道中
お待たせいたしました。
2章、スタートです!
はじめの方に出てくる《》はオオカミくんの思ってること、ということで。
「さて、とりあえず、目標の確認だ」
「『『了解!』』です」
「うん。それじゃあ。まず、一番の大きな前提として、世界の崩壊を止めること。それにあたって、まずは世界の崩壊を引き起こしている原因を探る。また、その計画の中心人物を叩く、と。及び、この姫様の御国も取り返すってことでいいんだよな」
『『もちろんです』』
「うん。で、フレリア、どうした?」
「いえ、前半はよいのですが……」
「後半になにか問題でも?」
「いえ、その…………。本当によろしいのですか?」
「ん? あぁ、その事か。別に問題ない。ついでだ、ついで。それに、俺らが動くにしても、いつまでもこそこそやっているわけにはいかないからな。後ろ楯があった方がいい」
それに、俺も一国の主ってのに憧れるしな。
「でしたら、私も賛成です」
「うん、良かった」
俺たちは、前述の通り、滅びかけているらしい、この世界を救いにいく。
我ながらなんてスケールの大きい話なんだ、と思う。
まあ、やるって神様にいっちゃったんだけども。
だから、早く進みたい。
しかし。
進めない。
雨である。
地球でいうところの、スコールみたいな感じ。
日本だと、「滝のような」ってアナさんがいうレベル。
さすがにそのなかを進む元気はない(オオカミたちを除く)。
「うーん、やることがないなぁ」
「……そうですねぇ」
『………………』
とりあえず、オオカミたちをもふもふしながら考える。
そうそう、オオカミの担当が決まった。
リーダーの白は俺。
副官のシル(命名:フレリア)はフレリア。
ガブ率いる一陣は主に偵察、見張り。
計13名。
サジ率いる二陣は戦闘。
10名。
スル率いる三陣は魔法担当。
15名。
ちなみに、魔法担当とは、休憩時の結界や戦闘時の魔法の援護、俺の魔法の特訓の手助け(情けない……)など。
そしてヤド率いる四陣はお手伝い。
仕事は他の陣のお手伝い。
つまり、オールラウンダー。
6名。
この、総勢46名と人間二人によって構成されているのが、我が軍である。
ひょっとしなくても最強なんじゃね? と思えるほど、つおい。
ん?
ところで。
「そういえばさ、俺、白のステータス見てなくない? 見ていい?」
『──! どうぞどうぞ』
《これは我が主に我の強さを知ってもらえる、またとない機会! 是非見ていただこう!》
「では、ちょっと失礼して」
「わふわふ!」
「【ステータス、オープン】」
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個体名:白 〔聖獣族〕 Lv.652
体力:10985
魔力:8723
防御:7103
俊敏:40577
《スキル》
万里眼Lv- 邪眼Lv.25 炎牙Lv.38 氷牙Lv.54 土牙Lv.71 雷牙Lv.80 風牙Lv.80 摩身法Lv.- 紫電Lv.23 雹雷Lv.38 無詠唱Lv.55 体力回復Lv-. 浄化Lv.56 範囲浄化Lv.48 回復Lv.- 範囲回復Lv.28 《もっと表示する》
《耐性》
恐怖Lv.92 魔力Lv.51 痛覚Lv.82 《もっと表示する》
《固有スキル》
聖光 威圧 神遣 念力 神力
《概要》
眷属 主:ユータ
聖なる獣
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雨が降っているのは、別に作者が展開を思い付かなかったから、時間稼ぎをしていることはない。ありません。
引き続き、2章もよろしくお願いします。




