒していたが、騎士として彼に戦いを挑み彼に敗れたことや、自分の父が騒動の黒幕に加担していると考えたことから、騎士を辞めることを決める。


アレックス

精鋭部隊の一員。ライガの先輩。ジンの代理で全体の指揮を任され、新団長として指名される。長い金髪と緑色の瞳で顔立ちがはっきりしている。普段の生活態度とは違い、堅実で手堅い戦い方をする。また、派手な様子からは察せられないほどの苦労人。サンズ同様に戦場経験者。自分よりも若い隊員の死や、それによって追い詰められている仲間達を見て心を痛めている。頑なに帝国騎士団としての行動にこだわる。


サンズ(サンズ・デ・フロレンス):

精鋭部隊の一員。ライガの先輩。硬そうな短い黒髪をして目も黒く、彫が深くて眉が太く骨骨しい輪郭をしている。見た目通り力が強く、騎士団一の怪力を誇る。王都の貴族で父が公爵だが階級意識が無い騎士団を好む。文学青年でロマンチスト。先輩のアレックスと親友。精鋭では数少ない戦場経験者。仲間の死で精神的に参っているのに加え、自分が面倒を見ていたアランの死で本格的に心を病み、騎士団を休む状態になる。


リラン:

精鋭部隊の一員。ライガの後輩。アランと双子。長い赤毛をポニーテールにして全部束ねている。瞳の色は茶色で髪を留めている紐の色は赤。アランと二人で「赤蠅あかばえ」と呼ばれるほど戦いにくいと騎士団内で有名。双子の弟アランの死に精神的に崩壊し始め、マルコムと共に騎士団とは別に動く。兄。


チャーリー:

フロレンス家の執事。精鋭部隊に協力的。


キョウ:

鑑目の一族の族長。ライガたちを匿ってくれている。ジンの祖父。


アシ:

隣国の皇国の者。黒髪と褐色の肌、グレーの目をしている。大きい目と大きい鼻が特徴的な顔の造りをしている。小刀を使う。ライガの逃亡に協力的だが、真意が測れず怪しい。ヒロキに剣で追い詰められたことや、彼の剣技に魅せられ囚われている。


イシュ:

隣国の皇国の者。黒髪と褐色の肌、グレーの目をしている。彫が深く、目が細く鋭い。弓を使う。ライガとマルコムの潰し合いを望み、隙を見てミラを奪おうと画策したが、バレて二人に返り討ちにされ重傷を負う。皇国二番目の軍人らしく、腕が立つ。


シューラ:

隣国の皇国の者。白い髪と赤い目をしている。牙のような八重歯が特徴的。長い刀を使う。襲撃時にマルコムの攻撃を真に受け、ケガをしたことにプライドが傷ついた様子。


モニエル・デ・ブロック(ブロック伯爵)

皇国との国境を統治する地方貴族。皇国の事情に詳しい。マルコムの父親。三人の息子がいたが、マルコム以外を亡くす。彼を跡取りにするため、アレックスに交渉するなど動いていた。皇国の襲撃犯などと接触をしており、黒幕に近い人物。


レイ・タイナー:

元帝国騎士団団長。ライガとジンの父。ジンとの決闘に敗れ団長を退いたが、歴代最強と言われるほどの剣士だった。団長時代は敵国である皇国の大臣と交流を持つなど帝国の命令から反する行動をしていた。最愛だったジンの母の死の真相を聞いて王族を殺害するなど、精神的に崩壊する。現在行方不明。


ヒロキ:

帝国騎士団副団長。精鋭部隊の副隊長でもある。長い濃い茶色の髪で切れ長の目をしている。女性顔負けの端麗な容姿故に飾り物と陰口を言われることが多い。ジンとは付き合いが長い。流れるような剣術で他の騎士に比べて非力だが、目の良さと器用さがあり、確かな実力を持っている。皇国の元大臣の息子。一族の失脚の際、ジンとライガの父に命を助けられた。アシたちの襲撃を受けて死亡。ジンに看取られる。


ミヤビ:

精鋭部隊の一員。隊の紅一点。赤みがかかった金髪で、目はグレーで中々の美人。厚みのある唇がチャームポイント。剣の腕は他の精鋭に比べると劣るが、弓の名手。ライガに片思いをしていた。ライガの裏切りに激怒し、非常に荒れ、暴走していた。ミラを襲ったことをライガに憎まれ、それに耐えられず自死する。


アラン:

精鋭部隊の一員。ライガの後輩。リランと双子。長い赤毛をポニーテールにして全部束ねている。瞳の色は茶色で髪を留めている紐の色は黒。リランと二人で「赤蠅あかばえ」と呼ばれるほど戦いにくいと騎士団内で有名。ヒロキが襲撃を受けたことを自分のせいだと責めていた。弟。リランと間違われ捕らえられ、その際に黒幕たちの会話を聞き、それが見つかり襲撃され死亡。サンズに看取られる。



コマチ:

ヒロキの母でヒロキそっくり。皇国前大臣の妻。傾国の美女と言われるほどの美貌を持っていた。ヒロキが見ているところで首を刎ねられ死亡する。現在も皇国の支配層に影響力があるらしい。


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