第5話 初めての海13
イヴやミルクとその仲間達が、
オーティスのたんじょう日の準備をしていると
とつぜんのトラブルにみまわれて……
対象:小学校四年生位~
読み聞かせやいやされたい人にもおすすめ☆
「あら、
私とてもいそがしいのよ。
これからネコクラブのみんなと、
ホテルで朝食を取るでしょう。
そしてそのまま船遊びをするの。
ヒョウがらの毛なみで有名な、
アシェラのことをごぞんじ?
彼女のご主人がね、
すてきなプライベート
クルーザーを買ったのよ」
シャロルは、
いそがしさにこまって
いるといった風に、
サテンのてぶくろをはめた
ような黒いもようの手を、
額に当てて話しました。
「それに今夜は、
キツネ男爵のべっそうで
パーティーがあるわ。
月星海岸に来ている
しんし、しゅく女は残らず
招待されたのよ。
あなたは知らない
でしょうけど。
キツネ男爵と言えば、
そりゃあセンスのよい
りっぱな方だからね。
招待状を受け取った時は、
とても光栄に思ったわ。
まあ、あなた達も
せいぜい楽しむことね」
読んでいただき、ありがとうございます。
次回の掲載は2026年3月13日です。
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