第3話 ケンのいへん3
イヴやミルクとその仲間達が、
オーティスのたんじょう日の準備をしていると
とつぜんのトラブルにみまわれて……
対象:小学校四年生位~
読み聞かせやいやされたい人にもおすすめ☆
(やっぱり、
ケンちゃんはずっと
ここへはもどって
いないのかもしれない。
そう言えば、
発表会に行くと
言って出かけてから、
彼を見た者はだれも
いなかったよね。
もしかしたら、
とちゅうで事故にでも
あったのかもしれない)
ポチはそう考えると、
この事を早くみんなに
知らせようと思いました。
ポチは入って来た
まどから外へ出ようと、
すぐさままどわくに
足をかけました。
しかしふたたび、
彼の黒くて小さな鼻が
ひくひくと動きだし、
彼をそこに
留まらせました。
まどに細いかた足を
かけたまま、
ポチはもう一度、
はい後にある家の
中に目を向けました。
すると暗やみの中にうかぶ、
ケンがベッドにしている
ハンモックに
目がとまりました。
ハンモックはいくぶん
ふっくらとしています。
「ケンちゃん!」
読んでいただき、ありがとうございます。
次回の掲載は2025年11月10日です。
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