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6-11 王の応接間(2)

「馬鹿を言うな!」


 皆が言うべき言葉もなく口を引き結んで耐えている中、声を張り上げてヴィオレットを咎めたのは扉の外に立つマリシアンだった。

 新王即位の恩赦でオスブレイユ伯爵位を賜ったマリシアンは、その謝辞のためにこの夜会にも参加していた。ただ大罪人の子である自覚から、最初の祝賀を述べた後すぐに身を慎むべきであるからと遠慮して退席をしていたはずだった。しかしヴィオレットの来訪を聞き、急ぎ戻ってきたのだろうか。マリシアンの傍にはダリエル卿がいるから、どうやら彼がここへ連れてきたらしい。


「お兄様?!」


 一家滅門と聞いていたのに末の兄がここにいることに驚いたのか、ヴィオレットが思わず腰を浮かせる。だがそれに見向きもせず、マリシアンはリディアーヌ達の方を向くと、ゴンッと膝を突いて最も深い謝辞を現した。

 そう……これが、本当にオリオール家の罪を知っている者の態度だ。

 マリシアンは敢えて自ら戦後の処理に従事し、自らクロードを迎えに行き、オリオール家の罪を受け止めてきた。だからこそ、実の妹の態度には誰よりも耐え難かったのだろう。


「私は日々、これ以上に申し上げる言葉を思いつけないほどに許しを請う言葉を繰り返し、二度とこのような真似をしでかさぬよう己を戒め、この人生をかけて償わねばならないことを日々自覚しながら命永らえて参りました。ですがまさかこんなにも早くその硬い意志が挫かれようとは思いもしませんでした。国王陛下、大公閣下、公女殿下、公爵殿下……愚かな妹に変わり、ここに深く、深くお詫びを申し上げます」

「いい。そなたからの謝意はもう十分すぎるほどに受け取っている。そなたは自ら罪の(よどみ)に刃を突き立て、クロードに尽くすという誓いですでに償いの仕方を選んだ。そんなそなたの思いも知らぬかつての妹のことを、我が身の事と思う必要はない」

「っ……」


 驚いたように振り返るヴィオレットとは裏腹のリュシアンの淡々とした声色が、リディアーヌの胸にも深く染みた。


 そう……謝罪ではない。償いだ。マリシアンはブランディーヌのせいで深い心の傷を負ったクロードに人生を捧げることを誓い、まだ万全ではないクロードに全身全霊で仕えている。

 ラジェンナは何とか自分にできることをと願い、日々ダリエルの元で接収された南東部の財産の民への還元の議題に参加し、寝る間も惜しんで働いている。また南東部との戦で被害を被った者達への慰問は毎日欠かさず、残されたブラックマーケットの被害者のための職業支援ができないかという議題を上げ、尽力している。もう少し落ち着けば、今回の事件で罪を(まぬが)れた九歳以下の子供達のための孤児院の運営のことも考えていると聞く。

 皆が必死に償うための道を探していて、そのための尽力をしている。なのに何もかもが終わってからポッと出てきて言葉だけの謝辞を述べ、言葉だけの自分の責任を嘆く他国の皇太子妃にそれを(けな)されるような真似は、実の兄であっても許しがたかろう。


「招かれていない場で無礼は承知していますが、それでもかつては妹であった者に、兄としての最後の責任により、オリオールの罪が何なのかを話しても宜しいでしょうか?」

「あぁ。許可する」


 入室を促されたマリシアンはそれでも(かたく)なに王の応接間には立ち入らずに扉の外へ立つと、ジリリと厳しい視線でヴィオレットを見やった。


「よく聞け、ヴィオレット。お前が口にした罪はただの表面的な、そして犯した罪の一部でしかない。オリオール家はかつてフォンクラークと密通し外患を引き入れたマイヤール家と結託し、先王(しい)(ぎゃく)()に先王陛下の道中の行程を漏らすという大罪を犯した。そればかりか父は……よりにもよって、先王妃陛下を自らの手で殺めた」

「ッ、え?!」


 驚いたように顔を跳ね上げたヴィオレットの視線に、養父が心から嫌悪するように瞼を下ろして息を吐いた。まさかそんなことも知らずにのこのこと顔を出し、家族の墓所に参りたいなどと愚かなことを言ったのか。


「国家に対する大逆だ。その時点で私もお前も、連座してしかるべきなのだ。なのにどうして私達が生きていられるのか。お前はそれをもっとよく考えるべきだ」

「そ、そんなはずは……違いますッ。何かの間違いでっ」

「間違い?」


 はっッと思わず笑い声をあげたリディアーヌの冴え冴えとした視線に、そっと手を伸ばしたジュードが労わるように肩を撫でた。慰めに何とか心を(いさ)めようとしたが、それでも胸を()(むし)るような痛みが遠ざかることはない。


