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現代日本で異世界生活!? 〜歴史が違って何が何やら〜  作者: 生徒会長☆田中
第1章 異世界学園序章
10/37

第十刀 その後と次に向けて〜たっぷりとしぼられました〜

更新出来なくて申し訳ない。理由は後ほど...

ではどうぞ

話が終わりさて帰ろうとして立ち上がってうしろを振り向くと…

あっ、萌達を忘れてた…

みんな、立っていた。一時間ほど…

「正也?」

「はい。」

ただならぬオーラが発せられている。

「こっちにも少しは気を利かしてもよかったんじゃなかったかなー?」

「はい。すみませんでした。」

「人前だから残りは帰ったらね?」

無言を貫く、が...

「ね?」

「...はい。」

「苦労してるね、正也...」

同情するなら〇をくれ...

「まあいいわ。泰氏くん。奴隷の件、私も女だもん。許せないから手伝うわ。合法な範囲でだけど。」

「僕もだよ。僕達のいた世界じゃみんなが平等になるように頑張ろう、ってしてたんだ。奴隷制度なんて100年以上前の考え方だよ。」

「ありがとう、永山くん桜谷さん。」

「私達も下の名前でいいよ、泰氏くん。」

「それよりもここってこんなに長時間使って大丈夫?重要な会議とかするんじゃ...」

「会議自体は毎日のようにしてるけどそれは先生とか学園の中枢に関わる生徒会だけよ。学年代表が集まるのは月に1回定例報告会議がある位かな。それもほとんど一瞬でクラスの様子を報告するくらいなんだけどね。」

さすが先輩なだけあって千条院さんは学校でのノウハウをいくつか教えてくれた。これはありがたいな。

「さてと、話が終わったから帰ろう。もうすぐ下校時刻だ。先生に目を付けられる前に帰るぞ。」

「まあ、別の意味では付けられたけど...」

タダでさえ帰ったら何されるかと必死に考えないようにしてる俺にトドメをさした。

「まあまあまー君。結果は明日なんだし酷いこともされないよ。先生言ってたじゃないか、ここは実力主義だって。実力さえあればヒドイ扱いはないよ。」

広人が慰めてくれる。ありがとう、持つべきものは親友だな。

その日はそれで解散。結局制度反対派に属するって話以外ほとんどしてなかった。もう少し情報が欲しかったけど。まあこの世界でやりたい事なんて無いからな。ゆっくりやっていこう。


ところ変わり、自宅。(全員リビング)

「さーて、正也。私達に言うことは?」

「えーと... 泰氏との話中放ったらかしにしてすみませんでした!」

そう言って俺は膝を折り地面につけ、両手を地面について頭を振りかぶる。そう、つまり


土・下・座


これぞ日本の美学!これをされて許さない人は鬼か悪魔だ。

「それだけかしら?それと私が土下座で許すなんて思ってるの?」

満面の笑みで話かけてくる。萌は鬼か悪魔に分類されるらしい。それにそれだけかと聞かれると全く心当たりがない。

「それだけって言われても心当たりが無いんだけど...」

「そう。それなら教えたあげる。」

腕を組みリビングの椅子に座る萌。対して床に正座の俺。極めつけに萌は脚を組む。足は組んじゃダメなんだぞ!体が骨盤から歪むから。特に女子!

骨盤が歪むと出産時大変らしいぞ。

まあそんなことは今の俺に関係ないからいいとして...

まず萌と俺との位置関係がやばい。さっき言ったとおり俺はいま床に座っている。つまり萌の顔を見上げる形だ。つまり千条院先輩程ではないが大きな胸を持つ萌を見上げる形になる... 更に短い制服スカートで脚を組まれるとどうなるか、頭の回転のいい人ならもう分かっただろう!

そう。今俺の目の前には萌の形の良い太ももが見え下手するとその先まで見えそうな上に腕組みで強調された胸を見上げている。時によってはいいシチュエーションかもしれんが今の立場上非常に悪い。怒られてるのに話が頭に入ってこない。経験上、怒られた事を繰り返すと萌が...とんでもない事をするのでできる限り聞かないとダメなのに...

