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宝物の彼女  作者: 近江 由
逃避へ~結末その1~
48/135

踊ったあと


 小屋から少し離れた場所に、申し訳程度に開けた場所があった。


 そこにヒロキとライガ、向き合って剣を交えていた。


 ミラは二人を見守る形で少し離れた場所にポチと居た。


 数回剣を交えたことがあったが、勝ったことは無い。

 今回もそれを彷彿とさせる。


 やはりヒロキは強い。


 剣筋が柔らかく、とにかく美しい。


「ジンはでかい音や荒々しい攻撃は必ず防ぐ。」

 ヒロキは鋭い目をライガに向けていた。


「…そんなの、知っています!!」

 ライガはヒロキの動きに合わせて剣を動かし、一瞬見えた揺らぎに鋭く突きを放った。


 カン


 ヒロキは剣の側面でライガの剣先をやさしくこすり、絡めとるように側面に回り込み弾いた。


 ヒロキは目がすごくいい。

 おそらく攻撃を見切る能力は彼が一番だと思っている。


 ライガは弾かれても剣を離さずにヒロキと距離を置いた。


 ライガと同じくヒロキも距離を置くように体勢を変えた。どこで教わったのかわからないが、移動の時の彼は流れるような動きだった。


「手首でやろうとすると長く持たないし痛める。関節に負荷をかけるな。」

 ヒロキは薙ぐようにライガに攻撃を繰り広げた。


 嫌な攻撃だが、ヒロキは決定打が無かった。


「俺は非力だ。攻撃を受けとめることも、逆にお前のように相手を力負けさせることもできない。」

 だからこの戦い方になった


 ヒロキはそう付け食わるようにライガの剣の横っ腹に、滑らせるように攻撃をした。


「俺の真似をするな。お前は俺以上に恵まれている者がある。ただし、ジンの対策としては、俺を参考にしろ。」

 ヒロキは流れるように足場を変え、ライガを向いた。


 剣を立て、決闘する時のようなポーズを取った。


「何で、俺にそんなことを…」

 ライガも同じポーズを取った。


 ヒロキは口元に笑みを浮かべると、静かにライガに斬りかかった。

 ヒュン

 他の騎士よりも圧倒的に静かな音だった。


 キイン

 ライガはそれを正面で受け止めた。やはり、ヒロキの攻撃は軽かった。


「俺のためだ。言っただろ?結局人の為でなく自分のためで動く。俺はそんな人間だ。」

 ヒロキは受け止められた攻撃を滑らせ、次の攻撃に動きを移した。


「何で俺が団長と戦うことが助けることなんですか?」


「お前にしかできないからだ。ジンを解放させるのはこの世でお前だけだ。」

 ヒロキはひらりと周り、またライガに攻撃をした。

 その攻撃も軽かった。


「解放?」


「ああ。お前は知らないかもしれないが、あいつは色んなものを背負っている。それを捨てさせるのは、本当に捨てさせるのはお前にしかできない。」

 ヒロキは羨ましそうにライガを見た。


「何で?俺なんだ?」


「俺はお前が誰と逃げようが気にしない。だが、ジンを開放してやって欲しい。俺ができるのは背中を押すことだけだ。王家からも騎士からも一族からも…それができるのは、この世でただお前だけなんだ。」

 ヒロキは縋るようにもライガを見た。


「ヒロキさんは、団長のために俺に団長を倒せって言っているんですか?」

 ライガは少しヒロキを睨んだ。


「お宝様。今俺を見るのは無粋だ。」

 ヒロキは横目で、動き出そうとしたミラを見た。


 ミラはヒロキに言われて、どきりとしたように動きを止めた。


「言っただろ?俺は自分のために動く。どんな決断を、どんな意志を下そうとジンには引導が必要だ。」

 ヒロキは珍しく荒い攻撃をライガに繰り出した。


「俺に何を求めているんですか?」

 ライガはヒロキがやったように彼の攻撃を絡めとって、弾いた。


「ただ、あいつと話してほしい。目を見て、顔を見て…あいつはお前に負けるまで絶対にそれをしない。」

 ヒロキは弾かれてもなお立て直し、ライガに攻撃を繰り出した。

 今度はいつものヒロキの繊細で洗練された攻撃だった。


 ヒロキの攻撃は恐ろしく美しい、だからだろう。

 今回の彼の攻撃は読めた。


「そんなこと…」


 ライガはヒロキの攻撃を、弾いた。

 そして

 ガギン

「知りませんよ!!」

 と追撃し、ヒロキの剣を弾いた。


 彼の欠点は力の弱さもあるが、圧倒的に持久力が無い。


 強いが、儚い。それがヒロキの剣だった。


「…やっぱり、持たないか。」

 ヒロキは降参するように両手を上げて言った。

 持久力のなさを表わすように、彼は肩で息をしていた。


「最初に飛ばせばあなたは勝てた。あなたは俺に教えるために長引かせた。」

 ライガはヒロキに剣先を向けて言った。


「お前は俺を過剰評価しすぎだが…その通りだな。」

 ヒロキは意地の悪い笑みを浮かべた。


 ライガは剣を仕舞い、弾き飛ばしたヒロキの剣を拾い、渡した。


 ヒロキはいつものような笑顔で受け取った。





 

