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2-15 誘拐と逃亡(2)

side アンジェリカ

「ッ、ロマネーリ、教区長様ッ! どうしてここにっ……」


 何てことか。それはつい先だって、恒例の国内巡礼に向かったはずのベルテセーヌ教会教区長にして大司教の地位にある教会の頂点、ロマネーリ閣下その人だった。

 そこにいるのが敵ではないと分かった瞬間、まるで助けを求めるようにそちらに這いずった。だが這いずってすぐに、強烈な血の匂いに、はっと顔を青ざめさせ、汚れ切った老人を見やった。


「どうしてかといわれると……おそらく、貴女様とほとんど同じ理由でしょう」


 身じろごうとしてぎゅっと眉をしかめた教区長に、はっとしてその体を押し留めた。


「っ……教区長様、どこか怪我をっ」

「アンジェリカ様。申し訳ないが、私は今満足に動くことすら適いませんので、貴女をお助けすることは……」

「何を言っているですかっ。そんなことより、動かないでくださいッ」


 辺りを見回して水桶があるのを見ると、なんとか足を奮い立たせ、桶を引きずって来て、血だまりの濃い聖職者の衣の裾に触れた。だが血が張り付いているのか、上手くめくれない。

 そこに二度、三度と手で組んだ水をかけ、ようやくほぐれてきた布をゆっくりとはがす。


「ッ……」


 現れたのは深い切り傷と血の気を失った真っ白な足で、その傷の深さには思わず息をひっ詰めた。


「なんて酷いっ……」

「……貴女は躊躇いもなく、汚れた老人に手を差し伸べ、()んだ傷に同情できる方だったのですな。貴女様を見誤っておりました。どうかこの愚かな神の(しもべ)をお許しください」

「こんな時に、何を言っているんですかっ。謝罪なんていりませんっ。こんな状況でもなかったら私だって目を背けているわ。私、そんなに綺麗な人間じゃない」


 けれどこの状況で同じように閉じ込められている人がいて、しかもアンジェリカはつい今しがた人が殺されるところを見てしまった。この状況に恐怖して黙って震えることの方がよほど恐ろしかった。


「わ、私……傷の手当の仕方を、知りません。どうしたらっ……」

「……」

「教区長様っ、教えてください! どうしたら!」


 そう二度訴えたところで、何を思ったのか、どこか諦めたような様子だった教区長はわずかに身を起こし、じっとアンジェリカを見たかと思うと、吐息をこぼした。


「私だけならばと諦めていたものを……貴女様に何かあっては“殿下”に顔向けできません。こうとなってはアンジェリカ様……恐縮ですが、お力を借りられますでしょうか」


 殿下が誰を指すのか分からなかったが、何かできることがあるのならしない理由は無い。


「勿論です。どうしたらいいんですか? あ、布。布がいるわね……」


 そう自分の服を見回したところで、残念だが傷口に巻くには汚れすぎていることに落胆した。だがすぐに、ポケットの中に汚れていないはずの布があることを思い出した。

 くしくもお兄様を動かす大事な品として常に持ち歩いていた“ハンカチ”が、ここにある。

 でもこれは大切な……いや。教区長は少なからず公女にとって縁のある人物だ。この人のために使わずしてどうするのか。


「リディアーヌ殿下からお借りしたままになっていたハンカチがあるわ」

「なんと……そのような恐れ多い」

「たかだかハンカチよ。勿体ないと思うなら、今度、もう二三枚。いえ、十枚くらい貰ってきてあげますわ」

「っ……」


 キョトンとした顔をして見せた教区長は、やがておもむろに眉尻を垂らすと、弱り切った姿は何処に忘れたのかといった様子でクスクスと肩を揺らした。


「ええ。ええ、そうですな。ではアンジェリカ様……恐れながらその水桶に、“鍵”をひたしてはいただけませんか」

「鍵?」


 突然言われた言葉の意味が分からず首を傾げたアンジェリカは、ふとリディアーヌから受け取ったもう一つのものの存在を思い出した。


「お持ちですかな?」

「あ……」


 教区長の一言にどきりとしたのは、アンジェリカがこの鍵の本当の持ち主でないことを教区長が察していることに気が付いたからだ。

 どういう仕組みなのか知らないが、リディアーヌは聖痕から直接この鍵を出し入れしていた。彼女は何ら変に思っていない様子だったけれど、それは間違いなく人知を超えた不可思議な現象であり、そして偽物の聖女であるアンジェリカには真似することが出来ないものだった。だからこそ、アンジェリカは受け取った鍵を首飾りとして身に着けている。