「そうね。貴女は見ていないのだから仕方がないわ。先王妃陛下を(しい)した毒を目の前に晒され無様に逃げ転げようとしたブランディーヌと、すべてを諦めたように自分の罪を自白したピエリック……私はそれをこの目で見ていたわ。彼らが、()()()()を殺したことを自白するのを見ていたわ」


 あえて両親という言葉を使ったリディアーヌに、扉の外でヴェラー卿ともう一人の男がぎょっと動揺するのを見たが、そんなことはもうどうでもいい。今更隠しておく必要性も感じないし、いっそ思い知ればいいと思う。


「でもそんなものは些細なことだわ。王位争いだなんてそんなもの……けれどそれによって果たしてどれほどの人間が運命を狂わされたのか」


 マリシアンに話の続きを求めたリディアーヌの視線に、マリシアンはぎりりと唇を噛みながら、続けて自分達の罪を(とう)(とう)と語り聞かせた。


「先王シャルル三世陛下は、私達の母に抑圧された王だった。その専横を阻むために嫁いでこられたのが先王女殿下だったのだと聞いた。だが母はその先王女殿下をも他人の手で葬ろうとし、先王子殿下まで巻き込み命を奪った。何故だか分かるか? ヴィオレット」

「……何故、って……」

「お前を王太子妃にするためだ」

「ッッ……それは私が望んだわけじゃッ」

「だからお前は愚かなんだ。望もうが望むまいが、それがオリオールだったんだ。何故それが分からない。いいか、ヴィオレット。今お前が上辺だけの謝罪で許しを請おうとした陛下は、お前を王族にするために、母が死地に追いやった御方だ」

「だから、私はその罪を分かって身を引いてっ」

「どうして分からないんだ……」


 はぁとため息を吐いて深く沈んだマリシアンには同情を感じてしまう。実際に黒の塔を見たからこそマリシアンには分かるのだろう。だがヴィオレットには分かっていないのだ。ここに当たり前のように存在しているリュシアンやジュードの命が、どれほどの偶然と幸運で守られて来たのか。彼らがどんな九年間を過ごしていたのか。

 ヴィオレットはクロードが気に入らないからと放り出して逃げ出せるような人間だ。逆にリュシアンは、簒奪者の子という汚名に苦しみながらも、それが(しょく)(ざい)ならばと望みもしていなかった王座を得てくれた人間だ。

 どちらが正しい罪の償い方だったのか。


「ヴィオレット。お前は自分が残したものがこの国で犯した罪を知っていると言った。だが本当に知っているのか? お前が去ってからこの方、この国で数多の暴動を犯し不幸を生んできたヴィオレット派を名乗る連中のことを。お前を追い出した国王を断罪せんとしていた連中のことを。お前は、自ら望んで、喜々としてこの国を出て行ったのに」

「……ですが、お兄様……国王陛下……シャルル三世陛下が許されない行いをしたのは事実で、クロード様だって……」

「はき違えるな。シャルル陛下の罪の手足となっていたのがオリオールだ。クロード様がお前を蔑ろにし婚約破棄したことがクロード様の罪だというなら、それはオリオール家の支配から逃れようとしたクロード様を罰したいオリオール家から見た罪だ」

「ッ……!」

「いい加減に気付け、ヴィオレット。お前は親の言うままに望まない婚約者を充てがわれ、非情な婚約破棄を告げられて家を追放された憐れな悲劇のヒロインか? それともオリオール家の罪を知っていると言いその支配から逃げ出そうとしたにも関わらず、父母を想うふりをしたり、オリオール家にとって都合の悪いことをしたクロード様を罪人扱いする、ただの偽善面の我儘で無責任な侯爵令嬢か?」

「……」


 すっかりと青褪めて言葉を失ったヴィオレットに、マリシアンは静かなため息を吐いた。

 ヴィオレットはこの末の兄を、自分ではなくアンジェリカに味方をして裏切った身内のように思っていたのだろう。だが彼こそが身内を裏切ってでもクロードに尽くそうとした人間だった。その発端はアンジェリカに対する好意のような曖昧なものだったかもしれないが、それでも彼はクロードとアンジェリカに仕え、家を捨てることを自ら選んだ。

 中途半端なままのヴィオレットとは違って。


「私達の両親がどれほど残虐で心無い者達であったのか、そのせいでどれほどの犠牲が生まれたのか、お前はもっとよく知るべきだ。先程お前が心無い言葉をかけたラジェンナが、どれほどの苦しみを負いながら身内を売り、故郷を焼く戦場に立ったのか。何度もオリオール家に命を脅かされながら、それでもベルテセーヌのために尽くして下さった公女殿下が、どれほどこの国に深い慈愛を注いでくださっているのか。死よりも凄惨な環境に閉じ込められながら、その首謀者の子である私にリュシアン陛下がどれほどの慈悲を垂れてくださったのか」