 だいぶ日も落ちてきて、道を行く旅人たちも少なくなってきた。


 マルコムを先頭として、ミヤビとサンズの順番でライガの探索をしていた。


 旅人いちいちに反応しているミヤビと、ざっくりと見て気になる人物にだけ集中するマルコム。


 無差別に暴れる可能性のあるミヤビと、関係者に対しての嗅覚に勝れそれに対して徹底的に攻撃的になるマルコム。


 どっちも厄介だ。

 サンズは二人を見て何度目になるかわからない溜息をついた。


「…かなり時間が経っているからでしょうか。全く見えないですね。」

 マルコムはめぼしい人影が見えないのか、溜息をついて少し苛立っているように舌打ちをした。


「あっちは遅くてこっちは速いのよ。」

 ミヤビは前を睨みつけるように見て言った。


「速度の問題じゃない。少しは考えろ。」

 マルコムはミヤビに対して、嘆くように溜息をついて、苛立つように舌打ちをした。


「どの程度の食料を買い込んだと言っていましたか?」

 マルコムはサンズに訊いた。


 この騒動が始まって、追跡に入ってからマルコムはミヤビに少し冷淡だと思えてサンズは不安で仕方なかった。


 何で冷淡なのかはわからないが、二人の摩擦は避けたいと強く思っていた。


「食料はとにかく大量だったらしい。だよな。ミヤビ。」

 サンズは同じく聞き込みをしていたミヤビに同意を求めた。


「そうよ。あるもの片っ端から買っていたって…武器となる斧とかも買っていたみたいよ。」


「斧?…剣は実用的なものだから…道具としか…」

 マルコムは何か引っかかったようで、馬を止めて考え込んだ。


 マルコムに倣いミヤビとサンズも馬を止めた。


「大量の食糧も気になる。だって、市場に滞在した跡はなかった。…どこか近場で広げられるんじゃ…そうだよ。お宝様の服装では長い距離は動けない。買った荷物が多いなら、近場で…」

 マルコムはサンズを見た。


「…俺たちは偽情報を掴まされたわけか…」

 サンズはマルコムに頷いた。


「いい考えだったけど…クソ!!俺が早く買ったものを聞いていれば…」

 マルコムは舌打ちして言うと、来た道を引き返し始めた。


「どういうこと?」

 ミヤビは事態が掴めていないようで、マルコムとサンズを見て少し苛立ちを見せた。


「バカミヤビ。ライガたちは、近場に滞在して旅支度を整えている可能性が高いんだよ。」

 マルコムはミヤビに怒鳴るように言うと馬を加速させ始めた。


「だって、情報は…」


「また聞き情報だ。リスクの低い良い方法だ。…まったく、俺も吟味しなかったのが悪かったな。」

 サンズは一人突っ走るマルコムを慌てて追った。

 ミヤビも二人に続いて走り始めた。


「マルコム…俺は、皇国の人間の話も聞き込んだ方がいいと思うんだが…」

 サンズは前のマルコムに、恐る恐る訊いた。


「俺も、そう思います。…やっぱり冷静なサンズさんが必要でしたね。」

 マルコムは自嘲的に笑っていた。


 サンズはマルコムの表情の変化が怒りと努めている穏やかさだけでなくなったことに少し安心した。


 ただ、彼のこの変化でライガが早く見つかって、取り返しのないことになるのではないかとも不安になったが、それはきっとヒロキやアラン、ジンが防いでくれるはずだと考えることにした。


「俺は…二人のお守なんだからな…」

 サンズはジンに頼まれたことを思い出して苦笑いをした。



 


