第5話 初めての海18
イヴやミルクとその仲間達が、
オーティスのたんじょう日の準備をしていると
とつぜんのトラブルにみまわれて……
対象:小学校四年生位~
読み聞かせやいやされたい人にもおすすめ☆
「あら、
じゃましてごめんなさい。
船で風を感じるって、
なんて楽しいのかしら。
海に来たのに、
どうしてあなた達も
船遊びをしないの?」
シャロルが船の上から、
エンジン音に負けないくらい、
大きな声で言いました。
それはシャロル率いる、
ネコクラブのメンバー達でした。
シャロルがまた、
船から浜辺によびかけました。
「そうだ!
あなた達は船を持って
いなかったんだったわね。
せっかく海に
来たっていうのに、
船がなくては
どうしようもないわね。
それじゃあ!」
シャロルたちを乗せた船は、
大きな高笑いとともに、
風のごとくさって行きました。
ついにミルクが、
かんしゃくを起こしました。
「ああ!
どうして、どうして。
シャロルは私達にいやな
思いばかりさせるのかしら」
「さあ、
ひまだからじゃないかな?」
ポチが水平線に
小さくなる船を、
口を開けたまま
ながめつつ言いました。
読んでいただき、ありがとうございます。
次回の掲載は2026年3月25日です。
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