第1話 たんじょう日の準備13
イヴやミルクとその仲間達が、
オーティスのたんじょう日の準備をしていると
とつぜんのトラブルにみまわれて……
対象:小学校四年生位~
読み聞かせやいやされたい人にもおすすめ☆
イヴが、みんなのティーカップに
お茶をつぎたしながら言いました。
ネズミ大先生とは、
以前イヴとミルク、
オーティスが旅に
出た時に出会った、
素晴らしい先生のことです。
彼女はテニスボール
くらいの大きさしかない、
二百才近くの
おばあちゃんなのです。
彼女はとても元気で、
小さな体で世界中を
飛び回っています。
そして子どもみたいに
楽しいことには何だって
興味を持ち、
熱心に研究するのです。
ケンは三人のしょうかいで、
ネズミ大先生と
文通するようになりました。
それがきっかけで、
彼は今回の研究発表会に
参加するようさそわれたのです。
「手紙で読むかぎりでは、
ネズミ大先生は大変な
才能の持ち主のようだ。
今回の研究発表会で、
ついに彼女に会うことができる。
いっしょに色々な話をするのが、
今から楽しみだよ」
それからケンは
自分の研究について、
どれくらいまで
仕事が進んでいるかを、
熱心に話し始めました。
読んでいただき、ありがとうございます。
次回の掲載は2025年9月10日です。
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