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第5話 初めての海10

イヴやミルクとその仲間達が、

オーティスのたんじょう日の準備をしていると

とつぜんのトラブルにみまわれて……

対象:小学校四年生位~ 

読み聞かせやいやされたい人にもおすすめ☆

「みんながあんなにあこがれ、

()(もの)(やす)らぎを

あたえるという(うみ)が、

本当(ほんとう)にこれなのかしら」


 ミルクはぶるっと、

()ぶるいしました。


「リリスはもう、

ここに()ているのかしら。

ほうきでなら、

私達(わたしたち)より(はや)(うみ)

()けると(おも)うけれど」


 ミルクはリリスが

ひょっこり(あらわ)れて、

あの独特(どくとく)感性(かんせい)で、

(うみ)をけなしてくれたら

いいのになと、

(おも)いました。


しかし(いま)(あさ)ですから、

それはありえないことです。


ミルクはうでに

やわらかな()

おおわれた(かお)

うずめました。


するとまどガラスを、

だれかがコツコツと

たたいたのです。


ミルクは、はね()きました。

(おも)わず「リリス」と

()いそうになりました。


ですがミルクは、

すぐその言葉(ことば)()みこみ、

キュッとくちびるを

(むす)びました。

読んでいただき、ありがとうございます。

次回の掲載は2026年3月6日です。

〇注意:作者がコメント欄を読むこと、

またいかなる場合もコメントへ

返信することはございません。

読者の方のコミュニティーとして

節度ある使用へのご理解に感謝いたします。

〇注意:この作品は 『小説家になろう』、

『カクヨム』、『Novel days』に

同時掲載しております。

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