「何で、ここが分かったんですか?」

 ライガはずっと気になっていたことを訊いた。

 確かに、アシは情報を流したと言った。

 それに流されなかったとしたら、ライガたちは決定的な目撃情報を残していることになるからだ。


「…乱入者、皇国の男が教えてくれた。…お前と俺を引き合わせたがっていたようだが、どうやら潰し合いをして欲しかったんだろうな。」

 ヒロキはライガとミラを交互に見て言った。


「…皇国の…アシか。」

 ライガはアシを思い浮かべて歯を食いしばった。

 彼はライガに協力をしているふりをしながらも、ヒロキたちに情報を流している。

 それは何かの思惑があることと、彼を信用できないことを改めて示すものだ。


「俺はお前と潰し合うつもりはない。さっきも言ったが、お前を殺す気満々のマルコムとミヤビは、今は偽情報でどっかに行っている。」

 ヒロキは両手を広げて笑った。


「ヒロキさん。皇国ということで、そのアシとは…」

 ライガは何となくアシとヒロキに面識があるのではないかと思った。が、ヒロキは首を振った。


「俺とあいつは式典が初対面だが…あいつは俺を知っていた。」

 ヒロキは参ったようにため息をついた。


「知っていた…」


「ああ。皇国では、俺の父よりも母の方が有名らしいな。俺にそっくりらしくて、いや、俺が母にそっくりか。式典で顔を見られてバレた。」

 ヒロキはそう言うとライガを真面目な顔で見た。


「…何ですか?」


「あの男を絶対に信用するな。とにかく、今は、お前は彼女を連れて、逃げろ。」

 ヒロキはミラを見て言った。


 ライガは彼の言葉に頷いた。

 そうだ、アシは信用できない。

 協力してもらったとはいえ、目的がはっきりしない上に、もしかしたら利用されているだけの可能性もある。


 ミラを守らないといけない。

 ライガはミラを見て他の者に絶対に渡さないと、何度目かの決心をした。


「あの男に何を言われたの?」

 ミラはヒロキの様子に不信さを覚えたのか、尋ねた。


 ヒロキは顔を青くした。だが、ミラに聞かれると話してしまう。それが鑑目の力だ。

「母親似の俺は皇国を動かすのに使えるから来いと言われた。…お宝様。それは反則だ。」

 ヒロキは困ったようにため息をついた。


「それって、どういう?」

 ライガは思った以上にアシが具体的なことをヒロキに言っており、それが何か引っかかった。


「お前には関係ない。たぶんハッタリだ。俺を揺るがせるためにな。…事情を知っているぞということだ。親のことはジンももちろん知っている。だが、あいつは知っている風を装っているせいで足元が見えている。」

 ヒロキは不敵に笑った。


「何ですか?」

 ライガはヒロキの言ったことが気になった。


「ライガ。お前は全て捨てたんだ。関係ないことは考えずに、警戒してひたすら逃げろ。」

 ヒロキはライガの頭を軽く叩いて、ミラを指した。


 ライガは、もう仲間でないと言われているようで寂しい気がしたが、ミラのことだけを考えろと言われていると思うと、彼に叱咤されている気がして嬉しかった。

「ヒロキさんはこれからどうするんですか?」

 何となく悲観的に見えるヒロキを見て、ライガは踏み込める範囲の質問をした。

 それが踏み込める範囲かどうかはわからないが。


「ざっくり聞くな…そうだな。うまい具合にお前の追跡の途中で、ジンと俺はとっとと退散する。アレックスに丸投げしたから、二人とももう騎士団団長でも副団長でもない。」

 ヒロキは清々しい顔をしていた。


 ジンのことは分からないが、騎士団から退くことに対してヒロキはとても前向きな気がした。

 ライガたちがきっかけかわからないが、彼も何かから逃げたかったのだろう。


「いつか、落ち着いたら団長と闘います。」

 ライガはヒロキを見た。

 ヒロキもライガを見た。


「そのために、俺はお前と闘った。」

 ヒロキはいつものように笑った。


「…じゃあ、その時に会いましょう。」

 ライガはヒロキに礼をした。


 ヒロキは少し寂しそうな顔をしたが、頷いた。


「お宝様も…ミラちゃんも今度また話そう。愚痴ぐらい聞くぜ。」

 ヒロキはミラを見て言った。

 ミラは友人のように気安く話しかけられたことが嬉しかったようで、嬉しそうに笑った。

 ライガはそれに嫉妬した。


ライガ:

主人公。帝国騎士団の精鋭部隊に所属する。小さいころからミラを守る立場にいた。短い栗色の髪をした茶色の目をした青年。ミラと想い合っており、彼女が絡むことには若干頭に血が上りやすい。ミラと逃げる。彼女に求婚し晴れて結ばれる。父が前騎士団団長で行方不明。


ミラ:

