人物紹介とフォロー的な何か…。
★人物紹介とフォロー的な何か。
●俺=御劔 碧
本編の主人公である。
15才の大変美しい女の子なのだが本人は全く自覚無し。今は短くカットされた艶のある綺麗な黒髪をピンピンと跳ねさせているが、1年程前までは背中の中程まであるロングヘアーだった。幼なじみの優翔を崇める信派の度重なる横槍にウンザリしていた碧は対策として斜め上の方向に突っ走った。所謂、女に見られなければ良いんだ!!っと…。
結果、男装の麗人の出来上がりである。
対策の効果はマズマズ。
信派の横槍は激減(皆無では無い)密かにファンクラブが設立されている。
●奴=華総 優翔
異世界で勇者に。
16才の男の子で自他共に認める超イケメン。世界有数の大企業の社長を父に持つ御曹司。幼い頃から帝王学を徹底的に教育されている為、人を難なく従わせる(操る)。が、斜め上へ突っ走る思考の持ち主である碧だけは思う様に成らない例外。
家族が揃い顔を合わせる事は1年に数回しか無く、その殆どは社交の場だ。
不審者が身の回りを彷徨くのは既に常と成っている。碧と出会った時も実は不審者から逃げている最中だった。にも関わらず、碧に会った瞬間、恋に落ちると言う余裕っぷり。以来、碧一筋なのだが、当の碧は全く気付いていない。最近は男装で碧のファン急増に気が気じゃない毎日。
悪魔の囁き為らぬ、神の囁きに乗り碧を巻き込んで異世界へ。
●神様=責任者
主人公達の世界と召喚した世界を創った年齢不詳の女神様。
碧には優翔を溺愛する神様と思われているが、碧の事も溺愛している。きもち優翔よりに傾いている愛ではあるが…。
恋バナが大好きで、二人の進展をワクワクしながら見守っていたが、あまりにも変化しない事に痺れを切らして一肌脱ぐ(異世界召喚する)事にした。
●魔王=女神様のお友達
悪戯好きで人間大好きな魔王様。(本編、名前だけで本人出てない…女神様も同じだけどね。)
白銀のサラサラした髪と白磁の様な滑らかな白い肌を持つ綺麗系の青年。
まおう!!(別の話)の主人公が成長した姿。
たまに度が過ぎた悪戯をしてしまい、人間達に怒られシュンっと項垂れる。
勇者に選ばれた人間がお仕置きしに来ると犬の様に幻の尻尾フリフリして大歓迎。碧には優翔に恋した様に見えた様だが実質はなついただけ。
女神様のお願いを断れず、二人の仲を進展させようと四苦八苦。残念ながら効果は出てない。
●王様
絵に書いた様な王様スタイルだが、非常に残念感が有る人物。
そのせいなのか、妻は正妃ただ一人。そのわりには、2男3女の子宝に恵まれている。
大神官から女神の予言を聞き召喚を執り行った。
勇者の美貌と迫力に気圧されて更なる残念感のクラスUP!!
ハジメマシテ(*^.^*)
の方も、
マタ覗イテアゲタヨ(^^)vって言って下さる奇特な方も、
皆様、拙い文の羅列ですが最後まで読んで頂きアリガトウございます。
感謝の念にグルグルと簀巻きにされている作者の犬犬と申します。
今回の話は、ボケラッタな“まおう!!”《別作品です》を書いている反動で気分転換に書かせて頂きました。
短編でポンっと あげてしまおうと思っていたのですが…文字数オーバーと言われてしまい断念。キリとバランスを考えて分割の結果、本編4話になってしまいました。プチプチ小間切れにしてしまい申し訳ございません。
読者様には読みづらくツマラナイ物になってしまったかもしれませんが、作者的には大変楽しく書かせて頂きました。
改めまして
アリガトウございました。