 幸い武器以外は取り上げられていない。ハッとして胸元を掴んだアンジェリカは、おそるおそるとドレスの胸元からそれを抜き出した。

 教区長は知っていたのだ。それが“聖女アンジェリカの鍵”ではなく、“聖女リディアーヌの鍵”であることを。


「教区長様……」

「何も仰る必要はありません。聖女様がお託しになられたのです。貴女が聖女を名乗ることが神々のご意思であり聖女様の指示であるのならば、私はそれに従うまでです」

「……私は、これで何をしたら……いいのでしょう」

「聖女の鍵は聖遺物の一種でございます。水桶に入れて月明りに……窓辺に置いて数時間。今宵は満月でもなく、ここは聖地の神殿でもありませんから聖水は作れません。しかしこの濁り切った水を飲み水程には清めてくれるでしょう」

「っ。やるわっ!」


 正直、アンジェリカも喉がカラカラなのだ。すぐに言われたとおりに首飾りを外して水桶に入れる。何か変化があるわけではないので不安だったが、動けない教区長の代わりに小さな窓の傍に桶を置いて、言われるがままに聖女のハンカチを浸した。

 するとどうしたことか。不思議と水面に淡い青の光の膜が張った。

 神々の言葉を伝えるあの青い板に似た光だ。


「わぁ……」

「なんと美しい……聖女様が身に着ける物には、稀に神々が祝福を授けるといいます。きっとここまで、貴女様の身も少なからず守ってくれていたことでしょう」

「私……あの人に、恩ばかりが積み重なってしまっているわ」

「私もです」


 教区長様も? と首を傾げたアンジェリカに、教区長は口を開こうとして、しかしすぐに咳込んでしまった。

 あぁ、いけない。重症な上に老人であるのに、またも慮れない行動をとってしまった。


「教区長様、少し休んでください。幸い私はちょっとお腹が空いているだけで元気です。私がしっかりと水の番をしていますから」

「いいえ、アンジェリカ様……ごほっ。ゴホゴホッ……」

「老人が気を遣う物ではないわ! ほら、早く!」

「ろ、老人……」


 びっくりとしたように目を瞬かせた教区長は、しかしやがて目を細めてくすぐったそうにほくそえむと、だらりと壁に背を預けて目を閉ざした。少しは休む気になったようだ。


「思えば王女殿下も……私のことを、じぃじなどと呼んで老人扱いいたしました」

「え……そうなの?」


 もう黙っていなさいよと言いたい気持ちが半分と、もっと聞きたいという気持ちが半分。ソワソワとしていたら、教区長は幼子を相手にするかのように苦笑しながら、「王女殿下とて、最初から大人だったわけではありませんからね」と言った。


「教区長様はそんなに昔から教区長様だったんですね」

「ちょうど、王女殿下がお生まれになった頃からですな。私はアンジェリカ様……貴女のお祖父様でいらっしゃるクリストフ一世陛下の時代から、ベルテセーヌ教区の教会にお仕えしております」


 今なお祖父と言われてピンとこない人だけれど、実際に知る人からそういわれれば少なからず関心が募った。それにまさか教会の人間に、庶子アレットの子である自分が孫として認められるような物言いをされるとは思っていなかったから、なおさら驚く。


「クリストフ一世は……どんな、方だったのですか? 歴史は習いましたけれど。でも沢山の庶子がいる多情な方だったのでしょう? 正直、あまり印象は良くないのですが……」

「はっはっ……多情。さて。そうですな……なんというべきか」


 肩を揺らした教区長は、やがて少し懐かしそうに目を細めた。


「聖職者の言う言葉ではないかもしれませんが、クリストフ一世陛下……ラトクリス様は、大層な“美男子”でいらっしゃいました」

「び、びだんし?」

「それはもう男女を問わず、皆が思わず見惚れる様な美貌の持ち主で、それに輪をかけたように人懐こく、そしてとても懐の広いお方でした。無論、王族として高い矜持もお持ちでしたが、上位者としての余裕とでも言いましょうか、貴賤を問わず親しくお声をかけられ、珍しいものには分け隔てなく飛びついて。くくっ……世に名君などと呼ばれておりますが、実際は子供のように無邪気で、好奇心が旺盛な方でしたね」

「ちょっとイメージと違っていました……」

「公人としての振る舞いは(わきま)えておいででしたから」

「それで、その人懐っこさで次々と女の人に手を出したと?」

「さて。私もすべてを知っているわけではありませんので。ただ陛下は王妃陛下をことのほか愛していらっしゃり。少なくともその御心は、王妃陛下ただ一人に捧げられておりました」