「……」

「私とて両親に対する情がまったくないわけじゃない。だがそれでも私は私が仕える人のことを思えば彼らに憐みなど言えようはずもないし、ましてやお前のように『墓所に参りたい』などと恥知らずなことを言うくらいなら、首を吊ってしまった方がましだ。そしてヴィオレット……私は今、兄としての責務としてお前に言葉をかけているが、これが最後だ」

「お兄……様?」

「今日この時を以て、私はお前との縁を断たせてもらう。お前はもうオリオールの、ベルテセーヌの子ではないし、私の“死んだ妹”でもない。お前はフォンクラークに介入してベルテセーヌの大罪人をクロイツェンに逃がそうとしたクロイツェンの皇太子妃で、その一方で“オリオール家の罪を知っている”という告発文によりオリオール家を破滅に追い込んだ両親の仇だ。いや、仇というのもおかしな話だな。我が主を不当に拘禁していた大罪人を自白に追い込んでくれたのだから。だが私はそれでもお前を二度と許しはしないだろう。お前は家も、身内も、国も、仕えるべき人も、友人も、何もかもを裏切ったのだ。そんな不誠実な者を、どうして妹だなどと呼べようか」

「ち、が……ちがう。違う……私はっ……私は決して、そんなつもりじゃっ」

「じゃあどういうつもりだったんだ?」

「ッ……」

「オリオール家の罪を告発したところで、大した罪でもないから命くらいは助かるだろうとでも思っていたのか? 陛下方が後はのんびり隠居でもさせてくださって、いずれは和解するだろうと? それとも罪を告発した正しい自分はこの国に暖かく出迎えられ、来訪を歓迎されるとでも思っていたのか? もしそうなのだとしたら、贖罪のために日々もがき苦しんでいる私やラジェンナは何なのだろうな」


 自嘲を交えたマリシアンの隣に、いつの間にかアンジェリカが立っていた。マリシアンがこちらに向かったと聞いて急ぎ引き返してきたのだろうか。しかし口を挟む必要がなかった様子に、今はただ唯一残った身内と決別せねばならないマリシアンを慮り、そっとその背を撫でていた。

 この一件は、あまりにも悲劇を多く生みすぎた。あまりの多くの人の心を、引き裂いてしまった。


「いいか、ヴィオレット。お前がもし本当にオリオール家の罪を自覚し、贖罪を感じているのだというのであれば、その席に平然と座ってなどいられないはずなんだ。陛下がお前に席を勧めたのは、お前にクロイツェンの皇太子妃という肩書きがあるからだ。だがそのことに、陛下方がどれほどの怒りと憎しみを(こら)えておられるのか考えてみたのか? お前の周りにいらっしゃるのは皆、お前が会いたいと口にしたお前の父母によって身内を殺され、命を脅かされてきた方々だというのに」

「ッ……」


 今更気が付いたのか、驚嘆に腰を浮かせたヴィオレットに、誰も何も言わない。当然だ。ここには誰一人として、父を亡くし母を(こう)(きん)された可哀想なお嬢さんを慰めたい人間なんていないのだから。


「これが最後だ、ヴィオレット。お前はもうこの国とは何ら関係のない、クロイツェンの皇太子妃だ。だからもう二度と、私の妹を(かた)ってくれるな」


 そう呟いたマリシアンは、ようやく一つの罪の清算が成し遂げられたようなすっきりとした様子で、そっとその場に膝を突いた。


「国王陛下、大公殿下、このような場で勝手な発言を失礼いたしました。どうぞ、皇太子妃殿下とのご謁見をお続けください」

「あぁ、下がってよい。アンジェリカを送ってやってくれ」

「お気遣いを有難う存じます、陛下」


 アンジェリカも丁寧に頭を下げると、一度だけチラリとヴィオレットを見やった。

 今や春とは逆で、青褪めたヴィオレットを見るアンジェリカの眼差しはとても落ち着いていて、冷静だ。だがそこに少しの憎しみが混じるのは、仕方がないことだろう。


「あの、一つだけ宜しいでしょうか」

「構わない」


 リュシアンの許可を得たアンジェリカはぎゅっと溢れ返りそうな言葉を握ったこぶしに包み込むと、一つ自分を冷静にするための吐息をこぼす。


「そんなに見たいのなら、見に行けばいいと思います。国王陛下が、そしてクロード様が、貴女がうじうじと情けをかける母によってどんな場所に押し込められていたのかを。貴女がただ捨てただけの私の最愛の人が、貴女の母に捕らわれ、どんな慮辱を受けていたのかを。そしたら少しは、自分の言葉を後悔できるんじゃないでしょうか」

