第4話 旅は道連れ24
イヴやミルクとその仲間達が、
オーティスのたんじょう日の準備をしていると
とつぜんのトラブルにみまわれて……
対象:小学校四年生位~
読み聞かせやいやされたい人にもおすすめ☆
「いいえ、
月のウサギと
地上のウサギとは
全くちがいますよ。
月はいつも地球を
回っているでしょう。
そうしているうちに、
月の女神には
地球にいる様々な
生き物の願いが
見えてくるのです。
だから生き物の
願いをかなえて
あげるために、
自分の子ウサギ達を
地球に毎月産み
落とすのですよ。
一羽のウサギに一人の
生き物の願いしか、
かなえられませんけどね」
しんけんな顔で
話を聞いていた
オーティスが、
小首をかしげて
言いました。
「ふーん、なんだか
不思議な話だな。
それじゃ願いを
かなえた後、
月のウサギ達は
どうやって月に
帰るんだい。
もしかしてみんな、
小型のロケットでも
持って来るのかな?
でも毎月新しい
ウサギが生まれて、
みんなが月に帰ったら、
そのうち月は
ウサギでいっぱいに
なっちゃうん
じゃないかな」
すると少年は
急に顔を暗くして、
なんとも悲し気に
言いました。
「そんなことは
ないですよ。
一度地上にやって
来たウサギは、
二度と月にもどる
ことはないの
ですからね」
「もう月に
もどれないとは。
お母さんの
月の女神に一生
会えないのなら、
子ウサギ達は、
さぞかし
さみしいだろうね」
今度はダイが
言いました。
読んでいただき、ありがとうございます。
次回の掲載は2026年1月30日です。
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