表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

封印されし欲深な龍と半龍混じりの契約者 ~イリオス・アーティファクト~

作者:重弘 茉莉
会社員の蒲生 悠《がもう ゆう》は渓流釣りに行った帰りに、足を滑らせて底の見えない洞窟の中を落下してしまう。

黄金に輝き、大炎に囲まれたその空間で悠は1匹の深紅の龍と出会う。悠は紅き龍と契約する。そして悠と強欲な龍は”イリオス大陸”にあるダンジョンから解き放たれる。だが悠が強欲な龍を解き放ったことで、世界各地に散らばったアーティファクトと呼ばれる強力な遺物もまた起動し始める。


 欲深な龍はかつて”欲深なドラン=ヴィスラ”とも呼ばれていた。千の国を滅ぼして、万の人間を喰らい、途方もない金銀財宝を手にしたおとぎ話の中の龍。その龍は悠との血魂の契約により、人間の女となって数百年の封印部屋である”ごくと”から解かれる。そして悠もまた契約により、半龍の"龍混じり"となってしまう。


 龍の思惑と悠の願いが絡み合い、物語は幕を開ける。
悠は異世界へと持ち込んだ釣り竿と一体化したアーティファクトを持ち、元いた己の世界への帰還方法を探しに冒険するのだった。

『第1章 転落、紅き龍との契約』

『第2章 聖女の予言、清廉騎士団』
清廉騎士団と名乗る一団から強襲を受ける悠とヴィスラ。ルゥと名乗った女はヴィスラを”ごくとの厄災”と呼び、息の根を止めようと爆発魔法を唱えるのであった。

『第3章 黒い霧、悪夢の織り手』
”欲深なドラン=ヴィスラの砦”から辛くも逃げおおせた悠とヴィスラ。その先で新たなアーティファクトの気配を感じてその気配を追うが、途中で不細工な人間の頭、カマキリのような体と鎌、脚の代わりに4対人間の腕を持つ異形と遭遇するのであった。

『幕間、雨に降られて』
禁忌を侵したエルフの少女、ミリィを背負い、悠は歩き続けていた。どしゃ降りの中、ヴィスラは赤い髪から雨水を滴らしながら洞穴を指差すのだった。

『第4章 活気ある街、喧騒』
転落、欲深な紅き龍との契約
プロローグ
2019/04/28 11:03
転落、闇を突き抜けて
2019/03/28 12:09
契約、黄金の息吹-1
2019/03/29 12:12
契約、黄金の息吹-2
2019/03/30 12:33
強襲、冒険者たち-1
2019/03/31 12:10
強襲、冒険者たち-2
2019/04/01 12:12
強襲、冒険者たち-3
2019/04/02 13:24
解放、異変の兆し-1
2019/04/03 12:14
聖女の予言、清廉騎士団
伝令、異常事態
2019/04/09 12:23
キス、泥水の味
2019/04/10 12:20
黒い霧、悪夢の織り手
黒霧、這い寄る
2019/04/11 12:27
巨躯、化け物-1
2019/04/12 13:29
巨躯、化け物-2
2019/04/13 12:11
村、エルフ族
2019/04/14 12:19
耳長、救出依頼
2019/04/15 12:24
殺戮、遊戯
2019/04/19 12:29
饗宴、狂乱-1
2019/04/20 12:17
饗宴、狂乱-2
2019/04/21 12:16
決着、黒い悪夢-1
2019/04/22 12:10
決着、黒い悪夢-2
2019/04/23 12:20
因果、応報-1
2019/04/24 12:15
因果、応報-2
2019/04/25 12:20
幕間、雨に降られて
活気ある街、喧噪
合間、家庭の味
2019/04/30 12:10
街、タオ-1
2019/05/01 12:36
街、タオ-2
2019/05/07 13:19
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