 な、なんですって。それこそ意外なのだが。


「王妃レティシーヌ様は、ラトクリス様をしてなお嘆息しお見惚れなさるような、この世に二人といないお美しい姫君でした。先代の聖女様のただ一人の姫君でもいらっしゃって、他でもないラトクリス様が一目惚れし、王妃にと請うたのでございます」

「知りませんでした……」

「陛下は程なくお生まれになった王妃陛下に瓜二つの第一王子アンベール様……後のクリストフ二世陛下を大層ご鍾愛なさって、それはもう、目に入れても痛くないといったご様子でした。しかし王妃陛下はその後すぐにお授かりになった第二子をご流産なさいましてな」

「まぁ……」


 流産というのは珍しいものではない。こと平民ともなれば三人の内一人は流れ、もう一人は幼くして死に、一人が成人すればいい方だ。王侯貴族ともなればもう少しましだが、王族であっても子供が無事に生まれてくれないことはままあり、現国王シャルルも五人の息子がいる一方、妃達が数度流産を経験しているし、三人の女子を生後程なく亡くしている。


「流産によって王妃陛下もまたお命の危険を経験されました。しかし周囲の貴族達は王子殿下が一人きりでは心もとないと、王妃陛下に二子、三子を迫られ……ラトクリス様は、愛する王妃様を子のせいで失うのではと、恐怖なさったのです。それが後世“多情”と評されることになる出来事の始まりでした」


 まぁ、同情しないわけではないけれど……だが王妃様のことを想うと逆効果なのではという気がするのは、アンジェリカが一夫一妻が当たり前の平民育ちだからだろうか。


「ただラトクリス様は、他の女性に極めて淡泊でいらっしゃいましたよ。来るもの拒まずといった調子には王妃陛下も頭を抱えていらっしゃいましたが、しかしそうすることで王妃陛下以外の特定の誰かを作ることをせず、浮名を流すことで多情という評価を受け入れ、それでいて同じ女性に“二人目”の子を与えることは決して致しませんでした」

「あ……」

「それに幸いにして、間もなく王妃陛下が二人目の王子をご出産なさいました。今の、シャルル三世陛下ですね。ただこの時も大変な難産でいらして……ご出産後ひどく体調を崩されてしまったこともあり、ラトクリス様はそのご次男を冷遇してしまわれました。逆に王妃陛下は苦労してお生みになったご次子を大変に鍾愛いたしましたから……そこからですね。ラトクリス様がそれまで以上に浮名をお流しになられるようになったのは」


 それってつまり、冷たく釣れない奥様に嫉妬してもらおうとやんちゃしたってことなのではなかろうか。何てことだ。お祖父様のイメージが……。


「ですがどうか誤解なさらないでください。陛下はあくまでも、“来るもの拒まず”だったのです」

「はぁ……つまり、陛下の子を身ごもった女性達というのは皆、自分から陛下を誘惑したのですか? あ、あの、私のお祖母様も?!」


 あまりにも想像がつかなかったからびっくりして口にしたのだが、少し考えこんだ教区長は、やがて首を横に振った。


「ジャニット嬢はおそらく後期のご妾妃ですから違いますな」

「後期?」

「初めは貴族のご令嬢からメイド、はては下働きに至るまで、目の色を変えて陛下を追い回した者達がほとんどです。しかし王妃陛下が体調を崩すようになってからは、野心ある貴族達が意図して陛下の寝所に娘達を送り込むようになってゆきました。ジャニット嬢もおそらく……」

「エメローラ伯爵家が送り込んだのね」

「アンジェリカ様は思いのほか、ご冷静に伯爵家のことを御覧になっていらっしゃるようですね」

「お祖母様の事情は知らないけれど、お母様に関しては、最初から伯爵家の掌の中だったと思っています。だったらきっとお祖母様もそうなんでしょう。それに教区長様のお話を聞いて納得しました。あんな堅物で美人でもなく身分も低い祖母がどうして王様の目に留まったりしたのかはずっとこの上なく疑問でしたから」

「冷静ですね」


 そう言いながらもフゥと息を吐いて辛そうにした教区長に、アンジェリカもはっとして、怪我人に喋らせすぎていることを思い出した。


「ごめんなさい、私ったらっ。教区長様、もうお話はいいので休んでください。あ、お水……まだ清められてはいないかもしれないけれど、とりあえず」


 コップに一杯水を汲んでみると、その水はどこかキラキラと輝いていた。これは果たして、飲んでも大丈夫なものなのだろうか。そう不安そうに見つめていたら、「なんと、聖水になってしまわれましたか」と教区長が驚いたような声をあげた。

 聖別の儀で見た時はこんな風には……いや、そういえば水盤に注がれた瞬間にはこんな色になっていた気がする。まさか、本当に聖水が出来てしまったのだろうか?