「……アンジェリカ嬢……」

「それでも私は貴女がクロード様をいらないと言ってくれたことに感謝をしています。貴女のその不用意な発言のおかげで、クロード様はオリオール家の(かい)(らい)にならずに済んだのだもの。かつて貴女に冤罪を着せようとしたことを謝罪します。でも、頭は下げません。私はそれを必要なことだったと思っているし、私がその件で頭を下げるべきは貴女ではなく、その後貴女が無責任に消えたせいでこの国に起きてしまった悲劇に対してですから。私はこの国で、クロード様の隣で、その罪を償って生きていきます。だから……これで、すべて終わりです。もう私は貴女に関わらないし、貴女ももうクロード様に関わらないで」


 お時間を頂戴しました、と丁寧にリュシアンに頭を下げたアンジェリカは、顔を上げるなりカラリといつもの表情をして見せると、「リディアーヌ様、ストレスは美容の大敵です。どうかあまり根を詰められませんように」と微笑み、マリシアンを連れて踵を返していった。

 控えていたダリエルが目をパチパチとさせて驚いている。この一年でアンジェリカはとても成長した。まったく、この場で微笑んで見せるだなんて。大した子だ。

 完全に呆けて中腰になってしまっているヴィオレットが、滑稽なほどに。


「言いたいことはもう、二人が言ってくれましたね」


 これ幸いと、リディアーヌがこの場を締めるための言葉を切り出して席を立つと、ここぞとばかりに養父も席を立った。

 だが早々と娘を連れ出そうとする養父には苦笑をしておいて、一応今宵のパートナーであるリュシアンの傍らに立った。


「どうかしら、リュス」

「ああ。もう十分だろう」


 リュシアンもまたそう苦笑し、チラリとリディアーヌの差し出した手を見てわずかに躊躇をした後、仕方なさそうに手を借りて席を立った。

 不自由を見せたくないのだろうが、今更の事である。


「皇太子妃。墓所に参りたいということだったが、聞いての通りピエリックは大罪人である。その顔を見たいのであれば王都郊外の刑場へ行け。すでに鳥に(ついば)まれ白骨化していると思うが、そなたの上の兄共々、首はそこにある。体は刑場の墓地で焼かれ他の罪人と共に土に撒かれた。墓所はない」

「ッ……」

「そなたの母と二番目の兄は黒の塔にある。あそこは王の許しなく立ち入れぬ場所だが、望むのであれば許可を出そう。ただ私はあそこでひと冬を待たずに身に不自由を残す破目となった。冷える場所であるので、重々着込んで行くといい」


 思わずぎゅっとリュシアンの手を握ったところで、大丈夫だと言わんばかりに彼が手を握り返してくれた。大丈夫……ほかの指はきちんと温かみを持っていて、力強い。彼はそこで、すべてを失ったわけではない。


「謁見は終わりだ。皇太子がこちらに向かっていると聞いている。皇太子妃は慈悲深いとの噂だが、事実そうであるのなら、度々皇帝陛下に脅かされているヴァレンティンの公女がこれ以上脅かされずに済むよう、皇帝の孫を()(さと)してもらいたいものである」


 そう告げて謁見は終わりとばかりに手を払ったリュシアンに、待っていましたとばかりにヴィオレットの脇に立ったフィリックとマクスが「お見送りいたします」とヴィオレットを追い立てるように声をかけた。

 ヴィオレットはまだ何か言いたそうに口ごもっていたようだが、あの二人の圧力に口を開くことは出来なかったのか、ペコッと乱雑な礼をすると、そのまま小走りに王の応接間を飛び出していった。

 出て行きざま、ヴェラー卿がチラリとリディアーヌの様子を窺ったようだが、知ったことではない。もう、隠しておくことでもなくなった。その覚悟が、ついた。


「会場に、戻りますか?」

「……そんな気分ではないな」


 ダリエルの問いに素直に答えたリュシアンに、その通りと言わんばかりにリディアーヌも肩をすくめる。


「ジュード、任せていいだろうか」

「ええ、引き受けますよ。行きましょう、ヴァレンティン大公」

「は? なんで私まで」

「……」


 養父は()(ぜん)とした顔をしたけれど、正直ここはお任せしてしまいたい気分である。そんな様子を察したのか、ヴィオレットを追い出して戻ってきたフィリックが弁えたように「会場にお戻りですか?」などといって養父を追い出しにかかった。

 今ばかりはそれに甘んじることにして、「まったく、仕方がないっ」と文句を言いながら養父が出て行くのを見送ると、リディアーヌは再びハァとため息を吐いて深く椅子に腰を下ろした。






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