ヒロイン。「お宝様」と呼ばれ、鑑目を持つ少女。真っ黒な髪と真っ黒な目をしている。王子に嫁ぐことが決まっていた。ライガと思い合っており、彼と逃げる。晴れてライガと結ばれる。


ジン:

帝国騎士団団長。歴代最強と言われた前騎士団団長であるライガの父を決闘で破り、最年少で団長に就く。栗色の長い髪を束ねており、瞳の色は顔にかかる包帯のせいで分からないが、色が白く線の細い輪郭をしている。剣の腕はまさに帝国一と言われるほどである。王族の人間だが、王族に対して冷ややか。団長から退く決意をする。


ヒロキ:

帝国騎士団副団長。精鋭部隊の副隊長でもある。長い濃い茶色の髪で切れ長の目をしている。ジンとは付き合いが長く、妖しい間柄。流れるような剣術で他の騎士に比べて非力だが、目の良さと器用さがあり、確かな実力を持っている。皇国の元大臣の息子。前団長に拾われた。ジンと共に騎士団から退く決意をする。


マルコム(マルコム・トリ・デ・ブロック):

精鋭部隊の一員。穏やかな青年。瞳も髪も茶色で中性的で幼い顔立ち。オールバックの髪型で、優し気な眉毛とたれ目をしている。国境の貴族ブロック伯爵の息子。槍使いで、顔からは想像し難いほど筋肉質で自分の力に自信を持っており誇っている。サンズに継ぐほどの力がある。普段は穏やかでわからないが、強いものを無条件で尊敬する反面、自分より弱い者に対してはその意識はかなり低い。ライガの裏切りに激怒し、非常に荒れている。


ミヤビ:

精鋭部隊の一員。隊の紅一点。赤みがかかった金髪で、目はグレーで中々の美人。厚みのある唇がチャームポイント。剣の腕は他の精鋭に比べると劣るが、弓の名手。ライガに何か想いがある。ライガの裏切りに激怒し、非常に荒れている。


アラン:

精鋭部隊の一員。ライガの後輩。リランと双子。長い赤毛をポニーテールにして全部束ねている。瞳の色は茶色で髪を留めている紐の色は黒。リランと二人で「赤蠅あかばえ」と呼ばれるほど戦いにくいと騎士団内で有名。ライガの裏切りにそこまで怒っておらず、少しだけ好意的。弟。


サンズ:

精鋭部隊の一員。ライガの先輩。硬そうな短い黒髪をして目も黒く、彫が深くて眉が太く骨骨しい輪郭をしている。見た目通り力が強く、騎士団一の怪力を誇る。貴族の出。精鋭では数少ない戦場経験者。ミヤビとマルコムを抑えるため行動を共にする。


アシ:

隣国の皇国の者。黒髪と褐色の肌、グレーの目をしている。大きい目と大きい鼻が特徴的な顔の造りをしている。小刀を使う。ライガの逃亡に協力的だが、真意が測れず怪しい。


イシュ:

隣国の皇国の者。黒髪と褐色の肌、グレーの目をしている。彫が深く、目が細く鋭い。弓を使う。襲撃の際、ミヤビに肩を射抜かれた。


シューラ:

隣国の皇国の者。白い髪と赤い目をしている。牙のような八重歯が特徴的。長い刀を使う。襲撃時、マルコムの攻撃を受けて肩と腰の筋を痛めた。


リラン:

精鋭部隊の一員。ライガの後輩。アランと双子。長い赤毛をポニーテールにして全部束ねている。瞳の色は茶色で髪を留めている紐の色は赤。アランと二人で「赤蠅あかばえ」と呼ばれるほど戦いにくいと騎士団内で有名。式典の乱入者の追跡を任される。兄。


アレックス

精鋭部隊の一員。ライガの先輩。ジンの代理で全体の指揮を任され、新団長として指名される。長い金髪と緑色の瞳で顔立ちがはっきりしている。普段の生活態度とは違い、堅実で手堅い戦い方をする。サンズ同様に戦場経験者。他の精鋭とは別に王都に残る。


モニエル・デ・ブロック(ブロック伯爵)

皇国との国境を統治する地方貴族。皇国の事情に詳しい。マルコムの父親。


コマチ:

ヒロキの母。皇国前大臣の妻。傾国の美女と言われるほどの美貌を持っていた。ヒロキが見ているところで首を刎ねられ死亡する。現在も皇国の支配層に影響力があるらしい。


レイ・タイナー:

元帝国騎士団団長。ライガの父。ジンとの決闘に敗れ団長を退いたが、歴代最強と言われるほどの剣士だった。団長時代は敵国である皇国の大臣と交流を持つなど帝国の命令から反する行動をしていた。現在行方不明。


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