第5話 初めての海15
イヴやミルクとその仲間達が、
オーティスのたんじょう日の準備をしていると
とつぜんのトラブルにみまわれて……
対象:小学校四年生位~
読み聞かせやいやされたい人にもおすすめ☆
お昼になると、
みんなははまべで
焼きそばを作って
食べました。
イカやエビなんかが
入っています。
イヴは食べている間も、
今夜のパーティーの
話をひっきりなしに
していました。
となりにすわっていたポチは、
あんなにパクパク
食べているのに、
どうやって同時に、
こんなにたくさんの言葉を
話せるのだろうかと、
感心して話を聞いていました。
こうしてみんなで
昼食を取っていると、
とつぜん海から一本の
ビンがやって来て、
ミルクの前で止まりました。
「あら、何かしら」
ミルクは、
はしを持つ手を
止めて言いました。
「手紙じゃないかな?
本で海から流されて
来たビンの中に、
手紙が入って
いるっていうの、
読んだことがあるよ」
オーティスが、
わくわくしてビンに
近づきましたが、
外からだと中は
からっぽに見えました。
「何だかおかしいな。
だってこのビンは、
波に流されて
来たというより、
自分自分で歩いて
ミルクさんの
所まで来ましたよ」
黒い丸い目で
ビンを見つめながら、
オクが不思議がって
言いました。
「だいじょうぶ。
私はこんなことをするのが
いったいだれなのか、
よく分かっているんだから」
読んでいただき、ありがとうございます。
次回の掲載は2026年3月18日です。
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