主人公と『あいつ』が転生する世界についての説明
二人が転生する世界の名は、『オルフェリア』という名です。
『オルフェリア』は魔法と科学が共存した世界です。
『オルフェリア』は『エルバート大陸』を中心に様々な島国が存在してます。
『エルバート大陸』は良心的な王の自治する魔法専門の『グローデア王国』、次に隣国科学による軍事支配がされている『ラハール軍国』を中心に小さな国が転々とある状態で、最近は小さな島国から『和国』がぐんぐんと成長しています。(島国から、ここまで成長するのは、これは極めて珍しいケースです)
『エルバート大陸』の裏側に『エルバート大陸』そっくりの地形を持つ大陸
『イルベート大陸』があります。
『イルベート大陸』に住んでいるのは魔族と神族が暮らしています
昔は覇権を得ようと戦争が多発していたが今では魔族神族だけではなく、『エルバート大陸』と和解し、今では互いの国と外交したり、留学生を送ったり、お偉いさんが酒を飲みあったりする仲良し国に。(一部この事を苦々しく思う者もいると噂が)
―オルフェリア昔話―
『オルフェリア』はその昔、魔法だけの世界だった。そのため魔法が使えない者は差別をされた。
しかし科学が発展すると魔法が使えない者でも魔法が使える者と同等の力を得ることができたため、今までの鬱憤が爆発。六年間魔法vs科学の戦争が続いた。(これを六年戦争と後世に伝われている)その間何千もの人の命が失った。
戦争が終わるときお互いにその力を認め、二度と戦争を起こさないよう魔法専門の『グローデア王国』、科学専門の『ラハール軍国』に別れた。
今では互いの国に魔法が使える者科学の力が存在し、お互い無くてはならないものとなった。
しかし、どこの世も外道がいて非道な人体実験を起こす者がいた。両国が協力し徹底的に潰したが、被験者の子孫がその実験の影響が出ているとの報告が多数来る。
現在はこのとおり、魔法と科学はお互いバランスを取りながらお互い無くてはならないものとなった。しかしこれを悪用する者もいるため、『グローデア王国』はギルドを『ラハール軍国』は特殊部隊を成立させた。
―魔法について―
魔法はそれぞれ属性があり、炎、雷、土、水、風、光、闇の七つ。
ちなみに闇=悪、光=善と言うわけではない。その逆のパターンの事例も多数ある。
その属性の頂点に立つ七人を人々は『七武帝』と呼ばれている。
『七武帝』に選ばれるには『七武帝』と戦って勝つか、『七武帝』に直接指名されるかの二つ。
『七武帝』の情報は国家秘密で人物を特定するのはまず無理。(ただし一部の戦闘狂いはわざわざ挑戦者と戦いたくってバラしているが)
属性は一つだけと言うわけでなく二つ、三つ、七つも持っている場合も稀に存在していますが、操る場合普通の人の倍以上の訓練しなければならない。なぜなら、力の加減を間違って周りや自分に被害を及ぶ場合があるから。
普通は属性は一つしか持てず、二つ以上は珍しいがるだけの状態です。
使い方を考えればオリジナルの属性が作れるようになります。ただし簡単には新しい属性は作れません。何故ならほんの少しの偶然と本人の絶え間ない努力が必要だからです。
―使い魔について―
使い魔は魔族、神族、魔獣との契約する事でできたパートナーの事。(ただしここで言う魔族、神族はイルベート大陸にいるのとは別次元の者を指す)
契約できる条件は契約者と使い魔がお互い同じレベルの強さ(もしくは契約者が使い魔より高レベル)と使い魔が契約者を主と認めるかの二つです。
魔獣は成長しだいでは低レベルから高レベルに育つ可能性があるので相当の実力者はわざわざ自分のレベルより低いレベルの見込みのある魔獣と契約する事があります。(全員相当のレベルの魔獣と育っちます)
お互いの信頼が高ければ高いほど強くなるのが『オルフェリア』の常識なのです。
ただし、契約するもののレベルが自分のレベルより高い場合は最悪死ぬ場合があります。
使い魔は自分の力を最大限に使いこなせるパートナーとして魔法、科学の両方に契約する者が多い。
今回はここまでで。科学については今回は出ませんので、また機会があれば書きます。
次は本編ですので楽しんでください。