第5話 初めての海1
イヴやミルクとその仲間達が、
オーティスのたんじょう日の準備をしていると
とつぜんのトラブルにみまわれて……
対象:小学校四年生位~
読み聞かせやいやされたい人にもおすすめ☆
旅に出てから
三日目の朝、
イヴはさわやかな
気持ちで目を
覚ましました。
予定通り一行は、
前のばんに海のある
街にとうちゃく
していました。
彼らは街の通りにある
ちゅうしゃ場に
ユニーク号を止めて、
そこでひとばんを
明かしました。
イヴは明るい
日差しのさしこむ
食堂車に入ると、
まどを開けました。
朝日を浴びて、
イヴの白い毛はより白く、
黒い毛はさらに黒く、
きらきらと光を
はんしゃしています。
まだだれも起きては
いないようです。
静まり返った
ユニーク号の中に、
聞きなれない、
明るい鳥のさえずりが
入って来ました。
それとともに、
かすかに海の音も
聞こえてきます。
昨夜のとうちゃくはおそく、
まだだれも海を
見てはいません。
イヴの期待は
ふくらみました。
「ケンちゃんが海を見て、
元気になってくれると
いいのだけれど。
そのためにも、
今朝はとくべつ
おいしい朝ご飯を
作らないといけないわ。
ケンちゃんはもともと、
食べることが
大好きだから。
元気をつけて
もらわなくちゃね」
読んでいただき、ありがとうございます。
次回の掲載は2026年2月13日です。
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