第4話 旅は道連れ20
イヴやミルクとその仲間達が、
オーティスのたんじょう日の準備をしていると
とつぜんのトラブルにみまわれて……
対象:小学校四年生位~
読み聞かせやいやされたい人にもおすすめ☆
ダイが、ふーと息を
はいて言いました。
「新月?」
「そう。
月はいつもちがった
形をしているだろう。
細い線のような
月から始まって、
だんだん太くなり、
そのうちに満月になる。
そこからまた
だんだんと細く
なっていって、
新月になると月は空に
見えなくなってしまう。
月は約ひと月
ほどかけて、
形を日々変化させて
いるのだよ」
オーティスは、
夜空にうかぶ月をなが
めるのが好きでした。
雲の少ない
あたたかな
夜などには、
よくイヴとミルクと
いっしょに、
庭のイスにこしかけて
夜空をながめながら、
ハーブティーを
飲んだり、
おしゃべりを
楽しんだり
するのです。
しかし、
月の満ち欠けなんて、
今まで特に気にした
ことはありま
せんでした。
それまで何とも
思っていなかった
ことを、
こんなきれいな夜に
ダイと語り合う
ことができるのを、
オーティスは
うれしく思いました。
「ふうん。
とっても不思議だな。
どうして月は、
いつも形を変えて
いるんだろう。
それに、新月の夜、
月はどこに消えて
しまうのだろうか」
オーティスは
わくわくして、
こうたずねました。
読んでいただき、ありがとうございます。
次回の掲載は2026年1月21日です。
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