第5話 初めての海9
イヴやミルクとその仲間達が、
オーティスのたんじょう日の準備をしていると
とつぜんのトラブルにみまわれて……
対象:小学校四年生位~
読み聞かせやいやされたい人にもおすすめ☆
ところがです。
ミルクは、みんなとは
全く反対のことを、
海に対して思っていました。
彼女は始めの
しゅんかんから、
全然海を好きには
なれませんでした。
生き物の心をいやす波の音は、
ミルクには聞きなれないもので、
ひどく耳ざわりに感じました。
それに海独特のいその香りも、
花の香水がお気に入りの
ミルクにとっては、
むねのむかむかと
させられるものでした。
いやされるどころか、
ミルクは海という
きょだいないぶつに、
きょうふすら感じました。
そういうわけで彼女だけは、
ユニーク号の中で
まどから外の景色を、
ただ一人でながめていました。
本当は、
ダイの代わりにポチの側に
いようと思ったのです。
しかしダイに、
ユニーク号で休んでいて
いいと言われました。
それはミルクが、
前日の最後まで乗り物を
こいでいたので、
ダイが気をきかせたのです。
ミルクはまどわくに
両うでを乗せ、
さらにその手に
あごを乗せました。
海岸には他にも
何組かの生き物がいて、
思い思いの時をすごして
いるのが見えました。
読んでいただき、ありがとうございます。
次回の掲載は2026年3月4日です。
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