第4話 旅は道連れ17
イヴやミルクとその仲間達が、
オーティスのたんじょう日の準備をしていると
とつぜんのトラブルにみまわれて……
対象:小学校四年生位~
読み聞かせやいやされたい人にもおすすめ☆
「……占いは全く信じて
いないのだがね。
しかし占いが、
自分の人生の
方向を決めた
けいけんは、
そう言えば
私にもあるが」
オーティスは
身を乗り出しました。
「それはどんな話?」
ダイは両うでを
まくら代わりに、
美しい星空を
ながめながら
話し始めました。
「ずいぶん前、
それは私が成犬に
なったばかりの
ころの話だ。
妹のデビに連れられて、
有名な神社へ行った
ことがあるのだ。
彼女はさんぱいした
かったわけではなく、
自分の作品の参考にと、
美しい木の
ちょうこくを
見に行っただけ
なのだけれどもね」
オーティスはもともと、
イヴが夜ねる前にして
くれるお話が好きでした。
その夜、星空の下で
ダイからお話を聞くのは、
いつもとはちがって
感じられました。
「デビが熱心に写真を
とっている間、
私は手持ぶさたに
なってね。
ふと、おみくじを
引いてみようと言う
気になったのだ。
しかしその時の私は、
ふつうみんなが
するように、
その年の運勢や、
気になることを占おう
とは思わなかった」
「じゃあ、
何を知るために
おみくじを引いたの」
オーティスが
たずねると、
ダイは落ち着いた、
持ち前の低い声で
答えました。
読んでいただき、ありがとうございます。
次回の掲載は2026年1月14日です。
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