白猫はんぺんとサビ猫つみれの優雅な一日。
ふぁーー~~。
ふぁーー~~。
んーー。
んーー。
なめなめなめ。
なめなめなめ。
なめなめなめ。
なめなめなめ。
どどどどどどどどど!
どどどどどどどどどどどどどどどどどどど!
どどどどどどどどどどどどどどどどどどど!
どどどどどどどどどどどどどどどどどどど!
ぐい。
「……」
ぐい。
ぐい。
「……」
ぐいっ。
「わああああっ! 人の顔に手を載せてから爪出すって、それどんな技ーー!」
にゃーん。
にゃーん。
「わかりましたよ、ごはんですね、ごはん。運動会といい、朝から元気ですねー、はんぺんさんにつみれさん」
にゃーん。
にゃーん。
にゃーん。
にゃーん。
うまうまうま、うまうまうま。
うまうまうま、うまうまうま。
「じゃあ、会社行くけど、おとなしくしているんだよ。おっと、テイッシュの箱は忘れないようにさかさまにして……。じゃ、行ってきまーす」
……。
……。
どどどどどどどどどどどどどどどどどどど!
どどどどどどどどどどどどどどどどどどど!
かぱっ。
……。
……。
しゅっ!
……。
……。
しゅっ!しゅっ!しゅっ!
しゅ!しゅ!しゅ!しゅ!しゅ!しゅ!しゅ!しゅ!しゅ!しゅ!
しゅ!しゅ!しゅ!しゅ!しゅ!しゅ!しゅ!しゅ!しゅ!しゅ!しゅっ!
……。
……。
かし、かし、かし。
かし、かし、かし。
……。
……。
にゃーん。
にゃーん。
すぴー。
すぴー。
にゃーん。
にゃーん。
ぴよぴよぴよ。
かっ。かかかかっ。かかかかっ!
かかかかっ。かかかかっ!
ぴよぴよぴよ。
かかかかっ。かかかかっ。かかかかっ!
かかかかっ。かかかかっ。かかかかっ!
ぴよぴよぴよ。
すぴー。
すぴー。
にゃーん。
にゃーん。
にゃ。
にゃ。
にゃにゃにゃにゃ、にゃーー、にゃーー。
がしがしがし。がしがし。
ざっ!ざっ!ざっ!
がしがしがしがしがしがしがしがしがしがしがし。がし。
ざっ!ざっ!ざっ!
ざっ!ざっ!ざっ!
ざっ!ざっ!ざっ!
ざっ!ざっ!ざっ! ざっ!
どどどどどどどどどどどどどどどどどどど!
どどどどどどどどどどどどどどどどどどど!
なめなめなめ。
なめなめなめ。
すぴー。
すぴー。
にゃーん。
にゃーん。
にゃーん。
にゃーん。
「ただいまー。いい子にしてた?」
「ぎゃあああああ! なにこの惨状!!!!!」
にゃーん。
にゃーん。
「うう、ごめんね。私、またテイッシュの箱裏返しておくの忘れてたんだね。ごめんね、私、すぐ忘れるから。ごめんね。って、なんだろこれと思ったら、うんちじゃん!油断して拾っちゃったじゃん! またぶら下げて走り回ったなー!」
にゃーん。
にゃーん。
「うう。はいはい、ごはんですね、ごはん。私にもごはんだよ。今日もほか弁だー。あはは。そして金麦だーー。泣いてないんだーー」
にゃーん。
にゃーん。
「自分におつかれー!」
にゃーん。
にゃーん。
うまうまうま、うまうまうま。
うまうまうま、うまうまうま。
「うまうまうま。うまうまうま。ひっく。ねえねえねえ、もふもふしていい? 癒やされていい?」
「癒やされろーー!」
かぷ。
「ぎゃあああ! せめて甘噛みにして!せめて甘噛みにして!」
「さて、おやすみだよ、はんぺんにつみれ。あれ、いない。なんだよー、布団に入ってきてくれないのー。夜に入れてっていってもダメだからねー。あんたたちのせいでずうっと寝不足なんだからさー。ねー、早く入ってよ-」
「ねー」
「ねー」
「ちえ。一人さみしく眠るか。ふん。おやすみ」
ひょーい。
「うぐっ!」
ひょーい。
「げはっ! やめて! タンスの上からのダイブは死ねるから。あんたらそろそろでかいから!」
「ああん、猫がいてもなぜか私の生活癒やされないーー!」
すぴー。
すぴー。
「ま、いいか……」
すぴー。
すぴー。
すぴー。
ぷっ。