「これ、飲んでも大丈夫なんですか……?」

「勿論です。物の数十分でこんなにも、しかも満月でもなく聖地でもないというのに。きっと神々がご温情を下されたのです」


 よろよろと起き上がってその場に跪き祈りを捧げようとする教区長に、「そんな信心深さ、今はいりませんよっ!」と、慌てて体を支え、その手に水を持たせた。

 聖水が出来上がったのだというのであれば、有難く利用させてもらおう。

 よせよせと桶を下ろして、アンジェリカも手ですくって一口すする。するとどうしたことか、空腹が収まり、疲れ切っていたはずの身体に力が戻り、あちらこちらの傷から痛みが消えた。これは……とんでもない水だ。


「傷にも効きそうです」


 驚いていないふりをしながら再び水を汲み、教区長の足にかける。流石にみるみる傷が塞がるような異常現象は起きなかったが、膿んでいた傷口が綺麗になって、じゅくじゅくしていた傷跡の血が乾いたようにも見えた。


「おぉ……なんと」

「血、止まりましたね……でも一応、ハンカチも巻いておきましょう」


 そうクルクルと足首に聖水に浸していたハンカチを巻き付けると、教区長は言葉もないといった様子で手を結び、ただ虚空に感謝の言葉を呟いた。

 こんなにも信心深い人だっただなんて……知らなかった。


 それから一晩。一度部屋の外で例の村長の息子が何か喚いている声はしたけれど、彼らが出ていく音がしたのを最後に、この部屋の扉を開ける人もなく、幸いにして聖水がばれることもなかった。

 よほど体力に限界が来ていたのであろう教区長は怪我を治療して程なくようやく眠ることが出来たらしく、アンジェリカも壁に背を預けて目を閉じた。



 アンジェリカを襲ったのは、ある程度訓練を受けた人達だったと思う。巡回しているはずの私兵を引かせたのが義母なら、いつの間にかお付きのメイド一人いなくなっていたのも義母の指示だろうか。

 そしてそれを知っていた何者かが伯爵邸に忍び込んで、アンジェリカをさらった。その手慣れた手際は、到底田舎の村から初めてやってきた村人の仕事ではなかった。もしかしたらエメローラ家の中にスパイが紛れ込んでいたのかもしれない。

 すぐに袋に詰められ移動させられたから、どこをどう通ったのかも分からないが、荷馬車に乗せられた辺りから、あのヴィヨー村の村人達が関与していたのだろう。彼らはどんなつもりで加担したのだろうか。


 アンジェリカが行方不明になったことは、兄達に知らされただろうか?

 いいや……今エメローラ領の本邸を取り仕切るのは義母だ。義母がそれを知らせるはずがないし、あの家の者達がアンジェリカの姿が見えないことを気にするはずもない。だからまだ気が付いていないのではないか。

 このことを知ったら、兄はどんな顔をするのだろうか。アンジェリカに呆れるだろうか。心配は……しないだろうな。だが兄の母のことを、兄はどうするだろうか。実の母とはいえ、領地に外患を率いれたのだから……そのことにくらいは、怒ってくれるだろうか。


 ここに教区長様がいたことは全くの想定外だったけれど、神父の口ぶりからしても、黒幕にはアルナルディ正司教がいるらしい。正司教は一見温厚な面差しと敬虔な雰囲気をしているけれど、かなりの聖女信奉者であり、そしておそらく最もアンジェリカを聖女と認めていない人物だ。

 まぁ間違ってはいないので、むしろ慧眼といってもいいのだが……しかしそれゆえに聖別の儀で陰謀を巡らせ、リンテンの大司教様に睨まれる結果になってしまった。

 逆恨みと言われればそれまでだが、実際に偽の聖女であるアンジェリカとしては後ろめたさが無いわけでもない。しかしだからといってこんな仕打ちが許されるはずもないし、ましてや関係のない教区長様まで巻き込まれているのを見ると、これはもうただの私怨や暴虐でしかないだろう。

 相手がそんな正司教と神父だけならまだ何とでもなるが……だがアンジェリカを襲った、あの妙に手慣れた者達、そしてキリアンと呼ばれていたあの男。彼らがいる限り、迂闊な行動もとれない。

 そんなことをしようものなら、次にあの白刃で首を斬られるのは自分だ。


 そうゾッと飛び跳ねたところで、「目が覚められたか」という教区長の言葉に、慌てて辺りを見回した。






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