「...ちょっと。聞いてるの正也!」

ゴンッ

頭にげんこつを喰らった。結構痛いんですけど!

というか顔がニヤけてる。ヤロウ、ワザとかこの位置関係!

「やっと気づいた?もう一回だけ簡単に言うわよ。正也が千条院先輩にデレデレしてたのが許せないのよ!」

おい!ただの私怨かよ。俺そんな顔してたかな?

「腕を組んだ時ずっと釘付けだったじゃない!いつからそんなおっ〇い星人になったの。」

「いや、いつからと言われましても... アレに目が行かない若い男は頭おかしいぞ!」

「そう。なら広人に聞くわ。この件どうなの。本当?嘘?」

「僕に聞かれても少々困るんだけどね。でもある程度は仕方ないよ。僕は基本小さ...」

...弁護してくれるのはありがたいがちゃっかり自分の好み暴露してるぞー。

「へぇー、そうなの。まあいいわ。」

いいんかよ。

「大きいのに目がいくのは仕方ないとして私が1番怒ってるのは先輩とは初対面なのに顔がだらしなかったからよ!正也の本とかのハーレムは許すわ。でも、初対面の人にだらしないと思われるのは嫌なの。」

イマイチよく分からん理屈だが萌は俺の為だと思っているらしいな。というかいつの間に読んだんだ!それとハーレムオッケーって...もうイヤ。でもきちんと謝らないとな、人として

「...今後気をつけます。」

あんまり萌達には心配を掛けたくない。

「分かったならいいわ。ご飯にしましょ。今日は琵琶子が当番だったわね。」

「うん。もうすぐ出来るからちょっと待ってて。萌、鍋敷きひいといて」

キッチンから琵琶子さんの声が聞こえる。

萌が鍋敷きを引く。しばらくして鍋を持った琵琶子さんが来る。俺だけ取り鉢がない。

「正也、私に謝罪はなしですか?」

...そういう事か。だか一体なにを謝る。待たせた件はさっき謝ってるし。

「淡路、いえ千条院姉さんの胸を厭らしい目で見たことです。」

まさか、すごいお姉ちゃん子か?いや、でもトラウマっぼかったぞ。琵琶子さんが続きを言う。

「私にはそんな目を向けなかったのに...」

ぷくっと方頬を膨らます。可愛い仕草やめてくれー!というか、こいつも意味が分からん!厭らしい目で見てほしいとかマゾか!そうでないと信じたい。

「まー君も苦労してるね。あっ、凄く美味しいお出汁だねこれ。」

ちきしょうマイペースめ!

「私だって...まだ育ちます!」

「いや、まて。何の話してんだ!」

「まさか...私より先に...!」

「いや、違うから!萌落ち着け。頼むからキッチンに向かうな!」

「ヒドイ...あんなことしといて...」

「琵琶子!要らんこと言うな......って萌ぇぇぇ包丁は...うわァァァァァアー」

「はいはい、そこまでにしときなよ、萌。琵琶子さんもからかわないで。」

辛うじでたまたまできた白刃取り。広人の一言で2人が落ち着く。ちきしょう琵琶子め。

「まー君がそんなことできるような性格かい?基本的に女子に対しては押されるんだよ、まー君は。」

ちゃっかり女子に対してはヘタレとディスられてる気もしないがいいか。ありがとう広人。命の恩人だ。

「それもそうね。」

「ご飯冷めちゃうよ。早く食べるよ、ほらまー君の分。」

「おう。ありがとう、広人。」

こうしていざこざもあったがその後は何も無くあと 片付けをして風呂に入った。

さてと、明日の準備だけして寝よう。

次の日が運命の分かれ道になるとも知らず呑気に過ごしたなと後悔するのはもっと後の事だった。

最近インターネットを利用することが出来ず投稿出来ませんでした。本当にすみません。


なんせ時間がないんですよ。本職は失敗しかけて息抜きに久しぶりに友人に誘って日本橋に行ったけど店が空いてなかったりとまあ踏んだり蹴ったりだったんです。


言い訳はこの辺にして次回!

後悔はその日にするんじゃない

です。皆さん後悔はした事ありますか?ちなみに私はそこそこありますよ。まだ短い人生ですけど(笑)

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