第5話 初めての海4
イヴやミルクとその仲間達が、
オーティスのたんじょう日の準備をしていると
とつぜんのトラブルにみまわれて……
対象:小学校四年生位~
読み聞かせやいやされたい人にもおすすめ☆
「まあ、そうだったの。
いったい今まで
何をしていたの」
イヴが、
オーティスとオクの顔を
代わる代わる
見ながら言いました。
「私達の部屋の
ベッドの足を、
かじっていたのよ。
それがついさっき、
ぼきんと折れたわ。
頭側の足だったから、
頭を思い切りゆかと
かべとにぶつけ
ちゃったじゃない。
イヴも想像して
みなさいよ。
自分もまだ
そこにねていたら、
どういうことに
なっていたかって」
ミルクはふだんは丸く
おだやかな目を、
ギラギラさせて言いました。
イヴは少しだまって
てんじょうを見つめて
いましたが、
すぐにくすくすと笑い出し、
ミルクに思い切り
にらまれてしまいました。
ミルクはひざに両手を
当ててかがむと、
オーティスの顔を
見て言いました。
「ねえ、オーティス。
何度言ったら分かるの。
いたずらはしちゃダメよ。
とてもきけんなことなの。
今回はねていたのは
私だけだったし、
だれもけがをしなかった
からよかったけれど、
もしかしたら……」
「分かったよう」
読んでいただき、ありがとうございます。
次回の掲載は2026年2月20日です。
〇注意:作者がコメント欄を読むこと、
またいかなる場合もコメントへ
返信することはございません。
読者の方のコミュニティーとして
節度ある使用へのご理解に感謝いたします。
〇注意:この作品は 『小説家になろう』、
『カクヨム』、『Novel days』に
同時掲載しております。




