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プロローグ
拙い面がかなりあります。
粛々と投稿していきたいと思いますが、間はかなり空くと思われます。
よろしければ、ご覧に成ってください。
「こんばんは」
―びっくりしてる。可愛いなぁ。ものすごく可愛い。
「入っていいですか?」
―そこで嫌そうな表情をするんだ。ねえ、もっとその顔見せてよ。
一瞬の表情の後答えられた。
「あー。ちょっとまって、いや、待たないで。入って。」
―返事が遅いよ。早く入らせてよ。・・・というか、そんな簡単に入らせたらダメだよ。だって、私・・・。
おびただしいほどの血が部屋を染めている。
もう、壁の色が何色だったかさえ分からない。
その空間に一人佇む私。
最高の興奮と最高の狂気と共に最悪な場面を作り出した最低な私。
今一歩でも動いたら、この興奮とこの狂気でイってしまいそう。下腹部、胸、そして脳。溢れ出る快感。私の欲望。